【Vtuber】大空スバルとしぐれうい　尊い関係性

本日、大空スバル（スバル）としぐれうい(ういまま)のタイマンコラボ配信があったので、この二人の関係性について書いてみようと思う。なんとタイマンコラボは正月ぶりだそうだ。

ご存じの方も多いと思うが、この二人は親子関係で、娘がスバルでママがういままである。つまり「大空スバル」のデザイン考案やイラストを描いた絵師が「しぐれうい」なのである。勿論、Vtuberにはすべて作り手の絵師がいるので、ここでいう親子関係はどのVtuberにも存在するのだが、この二人は数ある親子関係の中でも特別つながりが深い。

まず、ういままがVtuberデビューしたのはスバルの影響である。
私の記憶では、初めてういままとスバルがパブリックな場で絡んだ際は、まだういままはVtuberになっておらず声だけの出演だったと思う。（現在非公開？）
そして当初はVtuberになるとは言っていなかったはず。
ただ、スバルと絡んでいるうちにVtuberにハマっていき、自分もやってみたいと思って自分の姿を創りVtuberデビューした（強すぎる）。

この時点で尊い。大空スバルを生み出したのはしぐれういだが、しぐれうい（Vtuber）を生み出したのは大空スバルである。

なにより、私はういままがスバル以外の親だったとしたら、おそらくVtuberデビューしていないと思っている。
スバルがういままを初めて配信に招いたのは、2019/4月くらいだったと記憶している。
当時も、ママを配信に招く文化はあったと思うが（余が呼んでた気がする）今ほど盛んではなかった。
なので、歌ってみたとか絵描きコラボはあっても、Vtuberの姿を持っていないママを、企画なく雑に呼ぶなんてことは皆しなかった。

ただスバルは違った。

今でこそ立派な配信者のスバルだが当時は若干向こう見ずなイメージがあった。
向こう見ずというとイメージが悪いが、常識にとらわれず、自分のやりたいことをやる勢いがあり、スバルのはつらつな見た目にマッチしていた。
その向こう見ずさで、スバルはういままをVtuberにしたと私は思っている。（あと、舞元啓介も救った）
正直、ういままの前にあまり出たがらない性格を考えると、Vtuberの姿を持っていない段階で、普通に企画に誘われても断るビジョンしか見えない。
スバルが、「いいからいいから」って言って引きずりだしたとしか思えないのだ。
かなりコミュ力がないと誘えないし、加えて、配信慣れしてる人は、Vtuberの姿を持っていない人を配信に無企画で呼ばない。

当時のスバルだったからこそ、しぐれういをVutberに出来たのだ。

そして私は、スバルもういままのおかげで今があると思っている。

先述の通り、スバルは向こう見ずだった。これは、スバルがあまりにもネット文化、オタク文化に対して知識がなかったからである。スバルがホロライブに入ったきっかけは、バイト感覚であったことは公言されている。

昔の配信の見てもらえば分かるのだが、まじでオタク文化を一切知らない陽キャって感じだった。
いくらスバルのデビュー時は今ほどVtuberが流行っていなかったとはいえ、下手なことをすると炎上するくらいの文化は形成されていた。勝手な想像だが、ういままと舞元がいなかったら今ほど順風満帆にいっていなかったのではと思っている。
これもスバル本人が言っていたが、当時はホロメンともそんなに仲良くなかったというし、ホロライブ運営も今ほどちゃんとしておらずマネージメントが出来ていなかったように思う。
もしういままと舞元がいなかったらスバルは相談する相手がおらず配信頻度が減っていたり、活動に楽しさを見いだせず消極的になっていたのではないかと思う。
ういまま以外がスバルのママでも、スバルは強引に巻き込んで絵師と相談相手になるほどの仲になっていたのではないかと思う方もいるかと思うが、私はそうは思わない。
ういままは、自分の絵をアイコンに使ってほしくないと主張するほど自分の絵に魂をのせており、娘もスバル一人しか産んでいない。
実際に、最新の「#ういスバまったり方言コラボ」配信を見たら分かる通り、「自分のチャンネルでの初めての歌ってみたはスバルと」と発言したり、スバル自身が把握していない告知を促したりと、スバルへの愛に溢れている。
ういままがここまで親身になっているのは、自分をVtuberという愉快な世界に巻き込んでくれた、こんなに真っすぐな、ネット文化を知らない娘を支えてあげたいと心から思ったからじゃないだろうか。
スバルに大きなものをもらったからういままも大きな愛で返す。
こんな奇跡のような関係が、ういまま以外と構築できただろうか？

いや、できない。

この二人には、本物の家族のような、尊いでは片づけられないほど強いつながりを感じずにはいられない。

完

何を隠そう私はホロライブ2期生からホロライブを本格的に認知し、スバルの3Dの可愛さから本格的に視聴するようになった。そんなスバルが、アルバイト感覚だったスバルが今では立派アイドル。3年って長いんだ。
それにしてもスバルの3周年ライブ最高でしたよね。とくに夜もすがら君想ふの踊りが最高すぎました。

それにしてもういままの笑い方って超かわいいですよね。コロコロ笑うとはまさにこのこと。可愛い見た目、可愛いすぎる声、トーク力、可愛い笑い、神画力を持ち合わせているなんて天は何物を与えるんだ？