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【cEDH】ニューカペナの街角 レビュー

ここ最近新弾レビューは書かなくなっていたのだが、未経験フォーマット(Pauper)を始めてすぐ「新弾レビューはどこで参照すれば……?」と迷子になったので復活することにした。
統率者セットのプレビューも終わっているのでまとめて紹介する。

《密輸人の分前》
各ターンのエンド時に誘発する白念願のドローカード。
条件はやや厳しいが、マナ加速もできる。
複数プレイヤーが同時に2枚以上引くカードと組み合わせれば強そうだが、それ以外では悠長に見える。
誘発がエンド時ではなく、条件を満たす度にであれば採用を検討した。

《帳簿裂き》
ほぼクラムと同じ誘発条件でドローの代わりに謀議する。
手札は増えないが、ライブラリー掘りと墓地肥やしを同時にできる。
色が薄くてMV2と軽いため、序盤からブリーチコンボを狙う役に立つ。
謀議によるサイズアップもあるため、ミッド以降でも役に立つだろう。
単体でも強いが、リエールやティムナ等の良相性の統率者で採用したい。

《断れない提案》
宝物を2個あげてしまう打ち消し呪文。
デメリットが気になるが、選べる対象が広い。
滅多にやらないだろうが、自身の呪文を打ち消せばマナ加速もできる。
《払拭》よりは強く、自身の速度に合わせて《呪文貫き》と比べる感触。
随時更新中の打ち消し呪文の記事にも追記する予定。

《終末の影》
MV15のクリーチャー。
百合子カードに見えるかもしれないが、ピッチコストに充てられる青の方が優先度は高い。
ケリクで採用すると実質0マナのMV15クリーチャーとして使えるので《Sacrifice》と組み合わせたら勝てそう。

《致命的な策略》
条件はあるが除去と同時に謀議が可能。
召集なしでは弱いため、統率者の時点で召集×2は確保しておきたい。
クリーチャーが濃い構築での採用も検討できる。

《顔壊しのプロ》
マナ加速と衝動的ドローを内蔵した威迫持ちクリーチャー。
色が薄くて唱えやすい点が地味ながら強い。
仕掛ける際に余った宝物をリソースに変換できるため無駄がない。
積極的に狙うことはなさそうだが、《波止場の恐喝者》の組み合わせ先としても使える。

《密造酒屋の隠し財産》
《時の篩》とのコンボが話題になっているが、運用するにはやや重い。
BUGには神託者コンボが存在するため、単体での強い運用を意識したい。
とは言え着地しても土地が起きていなければ仕事ができない点が厳しそう。

多色

《契約紡ぎ、ファルコ・スパーラ》
新たな統率者として話題になったバント鳥デーモン。
《師範の占い独楽》と《献身のドルイド》で無限ドロー。
《献身のドルイド》が召喚酔いしなければ完璧だった。
とはいえ能力はコンボ未成立時でも活きるため、調整する甲斐はありそう。

無色

《ジアーダの贈り物、ラクシオール》
《献身のドルイド》から無限緑、ただし召喚酔いが〜シリーズ。
せっかくなので統率者PWに装備して暴力を楽しみたい。

おすすめのラーメン屋

南香らーめん(鹿児島)
とろっとろになるまで煮込んだ軟骨が乗った特徴的ならーめん。
自転車で九州を一周した際に来店し、美味しすぎて目が潤んだ記憶がある。
つい最近、鹿児島旅行に行っていた友人から画像を送りつけられたのでそろそろ摂取しなければならない。


執筆中に飲んでいるコーヒー代に充てさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。