見出し画像

【競馬・統計予測】京王杯2歳S・GⅡ

独自に収集したレース予測に役立つかもしれない統計情報です。


■ 展開予測指数(2023.11.3枠順確定版)

展開予測指数一覧

■ 先行指数
今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のスタートから3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「先行指数」としています。

■ 追込指数
同じく今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のゴールまでラスト3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「追込指数」としています。

■ 前傾傾向
スタートから3Fのタイムと、ゴールまでのラスト3Fのタイムを合計し、その合計タイムに占めるスタートから3Fのタイムの割合を出すことで前傾傾向を表しています。「先行指数」が高くてもこの「前傾傾向指数」が高くない場合は、先行馬ではなく能力が高い馬ということになります。上記の展開分析データ分布図で右上のエリアに位置する馬がこれに当たります。

■ 平均位置取り
最初のコーナー時点での位置取りを「順位/頭数」の比率で求め、その平均をとることで「平均位置取り比率」としています。

■ 先行指数×追込指数データ分布

「追込指数」を縦軸、「先行指数」と横軸とした散布図を描くと以下のようになります。簡単な見方としては、右寄りに位置するのが先行馬、左寄りに位置するのが追込馬となり、右上に位置する馬は万能で能力が高く、左下に位置する馬は「そういうこと」になります。

先行指数×追込指数データ分布

■ 隊列予測(2023.11.3追記)

最初のコーナーを迎えた時の隊列を以下の要素から予測。

・先行指数
・平均位置取り比率
・枠順

隊列予測

■ 速度偏差値(2023.11.3枠順確定版)

出走馬を対象に条件を芝1400m±200m(1200~1600m)としたときの速度偏差値Top20です。

速度偏差値Top20

条件を芝1400m±200m(1200~1600m)としたときの出走各馬の速度偏差値ベストスコアです。

速度偏差値ベストスコア

■ 速度偏差値
各競馬場別に芝・ダート別、距離別、馬場状態別に走破速度の平均と標準偏差を算出し、それらを基に計算した偏差値(仮想速度の基準となる値)

■ 仮想速度(2023.11.3追記)

【統計データで走破速度を予測】
過去のレースの走破速度(平均速度)を統計データとして分析し、今回の走破速度を予測した値を「仮想速度」(VRS)と呼んでいます。

枠馬   馬名    性齢 騎手 斤量 間隔  VRS 偏差値 RLV
1 01 アグラード     牡2 津村明 56  04  60.83 55.09 41.0
2 02 ロジリオン     牡2 北村宏 56  03  60.82 54.89 41.0
3 03 オーキッドロマンス 牡2 内田博 56  06  61.05 60.59 41.3
4 04 タヤスロンドン   牡2 江田照 56  11  (前走中止)
5 05 アンバーニードル  牡2 吉田豊 56  10  60.63 48.26 41.0
5 06 ゼルトザーム    牡2 浜中俊 56  16  60.94 56.92 41.3
6 07 コラソンビート   牝2 横山武 55  13  61.03 60.68 41.2
6 08 ミルテンベルク   牡2 モレイ 56  09  60.95 57.02 41.3
7 09 バンドシェル    牡2 菅原明 56  04  61.12 65.07 40.9
7 10 タイガードラゴン  牡2 永野猛 56  06  60.51 44.76 40.9
8 11 アスクワンタイム  牡2 岩田望 56  09  60.95 57.02 41.3
8 12 ジャスパーノワール 牡2 田辺裕 56  03  61.08 63.46 41.0

仮想速度(VRS)出馬表
仮想速度・信頼区間95%

■ 最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が気に入っていただけたり、何かお役に立てたら、スキ、コメント、フォローをお願いします。

何かお役に立てる情報があれば、サポートいただけると嬉しいです。 いただいたサポートは、今後の分析と研究に使わせていただきます。