見出し画像

東京開放区/鐘ト銃声

本日ご紹介の音源はこちら。
昨年より本格的に活動を開始するも、その怪しげな風貌とリリースは配布、そして配信音源のみと限定的な活動がかえって話題を読んでいるバンド、鐘ト銃声の二作目となる無料配布音源。こちらはライカエジソン東京店にて入手。

東京開放区

1.東京開放区
完全に気が狂った頭から始まり(とてもじゃないけど台詞の内容については触れられない)、メロディーが歌われるのはサビの一瞬だけ。アンダーグラウンドのヴィジュアル系かくあるべき、といった危ない世界観を見事に再現。
よくちょっと風変わりな音源のことを"問題作"などと大袈裟な言葉でのたまう風潮があったりもするが、鐘ト銃声に関しては掛け値なしで毎回問題作だと思う。もちろん音はしっかり聴かせるのだが、時に狂った姿も見せたりもしてくれるし、何よりボーカル・狂ヰ散流氏の言葉と表現力がズバ抜けすぎている。


色々な若手バンドを見てきたが、鐘ト銃声に関しては次に何をしでかすか分からないようなヒヤヒヤする感覚も含めて、目を離したくないバンド。
若い人にも00年代にシーンの流行の一端を担ったあの風変わりな感じのバンドが好きだった人にもお勧めできるバンドだったりします。

https://www.youtube.com/watch?v=fpKYBu8KO4o

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?