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地方のヴィジュアル系バンド2022【中四国編】
東京や大阪、名古屋といった日本の主要都市から離れ、所謂"地方"を拠点に活動しているヴィジュアル系バンド。
そんな"地方"にて活動しているヴィジュアル系バンド(ヴィジュアル系と親和性の高いバンドも含めております)を記事にまとめた記事の5地方目。今回は西日本のキーとなる地方である中国・四国地方のバンドたちです。
【Z CLEAR】
Vo.AKIRA
Gt.みやこ
Gt.トミー・ソウマ
Ba.こーいち
https://twitter.com/Z_C_OFFICIAL
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2018年結成。地元広島を中心に活動を行い、これまでに7枚のシングルをリリース。広島だけでなく九州や大阪でのライブ活動も展開している。
所謂キラキラ系の延長線上にある眩しく激しいサウンドだが、特徴はなんといってもメロディーの良さ。思わず口ずさみたくなるキャッチーさとVo.AKIRA氏の突き抜けるような声質で彩られたポップロック。クオリティーや見た目も全国展開しているバンドに引けを取らないものなので、このまま成長していってくれることを強く願いたい。
【ARcaDia】
Vo.緋璃
Gt.想
Ba.真琴
Dr.正幻
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1999年結成。2001年に解散するも、十数年の時を経て2019年に再びその動きを見せる。
2019年にはかつての楽曲にリマスタリングを施した楽曲を収録したシングルを限定でリリースしたのだが、これが瞬く間にネット上で話題に。その後もデモテープやデモCDのリリースを不定期に行い、マイペースではあるが活動を続けている。
音楽性としては90年代に流行したコテ系のそれで、とにかく激しくダークに、といったもの。当時からのヴィジュアル系を知る人にとっては懐かしさを今の時代に感じられる、貴重なバンドと言えよう。
【the vein】
Vo.順一
Gt.そら
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前述のARcaDiaのVo.緋璃氏が順一氏名義にて活動しているバンド。こちらも活動履歴は2010年前後からと長く、現在は2人にて不定期な活動を行なっている。
どこか影のあるメロディアスな楽曲が特徴で、低音を効かせた音なども聴くことができる。前述のARcaDiaとの比較も面白い。
音源としてはオフィシャルサイトにて配信シングルやフルアルバムが現在も入手可能なので、気になったものから手に取ってみるのが正解。
【GROW】
Vo.SIN
Gt.TAKUMI
Ba.HIDETOSHI
Dr.TORU
http://grow.jp.net/sp/
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DUMMY CHILDRENのボーカリスト、SIN氏を中心に2013年に結成されたバンド。「GROW-愚弄-」と表記されることもある。
活動フィールドはヴィジュアル系というわけではないが、SIN氏を中心に生み出される影を負ったアンダーグラウンドなロックは楽曲に世界観を求める人には万遍なくおすすめできるもの。
入手可能な音源としてはオムニバス「ALL IS VANITY」へ1曲提供している他、「silhouette」「低脳パレード」の2曲が配信シングルとしてリリース中。DUMMY CHILDRENで見せたSIN氏の深みのあるボーカルは健在で、そこにロック色が強く混ざっているものだからまた唯一無二のサウンドに仕上がっている。
【mod A】
Vo.SIN
Gt.ひろき
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前述のボーカリスト・SIN氏とex.Aliza Marieのギタリスト、ひろき氏がタッグを組んだユニット。
DUMMY CHILDRENとAliza Marieのコラボ、といえば、その時代を生きてきた人たちにとっては非常に熱い組み合わせだろう。
昨年の配信シングル「lamp」リリース以降表立った活動はないが、今後の新たな活動に期待したい。
【VERTIGO】
Vo.いずみ
Gt.やっさん
Gt.Gucchang
Ba.やますん
Dr.よっしぃ
https://twitter.com/Vertigo_info
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ヴィジュアル系の括りではないバンドだが掲載。
Chris†Rail、Schwarz-weiβ、テマネキといったヴィジュアル系バンドにて活動していたBa.やますん氏(当時のステージネームはマヤ)氏により結成。初期はまやすん氏がメインボーカルをとっていたが、女性ボーカリスト・いずみ氏の加入により晴れて女性ボーカルのロックバンドへと進化。現在は全パートが加わり、5人編成のバンドとして活動を繰り広げている。
その楽曲は切なさをベースにメロディアスでアグレッシブなものが多く、Schwarz-weiβ時代の楽曲をリメイクしたものもあり。往年のヴィジュアル系リスナーにも届いて欲しい音を奏でている。
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以上、中四国にて活動するバンドたちでした。もし他にも現役で活動するバンドをご存知の方がいらっしゃいましたら是非お寄せください。