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オフィスの必要性を証明すべく、大胆な実験に挑戦!しかし、結果は意外な展開に…


クリエイティブな仕事やプロジェクトチームでの協力が必要な場合、オフィスはコラボレーションや情報共有の場として重要です

そんなおふれでGAFAMをはじめ強い大企業は従業員の出社を義務付ける動きがあります。一方で規模の小さなスタートアップはそこまで強権に出にくい事情もあります。そう言う中で、チャレンジャーな実験の上でオフィスを撤退した有名ベンチャーの話が記事になっていました。

あるベンチャー会社のオフィス復活チャレンジ

サンフランシスコのベンチャー会社Expensifyは、領収書のスキャンから経費管理、請求書の支払いや出張の予約まで、会社の経費管理をサポートする強力なプラットフォームを持っています。貧困街でオフィスをスタートした創業者は、彼らの行動を見てビジネスモデルのヒントを得たと言うことで2021年IPOを達成しています。

バレットは、サンフランシスコに滞在し、最初、ホームレスの人々を支援するプロジェクトとして始め、寄付者がホームレスの個人に与えることができるデビットカードを開発しました。銀行はこのアイデアに興味を示しませんでした、バレットはそれを改良し、企業が従業員に経費を賄うために使用できるプリペイド式のデビットカードに変えました。2008年にExpensifyを設立しました。

コロナ禍後、彼らはサンフランシスコに大きなラウンジを設立しました。従業員やゲストに無料の特製カクテルを提供され、毎日シャンパンのサーベルサービスがあるのです。
従業員はノートパソコンで仕事をしながらモスコミュールや生ビールを飲むことができるのです。バレットのシグネチャードリンクであるオールドファッションドには、ブランドロゴ入りの "E "のアイスキューブが添えられていたんですね内装は、カラフルなソファ、クッション、熱帯植物、遠く離れた土地の写真が特徴でした。

オープン当初は従業員も集まっていた。

やはり従業員は会社に行かない選択をした

魅力的な職場環境を作るためのこうした努力にもかかわらず、ほとんどの従業員は通勤を好まないという実験結果が出てしまいまいした。

11月、彼らはこのラウンジオフィスをクローズし、ポートランド本社に機能を統合したとのことです。

また、ポートランドでは、新しいチャレンジが始まっていて、何か屋台村のようなところに就業スペースを作っているらしく、また実験の結果が出るのが楽しみではあります。


https://www.sfchronicle.com/sf/article/expensify-lounge-closing-san-francisco-18450367.php


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