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【大会】第3回EDH神決定戦

第3回EDH神決定戦に参戦。結果は4-2-0 (5/105)の予選抜けからの決勝で敗退(神決定戦の前)。前回の参加者数が133で約30人減っており、平均レベルが上がっているように感じた。

使用デッキ

使用したデッキは前回と同様のBlue Farm(《織り手のティムナ》&《ルーデヴィックの名作、クラム》)。これまでの大会ではなんだかんだ1,2枚確定しない枠があったのだが、今回は100枚満足のリストだった。

候補デッキはログテヴェ、ログサイ、Blue Farmの3択だったが、幅広いレンジで柔軟に戦えるBlue Farmを選択し、本シーズンはティムクラを中心に練習を重ねていた。本番1週間前の初代神主催の練習会でも10/17と良い波が来ていた。

R1○(3人卓)

1番手: 《刃を咲かせる者、ナジーラ》
2番手: 自分(勝ち)
3番手: 《三度の再誕、ジェスカ》&《織り手のティムナ》
4番手: なし

初戦から3人卓。T1ギラプールT2ティムナ兼2人とも止められそうなハンドでキープ。ナジーラがT1から一気にマナ加速し、次のターンに手数で押されそうな状態に。1周後、そこから更にマナを伸ばされて《Wheel of Fortune》。これによってジェスカティムナの見えていなかった強ハンドが一気に落ちて実質ナジーラとの一騎打ちに。ナジーラが決定打を引けなかったようで、ギラプールでナジーラに突っ込んだ後にブリーチコンボをキメて勝ち。

R2×

1番手: 自分
2番手: 《永遠の造り手、ラシュミ》(勝ち)
3番手: 《刃を咲かせる者、ナジーラ》
4番手: 《帰還した王、ケンリス》

ぶっぱしても初動はラシュミに止められると判断してレモラキープ……したところケンリス以外全員がT1レモラでゲームスタート。ケンリスを除いた3人の試合になるかと思いきや、ケンリスが波止場からエミエル。宝物が無限に出てしまうが、ケンリスまで着地すると負けてしまうため《沈黙》で対応。他に無限マナの捌け口はなかったようで再びターンはくるが、波止場エミエルの対処札はなく、《むかつき》の準備だけしてエンド。もうダメかと思ったところでナジーラから《ドラニスの判事》が着地。更に《溜め込み屋のアウフ》まで着地してケンリスは勝てず。そこから勝てると判断して動いたが、タップアウトナジーラの妨害もあって捌き切られ、ラシュミに《船砕きの怪物》から好き放題されて負け。

R3○

1番手: 《織り手のティムナ》&《ルーデヴィックの名作、クラム》
2番手: 自分(勝ち)
3番手: 《開闢機関、勝利械》
4番手: 《織り手のティムナ》&《ルーデヴィックの名作、クラム》

ティムクラ×3のわくわく卓。真っ青ということもあって高速コンボは通らないと判断してT0《宝石の洞窟》からのT1レモラ&《帳簿裂き》という理想的なハンドでキープ。周りもアドバンテージを稼げていたが、レモラ&《帳簿裂き》&ティムクラ(クラはミラー戦を意識して採用した《幻影の像》)のスーパードローエンジンで実質《むかつき》後みたいになって勝ち。

R4×(3人卓)

1番手: 《鋭い目の航海士、マルコム》&《粗野な牧人、ブルース・タール》(勝ち)
2番手: 自分
3番手: 《浄火の戦術家、デリーヴィー》
4番手: なし

再び3人卓。早い相手がいない一方でスタックス統率者がいるためT2クラムでキープ……したところマルハゲが綺麗にマルコム→光り角と繋げて負け。

R5○

1番手: 《始祖ドラゴン》
2番手: 《織り手のティムナ》&《ルーデヴィックの名作、クラム》
3番手: 自分(勝ち)
4番手: 《千の顔の逆嶋》&《東の樹の木霊》

