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【競馬・統計予測】天皇賞(秋)・GⅠ

独自に収集したレース予測に役立つかもしれない統計情報です。


■ 展開予測指数(2023.10.29→枠順確定版)

展開予測指数一覧

■ 先行指数
今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のスタートから3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「先行指数」としています。

■ 追込指数
同じく今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のゴールまでラスト3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「追込指数」としています。

■ 前傾傾向
スタートから3Fのタイムと、ゴールまでのラスト3Fのタイムを合計し、その合計タイムに占めるスタートから3Fのタイムの割合を出すことで前傾傾向を表しています。「先行指数」が高くてもこの「前傾傾向指数」が高くない場合は、先行馬ではなく能力が高い馬ということになります。上記の展開分析データ分布図で右上のエリアに位置する馬がこれに当たります。

■ 平均位置取り
最初のコーナー時点での位置取りを「順位/頭数」の比率で求め、その平均をとることで「平均位置取り比率」としています。

■ 先行指数×追込指数データ分布

「追込指数」を縦軸、「先行指数」と横軸とした散布図を描くと以下のようになります。簡単な見方としては、右寄りに位置するのが先行馬、左寄りに位置するのが追込馬となり、右上に位置する馬は万能で能力が高く、左下に位置する馬は「そういうこと」になります。

先行指数×追込指数データ分布

■ 隊列予測(2023.10.29追記)

最初のコーナーを迎えた時の隊列を以下の要素から予測。

・先行指数
・平均位置取り比率
・枠順

隊列予測

■ 速度偏差値

出走馬を対象に条件を芝2000m±200m(1800~2200m)としたときの速度偏差値Top20です。

速度偏差値Top20

条件を芝2000m±200m(1800~2200m)としたときの出走各馬の速度偏差値ベストスコアです。

速度偏差値ベストスコア

■ 速度偏差値
各競馬場別に芝・ダート別、距離別、馬場状態別に走破速度の平均と標準偏差を算出し、それらを基に計算した偏差値(仮想速度の基準となる値)

■ 仮想速度(2023.10.29追記)

【統計データで走破速度を予測】
過去のレースの走破速度(平均速度)を統計データとして分析し、今回の走破速度を予測した値を「仮想速度」(VRS)と呼んでいます。

枠馬   馬名    性齢 騎手 斤量 間隔  VRS 偏差値 RLV
1 01 ノースブリッジ   牡5 岩田康 58  05  60.25 67.23 47.1
2 02 エヒト       牡6 横山和 58  05  60.17 64.58 47.1
3 03 ドウデュース    牡4 武豊  58  31  (前走海外・取消)
4 04 ダノンベルーガ   牡4 モレイ 58  10  60.12 60.36 47.6
5 05 ガイアフォース   牡4 西村淳 58  05  60.27 67.83 47.1
6 06 ジャスティンパレス 牡4 横山武 58  18  60.72 63.62 50.3
6 07 イクイノックス   牡4 ルメー 58  18  60.75 64.68 50.3
7 08 ヒシイグアス    牡7 松山弘 58  10  60.12 60.36 47.6
7 09 プログノーシス   牡5 川田将 58  10  60.35 67.86 47.6
8 10 ジャックドール   牡5 藤岡佑 58  10  60.05 58.10 47.6
8 11 アドマイヤハダル  牡5 菅原明 58  03  60.10 66.27 46.4

仮想速度(VRS)出馬表
仮想速度・信頼区間95%

■ 最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
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