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【競馬・統計予測】京都2歳S・GⅢ

独自に収集したレース予測に役立つかもしれない統計情報です。


■ 展開予測指数(2023.11.24枠順確定版)

展開予測指数一覧

■ 先行指数
今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のスタートから3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「先行指数」としています。

■ 追込指数
同じく今回の距離と同距離もしくは、前後200mに出走時のゴールまでラスト3Fの平均速度を基に各レースの速度偏差値を求め、その平均をとることで「追込指数」としています。

■ 前傾傾向
スタートから3Fのタイムと、ゴールまでのラスト3Fのタイムを合計し、その合計タイムに占めるスタートから3Fのタイムの割合を出すことで前傾傾向を表しています。「先行指数」が高くてもこの「前傾傾向指数」が高くない場合は、先行馬ではなく能力が高い馬ということになります。上記の展開分析データ分布図で右上のエリアに位置する馬がこれに当たります。

■ 平均位置取り
最初のコーナー時点での位置取りを「順位/頭数」の比率で求め、その平均をとることで「平均位置取り比率」としています。

■ 先行指数×追込指数データ分布

「追込指数」を縦軸、「先行指数」と横軸とした散布図を描くと以下のようになります。簡単な見方としては、右寄りに位置するのが先行馬、左寄りに位置するのが追込馬となり、右上に位置する馬は万能で能力が高く、左下に位置する馬は「そういうこと」になります。

先行指数×追込指数データ分布

■ 隊列予測(2023.11.24追記)

最初のコーナーを迎えた時の隊列を以下の要素から予測。

・先行指数
・平均位置取り比率
・枠順

隊列予測

■ 速度偏差値(2023.11.24枠順確定版)

出走馬を対象に条件を芝2000m±200m(1800~2200m)としたときの速度偏差値Top20です。

速度偏差値Top20

条件を芝2000m±200m(1800~2200m)としたときの出走各馬の速度偏差値ベストスコアです。

速度偏差値ベストスコア

■ 速度偏差値
各競馬場別に芝・ダート別、距離別、馬場状態別に走破速度の平均と標準偏差を算出し、それらを基に計算した偏差値(仮想速度の基準となる値)

■ 仮想速度(2023.11.24追記)

【統計データで走破速度を予測】
過去のレースの走破速度(平均速度)を統計データとして分析し、今回の走破速度を予測した値を「仮想速度」(VRS)と呼んでいます。

枠馬   馬名    性齢 騎手 斤量 間隔  VRS 偏差値 RLV
1 01 オールナット    牡2 北村友 56  07  58.50 46.58 41.0
2 02 ルカランフィースト 牡2 松山弘 56  06  58.50 46.36 41.0
3 03 キープカルム    牡2 鮫島克 56  03  58.88 58.73 41.0
3 04 ダノンデサイル   牡2 横山典 56  04  58.76 55.09 41.0
4 05 シンエンペラー   牡2 モレイ 56  03  58.67 52.39 40.9
4 06 パワーホール    牡2 横山和 56  12  58.84 55.82 41.3
5 07 ギャンブルルーム  牡2 団野大 56  12  58.74 52.42 41.3
5 08 コスモエスメラルダ 牝2 柴田大 55  03  58.30 39.90 41.0
6 09 ホウオウプロサンゲ 牡2 坂井瑠 56  05  58.70 51.28 41.3
6 10 プレリュードシチー 牡2 幸英明 56  03  58.51 47.00 40.9
7 11 コスモキュランダ  牡2 角田大 56  04  58.80 56.49 41.0
7 12 ディスペランツァ  牡2 M.デ 56  10  58.62 50.50 41.0
8 13 サトノシュトラーセ 牡2 川田将 56  06  59.03 63.64 41.0
8 14 カズゴルティス   牡2 和田竜 56  08  58.83 57.47 41.0

仮想速度(VRS)出馬表
仮想速度・信頼区間95%

■ 最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
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