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【cEDH】バルダーズ・ゲートの戦い レビュー

第2回EDH神決定戦の1週間前に発売予定とされ、いつにも増して注目されていた『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のレビュー。
ちなみに発売日が遅れるらしく、神決定戦で使えるのかどうかは謎。
※統率者セット分を追記(2022/06/10)

《ディープ・ノームの地形術師》
概ねフェッチに反応するマナ加速クリーチャー。
瞬足持ちなのでマナを構えつつ、必要に応じてアタッカー/マナ加速として展開できる点が強い。
T1使い捨てマナ加速ノームT2ティムナを狙えるため、白系Turbo Nausでの可能性を感じている。

《ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン》
"令和のワールドゴージャー(MTG Wiki)"と話題の名前がやや長いクリーチャー。マナファクトが必要になるが、土地が追放されなくなったおかげで失敗時のリスクが大幅に減った。勝利条件の限られた統率者で使われるかもしれない。

《オグマの文書管理人》
恐らく今回のトップレア。
《敵対工作員》と比較されることが多いようだが、誘発条件が同じなだけで完全に別物。
MV1であれば《エスパーの歩哨》のように白の定番カード入りしただろうが、T1に安定して出せないMV2であるデメリットは大きい。
瞬足であることや、クリーチャーであることに意味を見出だしたい

《古参の兵士》
ログラクフ&ティムナのオリカ。
エンチャントであるため、全体除去されたあとの立て直しが容易となった。
《波止場の恐喝者》のカウントに含まれてしまうが、展開力の高さはリスクに見合っているだろう。

《ティスプレイサーの仔猫》
可愛い見た目に反した怪しい能力を持った猫。
この能力に噛み合ったパーマネントと組み合わせると無限コンボに繋がる。
とはいえ自身がMV4と重いため、見るとしてもコントロール寄りの重い構築に限られそうだ。

《アーティフィサー・クラス》
レベル2の時点でアド損を帳消しに出来るファクト軽減エンチャント。
青茶スタックス系で見ることになりそう。

《闇市の人脈》
百合子などの一部の統率者で可能性を感じる1枚。
MV3も掛かるエンチャントである上に仕事開始が戦闘前メインの開始時、つまりほぼ翌ターンである問題に目を瞑れば強い。

《ディレイド・ブラスト・ファイアーボール》
名前が長い全体火力。
MV3で自身のクリーチャーには当たらない全体2点火力のインスタントは初登場のはず。
環境TOPのログ共闘/ティムナ共闘のアド源を焼きつつ、他プレイヤーの展開もそれなりに阻止できる除去として期待している。
ログティムで採用したら強かった(

《ギルドの職人》
一部ログラクフ系のオリカ。
ログ系においてMV2マナファクトの優先度はやや低い。
本カードはこの枠に食い込む価値があるかもしれない。

《森の友、ジャヘイラ》
トークンに(G)生成能力を付与する背景選択持ち。
今後、強い背景が出れば活躍するかもしれない。

多色(なし)

なし

無色

《マイティー・サーヴァント・オヴ・ルークオ》
MV3で継続的にカードを2枚引ける乗り物。
色拘束なしのMV3でこの性能であれば、搭乗条件を容易に満たせる構築で採用を検討する価値はあるだろう。

《ノーチロイド船》
自身の墓地が肥えやすく、マナを支払わずに唱えたいクリーチャーが採用されているのであれば検討の余地あり。
とは言えMV4と重く、誘発条件も厳しいためごく一部でしか使われないだろう。

《サレヴォクの書》
イニシアチブを得られるマナ加速。
一部の青茶系で見るかも?(身内のエムリーしか思い浮かばない)

おすすめのラーメン屋

だし廊(仙台)
飛魚だし、貝だし、鶏だしの3種類のラーメンを展開しているラーメン屋。
店主がだしソムリエの資格を持っているようで、どのスープも気がついたら消えてしまうレベルでおいしい。
仙台に行く機会があれば牛タンだけでなく、だし廊にもぜひ寄ってみて欲しい。
ちなみに通販もやっているようなので取り寄せてみるのもあり。


執筆中に飲んでいるコーヒー代に充てさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。