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ココ会長ありがとう。という気持ちを伝えたい

自分の備忘録として書いていきたいと思います。記憶を振り返りながら書いているので細かいところは違ったり、思い出補正がかかったりしているところがあるとは思いますが、気にしないでください。

ホロライブ所属の桐生ココが、6月9日に卒業発表をし、7月1日ホロライブを卒業しました。私は昨日(7月9日)にココ会長が卒業したということを初めて知りました。最近、YouTubeやTwitterなどから離れていたため、この事実を知った時には驚きとショックが込み上げてきました。これから先何年も続けると思っていたから、一層ショックでした。10分くらいその場から動けませんでした。

そんな自分がココ会長を初めて知ったのは、あさココでした。当時はにじさんじが好きでそちらの配信を見ることが中心でした。そこに、カタコトだがぶっ飛んだ配信を見つけました。

当時のあさココは勢いがあり、会社に行く途中でもアーカイブでも見ていました。通勤途中で顔がニヤニヤしてしまい気持ち悪い顔をして歩いていました。あさココのおかげで他のホロメンに興味を持ち、配信を見るようになりました。他のホロメンも魅力的で、全部面白い配信だったことを覚えています。

毎回クオリティーが高く、他のホロメンをいじったり、CMなんかも毎回笑っていました。他の4期が収益化が通る中、収益化がかなたんと通らないということがありました。ですが、そのピンチを逆にネタに昇華させて、収益化記念配信では本当に楽しかったし、一つの物語をまじか見ていて興奮しました。

誤BANされて生配信ができない時でも、動画を作成してあさココを続けていました。色々な先輩たちが出演して、刑務所の中のことをネタにしていました。誤BANしたことさえ、会長は何をするんだろうと楽しんでいました。本人はかなり焦っていたと思いますが。。。

そんなあさココを作る苦労と労力は凄かったと思います。情報収集とネタ編集を明け方までしたり、当時は働きながらやっていたと聴いたこともあり、睡眠が十分撮れない中であの配信をしていたことは本当にすごいことだと思います。心から尊敬しています。

もう一つ会長が起こしたブームがARKブームでした。当時、見ていた配信が全てARKになるほどでした。生活ゲーで流行ったのは当時マイクラくらいだったと思います。そんな中、ARKは男のロマンである恐竜と冒険が詰まっていて、生活ゲーもできるという当時Vtuber業界では画期的なゲームであったと思います。

ARKには色々思い出がありますが、CAMPでやったケツァルコアトルのテイム配信でした。もうあれは、ARKを知って間もない自分にはドキドキワクワクと4人のやりとりが本当に面白かった記憶があります。

https://youtu.be/krpej-JRYng

当時の生活は習慣は仕事から帰り、YouTubeを開いてARK配信を見て、ARK配信を見終わったら別のメンバーのARK配信を見ていました。そして、起きたらあさココでARK廃人のニュースを見るという完全にARK一色の日々でした。

Vtuber業界はキズナアイによりVtuberというものが一瞬世界に認知されましたが、すぐに収まりました。すぐににじさんじによって日本の一部でまたブームになり続いていました。ある意味で閉じた文化で、一部の日本のオタクたちだけが見る、そんなジャンルであったと思います。

ですが、会長によってホロライブが世界に向かって飛躍しました。あの時、あさココとARKの熱量を感じていた自分は、ホロライブはどこまでいくんだ、次は何をするんだとワクワクして配信を見ていました。

3D配信で動く会長を見た時は本当に感動しました。最初に3Dで出てきた時のパフォーマンスは画面から目を離せませんでした。視聴者を楽しませたいと演出や企画などから伝わってきました。

また彼女の向上心の高さに尊敬もしていました。デビュー当時、会長はトラウマがあること、エゴサなどで声が無理などと言われ、人前で歌うことはしないと言っていました。ですが、会長は歌うと決めてから、積極的に歌枠などを取るようになっていきました。

