2023年もあと1ヶ月と少し、2024年に向けて良いインスパイアーを受けた書籍を5つご紹介します。
2025年卒の就職活動をしている学生さん、若手ビジネスパーソンにとくにおすすめの本です
1と2はぜひ自宅や外の雑音のない自分の世界で読むことをおすすめします
1_戦略質問 短時間だからこそ優れた打ち手が ひらめく
この半年間で一番良かった本かもしれません
読みやすいです 何度も読み返す本 立ち読みでなく自宅で読むべき本
これは?
アーネスト・シャクルトン卿が、南極探検隊の隊員を募集したときの広告だそうです。
世界でもっとも古い求人広告であり、最も成功した求人広告。
この求人広告を見せられらあと、次の質問がこれ
自分の新しい南極も重要だが、今は、自分の会社に入社した若い人たちにとっての「南極」を考えなければならない
・・・・・続き、読みたくなると思います
続きはぜひ本を購入するか立ち読みするかで確認してみてください
2_チームX
東証プライム市場に上場している「北の達人コーポレーション」の創業者であり代表取締役である木下勝寿氏が直面した組織が崩れていく様子などを生々しく伝えてくれて、現場感覚が掴める良書。
退職者続出していく様子に、web広告の基本の情報を折込ながら展開していくの組織構築とweb広告の仕組みがわかるようになってます。
よくここまで書いたなと思う内容です
番外編_組織崩壊と再構築に関するnote
書籍ではないですが、組織崩壊と再構築を生々しく書いたnoteがあります
東証上場のGoodpatchの社長さんのnote
正直に現状を相手に伝えることが入社前後のギャップをなくし、入社する人材の意思と覚悟を持たせることができるとはいえ、なかなか容易ではない。
3_コンテクストマネジメント
サイバーエージェントの人事Topの曽山さんがおすすめしていた本
上司やその上の上司がどんな視点でどんなことを考えているかを推し量るのは難しいですが、この本はそれを説明してくれています
マネジメント以外のレイヤーの人にもおすすめの本
4_2030年の広告ビジネス デジタル化の次に来るビジネスモデルの大転換
広告関連の業務に携わる人には有名なブロガーの方が書いた書籍
広告・SNSに興味のない人にはあまり面白くない本かもしれません
5_A.T. カーニー 業界別 経営アジェンダ 2024
これからどんな業界に行くべきかを判断する時に役に立つ本かもしれません
世の中の流れを大まかに掴み、今後の自分の判断の材料にするには最適な書籍。
アパレル・ラグジュアリー業界
こう書いてありますが、ラグジュアリーブランドの中国での回復は不動産企業の破綻が相次いでいるので期待できないでしょう
リユース市場が拡大するのは間違いですが、既存事業の延長線上に乗っても拡大は見込めなく、これまでの中古ブランドビジネスのあり方を変える企業にチャンスが出てくると思います
無人古着店舗などはその一例
2024年に読むのではなく2023年12月までに読んで2024年に備えてください
以上