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見た夢から自己分析するきっかけをつくり修正する

自己にある無意識が夢となって現れる、という話は案外知られていることかもしれない。

ただ、心理学界で有名なフロイトとユングの2人は夢分析に対してや全然違う説を提唱している。どちらの説を信じるかはあなた次第なところがある。

また、夢占いサイトでわかる「夢の意味」を知るだけではあまり効果がないので、その夢の象徴(特徴的なこと)と自己を絡めて考えたいところ。

たまに夢占いサイトはあてにならないというのを見るが、鵜呑みにする行為は結局何にしてもアンチパターンになる。大事なのはそれをきっかけに考えることだ。

※この記事では夢に関する科学的な話はしない。ググればその手の解説は無限に出てくる。
(「夢分析」「夢 フロイト ユング」とかで検索)

見た夢と現実を紐づける

夢には無数の種類があるし、見たときの条件下でも変わりそう(休みの日にだけ見るとか)な気がしていて面白い。

夢というのは、人間は常に見ているもので1日に100個。夢を見ないという人は、ほとんど忘れているだけだ。
それだけ忘れる世界から覚えたまま意識下まで取り上げられることができた夢を、そのまま「まあいいや」と放っておくのは勿体ないと思わないだろうか。

僕は最近、自分が死んだり何かに遅刻する夢を見る。

死ぬ夢を見る理由を考えると、

・最近人が死ぬアニメをよく見てたから
・現実で区切りの瞬間、ターニングポイントが来ている

などが考えられる。頭の中で強く意識されてるから夢にも現れる。
僕は夢占いを「予知夢」だとは解釈してなくて、どちらかというと「その夢を見るほど現実で意識してる行動があるのか」と考えている(この脳で認識したものしか夢には現れない。現実で見てないものを夢に出すことはできない)。

例えば「人がよく死ぬアニメを見てるのは何か無意識の中に意図があるのかな?」とか。
別に意味なんてなくて、面白そうだったからと言うこともできるが、残念ながらそのアニメは最近のものではなく2011年のものだ。当時は興味を示さずスルーしていたが、今になって「おお見てなかったけど面白そうだな」と思ったりした。
それが1つじゃなくて何個かある。
うーん偶然か?どうなんだろう?

そういう風に色々考えるのが面白い。自己分析のきっかけになる。という話だ。

見た夢から現実の自分を修正する

僕がよく見るこの夢は、夢占いからすると「吉夢」である。いわゆる幸福が近い暗示。

遅刻して出席できない、というパターンだと「抜け出したい課題があるけどまだ抜けられず、焦りや苛立ち」を暗示していると言うことが多いようだ。

「ふーん心当たりはある」と思うこともできる。
その時点で僕は無意識と紐付けができたので、その心当たりある課題に対して「はっきりとそうは思ってないけど焦ってるのかもな」と自覚的に、そしてメタ的に考えることができる。

焦りは対していい答えを出さないので「じゃあもっと冷静に対応できるように対策しよう」と僕は自分を修正できる。

僕の場合ではあるけれど、ここまで強く反応に現れるのはプライベートな課題ばかりである。

毎日毎日考えても考えても答えは出ない。気が狂いそうになるまで考えても意味はない。
そういうことに対して「焦ってもいいことないぞ」と自分が自分に警笛を鳴らしていると思うだけで少しは軽くなる。

きっかけにするだけでも楽しい

とまあ僕は考えることそれ自体が好きなので、こういう解釈をしているという話だった。

いろんな解釈(否定的肯定的)があっても成立する夢分析は楽しくていいぞ、と思う。

今朝、見た夢で自己分析したのをきっかけにnoteを書いた。これをきっかけにあなたも考えてみては?

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