ソーシャルメディアで銃乱射予告
今朝は校長先生からのメールで驚愕させられました。全米の学校に対して何者かが暴力予告をしたということで、学校側としては最新の注意を払うとのこと。各学校は最終登校日であり、クリスマス一色の楽しい期待が吹っ飛びました。早速、保護者のメーリングリスト（WhatApp)に心配のメッセージが流れ始めました。”みんなどうする？学校に行かせる？休ませる？時間は朝6:30です。そういうことに慣れてない私も悩みました。子供に聞くと。Absent(欠席）する？と言います。どうすればいいんだろうか？迷いながら車を走らせて学校に着きました。普段と変わらない景色、Drop off(送り出し)が始まっていました。
そうだ、残ればいいのだ。
子供と一緒に車を降りて、学校事務室に向かいます。
"I want to support the school ! for security"
と、言うと、受付の女性は”ん？”と目を丸くしています。
う〜んなんて言えばいいんだろう？考えているうちに、ビジターパスが欲しいの？と聞かれたのでニコニコして発行してもらいました。
一人で学校を見廻ります。生徒数が限られている学校なので、先生たちも結構顔見知り。
Hi こんにちは！お子さんいつも図書館に来てくれてるのよ！
そう、彼は図書館を愛してるからね。I must protect our kids from TickTok!（ほんとはその後にThreatをつけたかったのですけどThの発音に自信がないのでそのままで）
Oh! Good!
TickTokから子供達を守るんだ！ （これで通じました）
そして、保護者たちにメッセしました。
今日、ここでボランティアガードマンしてるから、何か心配ごとあったら教えてね （Deepl翻訳ポチ）
そうすると、パパたちママたちからメッセが次々と来ました。
”ありがとう！今日行かせるかどうか迷ったんだよー”
”Great あなたがいてくれたら安心だよー”
これで、もし暴漢者が来たら、体を張って子供達を守る覚悟ができました。
それから２時間。平和の学校時間。
もちろん何も起こらず下校時間となりました。今日は半ドンです。
今日は何も起こらなかったよ。ハイエナは子供のキリンを狙うから。神様に守られてる子供たち。子供を守ろう！
80人の保護者にメッセージを送りました。そして調子に乗った顔で下校しました。
その後、保護者たちからのメッセはありません。
まだまだ。ネイティブ英語コミュニティは難易度高いなと思いながら、日常が戻った安堵感に包まれました。
As Schools Close Across U.S., TikTok Finds 'No Evidence' of Shooting Threats https://www.newsweek.com/schools-close-across-us-tiktok-finds-no-evidence-shooting-threats-1660396
何も起きなくてよかった。
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