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【競馬・統計予測】富士S・GⅡ

独自に収集したレース予測に役立つかもしれない統計情報です。

※以下全ての分析について、該当条件のデータ不足のため異なる条件で集計を行っているケースがあるのでご注意ください。
・ソーヴァリアント(芝2000m)


■ 展開予測指数(2023.10.20更新→枠順確定版)

展開予測指数一覧

■ 先行指数
今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のスタートから3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「先行指数」としています。

■ 追込指数
同じく今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のゴールまでラスト3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「追込指数」としています。

■ 前傾傾向
スタートから3Fのタイムと、ゴールまでのラスト3Fのタイムを合計し、その合計タイムに占めるスタートから3Fのタイムの割合を出すことで前傾傾向を表しています。「先行指数」が高くてもこの「前傾傾向指数」が高くない場合は、先行馬ではなく能力が高い馬ということになります。上記の展開分析データ分布図で右上のエリアに位置する馬がこれに当たります。

■ 平均位置取り
最初のコーナー時点での位置取りを「順位/頭数」の比率で求め、その平均をとることで「平均位置取り比率」としています。

■ 先行指数×追込指数データ分布

「追込指数」を縦軸、「先行指数」と横軸とした散布図を描くと以下のようになります。簡単な見方としては、右寄りに位置するのが先行馬、左寄りに位置するのが追込馬となり、右上に位置する馬は万能で能力が高く、左下に位置する馬は「そういうこと」になります。

先行指数×追込指数データ分布

■ 隊列予測(2023.10.20追記)

最初のコーナーを迎えた時の隊列を以下の要素から予測。

・先行指数
・平均位置取り比率
・枠順

隊列予測

■ 速度偏差値(2023.10.20更新→枠順確定版)

出走馬を対象に条件を芝1600m±200m(1400~1800m)としたときの速度偏差値Top20です。

速度偏差値Top20

条件を芝1600m±200m(1400~1800m)としたときの出走各馬の速度偏差値ベストスコアです。

速度偏差値ベストスコア

■ 速度偏差値
各競馬場別に芝・ダート別、距離別、馬場状態別に走破速度の平均と標準偏差を算出し、それらを基に計算した偏差値(仮想速度の基準となる値)

■ 仮想速度(2023.10.20追記)

【統計データで走破速度を予測】
過去のレースの走破速度(平均速度)を統計データとして分析し、今回の走破速度を予測した値を「仮想速度」(VRS)と呼んでいます。

枠馬   馬名    性齢 騎手 斤量 間隔  VRS 偏差値 RLV
1 01 ユニコーンライオン 牡7 坂井瑠 57  09  60.79 37.26 47.5
2 02 マテンロウオリオン 牡4 田辺裕 57  20  61.96 65.74 49.2
3 03 エターナルタイム  牝4 ルメー 55  18  60.84 69.18 42.5
4 04 ソーヴァリアント  牡5 池添謙 57  09  61.51 60.95 47.5
5 05 ジャスティンスカイ 牡4 戸崎圭 57  18  61.01 67.02 43.8
5 06 ナミュール     牝4 モレイ 55  20  61.80 60.25 49.2
6 07 イルーシヴパンサー 牡5 岩田望 57  20  61.98 66.23 49.2
6 08 タイムトゥヘヴン  牡5 大野拓 57  23  60.90 56.00 45.0
7 09 レッドモンレーヴ  牡4 横山和 58  20  62.01 67.38 49.2
7 10 キラーアビリティ  牡4 横山武 57  24  60.69 52.24 44.5
8 11 ダノンタッチダウン 牡3 横山典 55  24  60.58 59.32 42.7
8 12 ステラヴェローチェ 牡5 M.デ 57  82  (前走海外)

仮想速度(VRS)出馬表
仮想速度・信頼区間95%

■ 最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
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