最初の方の会長の歌はファン目線からしてもうまいものではなかったと思います。ですが、何回も続けていくうちに本当に上手くなったと思います。途中から会長は歌枠を楽しんで行っていたと思います。苦手なことでも楽しんで続けていけば上手くなるのだと教えてくれました。この歌を聴いてくれたらわかると思います。

そこからホロライブENができたりと、どんどん大きく進んでいくホロライブを見て、何もしていない自分でしたが、誇らしく思っていました。

そして、引退原因となったであろう、中国事件がおきました。当時の自分は、謹慎であったり、運営の対応であったり、コメント荒らしであったり、Twitterのタグ荒らしであったりと、本当に悲しいことが多くありました。

復帰後でも止まない嫌がらせ、それに対応していく姿は見ていて辛く、本当に辛かったです。何もできない自分が嫌でした。配信を見ることを一時期やめました。でもいつかこの問題が片付き、また前みたいに輝いている彼女を見たいと思っていました。

そんな中でもSHITPOSTというredditの投稿をコンテンツとして提供するという、凄技を見せてくれました。僕もこの配信は毎週楽しみに見ていました。

事件後の会長は心から配信を楽しんでいる様子は少なかったと自分の中で思っています。どこか遠慮して、コラボでも下手なことは言えなくて、裏で色々としがらみもあったと思います。

そんな会長を見ることができなくなって、他のホロメンを見たりしましたが、最終的にYouTube自体から距離を置くことになりました。

そんな中、昨日(7月9日)に卒業したということを知りました。本当にたまたまで、noteに文章書いた後に会長の記事があると思い開いてみたら、卒業したことを知りました。

知った時は本当にショックでした。心を一度落ち着かせるまで時間がかかりました。久しぶりにYouTubeを開き、いきなり卒業ライブを見ることができず、ファンサとキセキ結び、Weather Hackers☆を見ました。号泣しました。もうダメでした。心がぐちゃぐちゃになりました。特にオリジナル曲のWeather Hackers☆は歌詞は笑えるのに、卒業すると決めた後に収録したと考えると、ファンを楽しませたいという気持ちが見えてきて、楽しい曲のはずなのに泣けてきました。

少し時間をおいて卒業ライブを見ました。最後まで視聴者を楽しませたい、という気持ちが伝わってきたライブでした。インタビューの時もずっと動いていてプロ意識を感じていました。五人で歌う時に楽しそうに歌っていて、いいライブでした。最後のWeather Hackers☆の元の歌詞での歌ではまさにアイドルとして輝いていました。あっという間の2時間でした。

見て本当によかったです。見ようか迷っている自分がいましたが、見ないでずっと心の引っ掛かりを感じて生きていくことにならなくてよかったです。

ココ会長から学んだことは最後までエンターテイメントを提供する姿勢、苦手だと思っていたことでも楽しいものになり、上手くなるのだ。相手を楽しませる姿勢と自分で可能性を閉じないこと。ピンチをチャンスに変える大切さ。色な色なことを学ばせてくれました。

ココ会長の視聴者を大事にしている姿勢は今でも忘れません。長くまでスーパーチャットを読み上げ、もうそちらが通常の配信時間よりも長いほどでした。ファンを大事にし、ファンと楽しく交流していました。そんな会長の心を感じられたからこそ、たつのこ達は長く会長のファンを続けていたのだと思います。

そして今回、このような形で自分の気持ちを書き残すことができてよかったです。書いているときに、何回も涙が出てきましたし、本当に会長のことが好きだったんだと実感することができました。大人になってこんなに泣いたことはなかったと思います。まだ自分には何かを好きになることができるのだと確認することができました。

ココ会長活動してくれてありがとうございました。あなたがいたから辛く暗い日常が明るいものになりました。どうか新しい道でもあなたが輝いていることを心より願っています。

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