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コーカイ日記841

9/19
曇り、31℃/24℃。
夜勤明け。疲れた。けっこうなイレギュラーあって対応に追われるも同僚と協力してなんとか乗り切れた。帰り居眠り運転気味だったので危ないと判断して途中で仮眠をとった。2時間ほど意識を失っていた。起きて13時。車の窓を開けると心地良い秋の風が吹き込む。汗ばむ皮膚を風が撫で通り過ぎて行く。大気の動きと自分の鼓動を感じる。疲労感が強くなかなか動き出せなかったが、ついでなので取り置き依頼した本と他数冊を書店で購入してから帰る。クロワッサンを齧ってYouTubeで漫画論を見ながらまた眠る。22:30過ぎに起きると元の動画はとっくに終わっており関連動画が流れていた。片耳だけ残ったイヤホンからなんとなく議論の内容が聞こえる。漫画表現の2D、3Dの対立と、時代と表現方法変化の関連など。若者のセックスレスの話。経済神話の崩壊と立ち返る原点を失った男の話。どこかで聞いた話。
シャワーを浴びて何するか考える。アイディアがいくつかあるが形にするにはしばし時間がかかる。スト6を『疲労社会』で読み解くとか。買う前に書店で3割ほど読んでしまったが、免疫学的な異物排除のタームから同質的な物の過剰、肯定の過剰による精神病理のタームへの以降の話がくどいと思った。かつそんなに分析されない。著者のビョンチョル・ハンがドイツ観念論の専門家なこともあり参照文献や議論の展開に『暇倫』にかなり近しいものを感じる。結論は違いそうだが。とりあえず最後までざっと読んでみることにする。今日はそんなところで。了。

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