ポイント差の関係でここから2連勝しなければ予選を突破できない状況で上にティムクラがいて嫌寄りのマッチアップ。幸いにもT1《伝国の玉璽》で《魔力の墓所》サーチからのT2《むかつき》ハンドが来たためキープ。すると始祖ドラがレモラスタートしたため、「ティムナで頑張るか……?」と別プランの検討を開始。上のティムクラは《宝石の睡蓮》からティムナエンド、逆嶋木霊はマナクリエンドで1周。T2は始祖がマナクリエンド、ティムナが《忠実な弟子》(!)でドローエンジンを完成させてエンド。ティムナプランを取ったところで上のティムクラに勝てない、全員タップアウトということもあって《むかつき》をぶっぱ。無事、《むかつき》が解決して勝ち。

R6○

1番手: 《軍団のまとめ役、ウィノータ》
2番手: 《フェイに呪われた王、コルヴォルド》
3番手: 自分(勝ち)
4番手: 《虎の影、百合子》

予選突破を賭けた戦いで最悪のマッチアップ。「ウィノータから素出しのスタックスはやめろ、ウィノータが着地しても除去られてくれ」と祈りつつマリガン。マリガンを続けてもより良いハンドが来る可能性は低いと判断し、マナ加速&ティムナ+T3《むかつき》が見える丸いハンドでキープ。T2百合子の素捲りが高かったら仮に《むかつき》が通っても勝てないが、経験上素捲りでは大したダメージが入らないため祈ることに。T1はウィノータと百合子が種、コルヴォはセットランドのみ、自分はマナ加速を展開。T2はウィノータ増える種、コルヴォ加速、自分は引いたリス研、百合子は上忍術。捲りは土地(!)で0ダメージ。T3問題のウィノータキャスト。リス研で除去があれば安心だが引けず。ただ、百合子の展開的に「ちゃんとしたプレイングを意識されている方であればピッチスペルが何かしらあるはず……」と祈ったところ《殺し》があって難を逃れる。ウィノータのスタックス展開がなかったためあとはコルヴォが走らないことを祈ったら走らず、《神秘の教示者》から《むかつき》に繋げて勝ち。

神挑戦者決定戦 決勝×

1番手: 《樹の神、エシカ》
2番手: 自分
3番手: 《織り手のティムナ》&《ルーデヴィックの名作、クラム》(勝ち)
4番手: 《燃えさし爪の使い魔、ケディス》&《鋭い目の航海士、マルコム》

事前のリスト公開でエシカがThe Spyであることがバレており、卓全体の警戒度は高かった。ということもあってエシカの初動は誰かが止めてくれるだろうと他人任せのT0《宝石の洞窟》からのT1ギラプールT2ティムナとアドバンテージを稼ぎつつ裏切りも可能なハンドでキープ。ゲーム展開は配信動画をどうぞ(時間も指定済み)。

理想的なゲーム展開だったのだが、最後の最後に《汚れた契約》スタックでLEDを切り忘れて負け。タカハシさんのインタビューで「デモチューを唱えて〜」という話があったが、その場合は色マナが足りなかったため、狙っていたルートしかなかった。ルート通りに行けば《記憶の裏切り》で追放した《激情の貢献》を構えつつ、《死の国からの脱出》で仮に自身のコンボパーツが飛んでも既にあるLEDと《法務官の掌握》で勝てる状況だった。一応《汚れた契約》で《ギタクシア派の調査》まで捲って《死の国からの脱出》を奇跡ドローする可能性も0ではなかったが、そこまで考えられる状況ではなく、そのまま《最後の賭け》に失敗した。

最後に

プレミで負けてしまって非常に悔しい。ミスに繋がった要因はいくつも思い当たるため、次回は対策する。
今回は負けてしまったが、タカハシさんが神になったことによって約束していた「神決定戦で戦おうな」を実践できるようになった。次はちゃんとLEDを切るべきタイミングで切って神決定戦まで上り詰めたい。
タカハシさん、神就任おめでとう!!!!ぶっこ◯してやるから待ってろよな!!!!!!

執筆中に飲んでいるコーヒー代に充てさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。