中国の電商法改正の影響で厳しい結果となったアイスタイル2019年第2Q決算

2019年第2Q累計(7月〜12月) 連結売上 162.2億円 営業利益2.4億円

2018年第2Q累計(7月〜12月)  連結売上 138.5億円 営業利益12.1億円ですので増収減益となっています。

減益の要因は以下の3つと記載されています。

(1)全社費用(販売費及び一般管理費)
 EC のスペシャルイベント

「@cosme Beauty Day」プロモーション費用 

    当初計画 2 億円→実際には4.6 億円

(2)On Platform 事業
新サービス「ブランドオフィシャル」の受注進捗が予定より遅れたため、計画を下回る見込みです。想定より受注までに時間を要している


(3)Global 事業
2018 年 8 月、中国政府により中国の個人輸入代行業者への取り締まり強化を目的とする「電子商取引法」(2019 年 1 月 1 日施行)が公布されました。これにより、取り締まりの対象となる代行業者が在庫リスクを懸念し、商品を廉売したことから CtoC 市場だけでなく中国越境 EC 市場全体に混乱が生じております。この影響を受け、弊社卸先においても仕入を控える動きが見受けられた。

電商法の改正の影響は2019年更に大きくなるはずなのでGlobal 事業は厳しい結果になると思われます。B2B事業は大きな売上作れるけど、ある日突然環境変わるので予測が難しいですね。


@cosme Beauty Day


以上

新規事業立案時のやくに立てるようなノートを作成していきます!