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20年ぶりの海外/LA そのイチ

久しぶりの投稿!まぁ、誰がみてくれてるのか分からないけど、人生の記録のためもあって、ここに書いておこうかと。

20年前は金貯めて、アメリカの知り合いに会いに行ってというのを何度か繰り返した。日本は長期の休みを取るのが難しいから、派遣職やって、お金貯まったら仕事を辞めて渡航をした。今思えば無茶なことしてたと思うけど、たかが一週間休むくらいなのにボスは不機嫌になって、こっちは気を遣って、何なんだよって思った。それは今も変わらないと思う。なんで人生楽しんだらいけないのー?

20年の間、金があれば時間がない、時間があるときは金がない生活だったと思う。今は緩い会社だから今回のように一週間休むのはまだ大丈夫だったけど、それでも年末年始がやっと。夏休みですら1週間は無理だと思う。

知り合って10年になる友人、アメリカ人の友人が今自分の一番の友達。彼といると笑いが絶えないし、趣味も共通、一緒にいて疲れなくて、真面目話も沢山できるし、学ぶことも多い。
去年の12月、彼は色々な事情もあり、日本を去った。
お互い空港で泣いた。こんなに辛い別れはなかった。

恋人は関係性が悪化すれば、別れようと決断になるけど、友人はそうはならない。なんとか相手を理解してもう一度仲直りして関わっていくことを繰り返すもの。もちろん、あいつとはもう関わりたくない!なんてこともあるけど、苦楽を共にした友達関係って、そんなに簡単には破綻しないと思う。だから、人生で大切なのはパートナーじゃなく、友人だと自分は思ってる。特に40代過ぎると、人間関係はどんどん希薄になる。だからもっと重要になる。

パンデミックが落ち着いて、8月の早い段階でエアチケットを買った。12月25日発、1月2日帰国。185000円くらい。高い。。。でも、これで格安。メジャーなところだとエコノミーで25万はした。
て、この後知ったのがESTA。ネットでビザに変わる申請をするんだけど、結構面倒。とは言え、必要だしね。
20年の間に色々変わったんだと実感。
そう、何でもスマホでできるのがスゴイ。
気分は浦島太郎、システムの仕事してる割にテック音痴になった気分。

仕事の日々が流れ、ようやくクリスマス。
アメリカに20年ぶりに?ぜんぜん実感なく。
荷造りは細々と日帰りだの一泊だのは行ってきたので、そんなに大変ではなかったけど、渡航する実感なさすぎて、あまり準備もせずw
24日に全て片付けて、25日は必ず取りこぼしがあるからやってしまおうと、合間に家の掃除やら何やら済ませなきゃいけないことをやろうと決めて。

いざ出発。もう自分の英語はボロボロなんで緊張しまくり。
乗ったのはシンガポールエアライン。チェックイン時にスタッフから機関銃の如く英語で捲し立てられ sorry, im not good at english と言ったら、日本語で「そうですよね、日本人だと英語は大変ですよね」と爆弾を。まぁ、なんて嫌味なw

10時間のはずか8時間半で到着。
一番しんどいのが入管審査。
なんせ20年アメリカ旅行して帰国した時に、某エアラインの手続きミスで、出国になってないというトラブルがあって、日本の米国大使館から封書で連絡があり、クソ面倒な手続きをやったのを覚えてる。
これが元で入管に引っ掛かったら〜とよぎり、前のパスポートも持参した。 しかもLAXって、一番入管厳しいとか。
ガチガチに緊張し入管へ。
とは言え、ものすごくあっけなく終わった。目的、滞在期間、写真撮って、指紋撮って、Welcome to united statesと言われ、へ?だった。

空港のEXITに向かい、友達にメッセージでどこだー?なんて言って、振り返ったらいた!感激!やっと会えた!!!
1年ぶりの再会。もちろん浦島太郎みたいに変わり果てたわけではないけど、初めてやっぱ日本から離れたんだよな〜と。
20年ぶりの渡航、1年ぶりの再会、まるで別世界で起きてるみたいで、不思議な感覚だった。

(つづく〜)

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