オープンマイクとスペースコロニー

おはようございます。
4月28日水星second.のオープンマイクで歌いました。
楽しかった。参加者がちょうどいい人数(5組)
ということは絶え間なく音が響いているということもなく
歌い手の転換もゆっくりだからほかの参加者の方とも
語り合える時間があったのです。
誰も聴かせるだけの一方通行はしなかったんです。
他の方々の歌については詳しく書きませんが
参加者の皆さんやマスター、ありがとうございました。
みなさん年代も音楽の趣味もまちまちだけれど
まちまちだから聴いていて楽しいのです。
ワタシはレモンサワー3杯?で2回順番が来ました。
①生きる時代(カタカナフランス語付き)G.moustaki
②詩人の叫び G.moustaki
③ドナドナ  
①②③日本語詞は流音
中休み
④Let It Be
⑤上を向いて歩こう
⑥砂粒 オリジナル
⑦We Shall Overcome
この2巡目はアルコールもまわって4曲も歌ってしまいました。
この間「パレスチナに目を向けて」のプラカはテーブルの上に掲示したままでした。
この夜歌ったmoustakiのシャンソンは特に②は昔歌ってホント久しぶりに歌いました。かなり変わった歌だったと思いますし、聴く人によっては不快感を感じた方もいるかも知れません。でも自分の中で大事な歌であるとだけ言っておきます。

ちょうど一年前の「思い出」に自分が書いたアフォリズムみたいのがあったので載せておきます。(この記事はFacebookに書かれたも
のです)


それと自分がどういうスタンスで歌う歌おうとしているか、少し整理できたので書きます。

下の図はネットで拾いました。わかりやすいので載せます。
これは「スペースコロニー」の断面図です


球体の内側に人は足を外側に向けて生活していますね。この球形世界内部で「空」を見上げると何が見えるでしょう?そうですね、その球形の反対側の地面が見えますね。直径が何キロもあるスペースコロニーだから少しかすんで見えるかも知れないのですけれど、そこの住人は空を見上げると反対側の地面が見えているのです。
このスペースコロニーで生まれ育った人は青い空を知らずそれが当たりだと思ってしまうのでしょう。もちろん知識としては惑星地球の空を知ることができるのでしょうけれどその人自身が慣れ親しんだ現実の「空」は「反対側」の「地面」なのです。
ではこの球形のスペースコロニーに大きめの宇宙塵か小さな隕石が衝突したとしましょう。すぐに衝突で出来た穴をふさがないと大変なことになります。空気が漏れてしまうのもそうですが、もし衝突によりコロニーの回転が止まったら・・・回転して得られる重力の替わりの遠心力がなくなるわけですから、どちらの場合もカタストロフに近い事態になりますね。
そこで必要になるのがこの球形コロニーの外に出て、つまりこの「世界」の外に出て外部からこの世界を確認してどこが壊れているのか判断し必要な修理を行うことなんです。それはEVA=真空での修理作業が必要ということです。でも安全のためこういったスペースコロニーでは平常時から、事故にそなえて定期的にこの世界の内側も外側も点検するメンテナンスプログラムが実行されているはずです。

長い話になりましたが自分が思うにこの今の世界は、その点検プログラムが機能しなくなっている世界と思えるのです。もしかしたらすでにこの世界の外殻には大穴が開いていているのかも。だから生きるためにはこの世界を外側から見ようという意識が大事だと思います。
そんなことでワタシはそんな意識をほんのちょっぴりでも持ち続けながら生きていきたいし歌いたいんです。
空だと思って歌っていたのが実は反対側の地面だった・・・
でももしそうであったら、それは空ではなく地面なのだ、と警告するようなそんな行為。人はどうであれ少なくとも自分は「反対側の地面」を「空」であるとは歌わないようにしたいんです。
などと書くと・・・またこいつホント考えすぎているな、と思われるかもしれませんけれど、やはりワタシ考えすぎには自信があるんですね。
そしてライブでも土星(比重0.7)のように水に浮くんです
(^_^;

以上、ライブの後に考えたことでした。最後まで読んでくれた人に感謝をいたします(チュ)😘😘😘

.
.
.
さて、私のGWはこの一夜だけで終わり、この次歌うのが何か月後になるのかな・・・と言いつつまた歌いたくなったりして・・・😎
.
.
.

これが「パレスチナに目を向けて」のプラカ

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?