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【競馬・統計予測】日経新春杯・GⅡ

独自に収集したレース予測に役立つかもしれない統計情報です。

※以下全ての分析について、該当条件のデータ不足のため異なる条件で集計を行っているケースがあるのでご注意ください。
・リレーションシップ(芝1600m)


■ 展開予測指数(2024.1.13枠順確定版)

展開予測指数一覧

■ 先行指数
今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のスタートから3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「先行指数」としています。

■ 追込指数
同じく今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のゴールまでラスト3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「追込指数」としています。

■ 前傾傾向
スタートから3Fのタイムと、ゴールまでのラスト3Fのタイムを合計し、その合計タイムに占めるスタートから3Fのタイムの割合を出すことで前傾傾向を表しています。「先行指数」が高くてもこの「前傾傾向指数」が高くない場合は、先行馬ではなく能力が高い馬ということになります。上記の展開分析データ分布図で右上のエリアに位置する馬がこれに当たります。

■ 平均位置取り
最初のコーナー時点での位置取りを「順位/頭数」の比率で求め、その平均をとることで「平均位置取り比率」としています。

■ 先行指数×追込指数データ分布

「追込指数」を縦軸、「先行指数」と横軸とした散布図を描くと以下のようになります。簡単な見方としては、右寄りに位置するのが先行馬、左寄りに位置するのが追込馬となり、右上に位置する馬は万能で能力が高く、左下に位置する馬は「そういうこと」になります。

先行指数×追込指数データ分布

■ 隊列予測(2024.1.13追記)

最初のコーナーを迎えた時の隊列を以下の要素から予測。

・先行指数
・平均位置取り比率
・枠順

隊列予測

■ 速度偏差値(2024.1.13枠順確定版)

出走馬を対象に条件を芝2400m±200m(2200~2600m)としたときの速度偏差値Top20です。

走度偏差値Top20

条件を芝2400m±200m(2200~2600m)としたときの出走各馬の速度偏差値ベストスコアです。

速度偏差値ベストスコア

■ 速度偏差値
各競馬場別に芝・ダート別、距離別、馬場状態別に走破速度の平均と標準偏差を算出し、それらを基に計算した偏差値(仮想速度の基準となる値)

■ 仮想速度(2024.1.13追記)

【統計データで走破速度を予測】
過去のレースの走破速度(平均速度)を統計データとして分析し、今回の走破速度を予測した値を「仮想速度」(VRS)と呼んでいます。

枠馬   馬名    性齢 騎手 斤量 間隔  VRS 偏差値 RLV
1 01 リレーションシップ 牡7 高田潤 54  10  57.70 50.91 43.4
2 02 ナイママ      牡8 和田竜 53  05  57.80 55.32 43.2
3 03 インプレス     牡5 角田大 56  07  59.54 57.65 52.4
3 04 リビアングラス   牡4 田口貫 54  03  57.87 62.92 42.4
4 05 レッドバリエンテ  牡5 西村淳 55  10  58.32 61.19 45.1
4 06 ディアスティマ   牡7 北村友 57.5 10  58.18 56.44 45.1
5 07 ハーツコンチェルト 牡4 松山弘 55  12  58.34 64.87 44.6
5 08 ブローザホーン   牡5 菅原明 57  14  (前走中止)
6 09 カレンルシェルブル 牡6 武豊  57  05  58.36 64.33 44.8
6 10 ハーツイストワール 牡8 田辺裕 57  10  58.32 61.19 45.1
7 11 ヒンドゥタイムズ  セ8 ルメー 58  14  58.78 62.20 47.4
7 12 シンリョクカ    牝4 木幡初 53  09  58.29 59.68 45.2
8 13 サヴォーナ     牡4 池添謙 56  12  58.34 64.87 44.6
8 14 サトノグランツ   牡4 川田将 57.5 12  58.32 64.08 44.6

仮想速度(VRS)出馬表
仮想速度・信頼区間95%

■ レイティングスコア(2024.1.13枠順確定版)

※【β版・試験運用中】

レイティングスコア一覧
レイティングスコア比較

■ 最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
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