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グラレコ初心者の不安をワクワクに変える!「調和塾×楽描人カエルン」イベント潜入レポート(速報版)

「グラレコって難しそう…」「絵心がないと無理だよね…」

そう感じていませんか?

グラフィックレコーディング、通称「グラレコ」。会議やセミナーの内容を、イラストや図形を使ってリアルタイムに記録する手法です。

視覚的に情報を整理できる、記憶に残りやすい、議論が活性化するなど、多くのメリットがあり、ビジネスシーンでも注目されています。

しかし、いざグラレコに挑戦しようとすると、「絵心がないから無理…」「上手に描ける自信がない…」と、不安に感じる人も多いのではないでしょうか?

そんなグラレコ初心者の不安をワクワクに変える、熱いイベントが開催されました!

熱気あふれるオンライン空間! 「調和塾×楽描人カエルン」イベントレポート

2024年7月23日20:00~21:30、Zoomにて、「調和塾 7/23 落描人カエルンのグラレコ道場」が開催されました。

主催者は、最近『100年学習時代』を上梓され、重版にもなった「調和塾」主催者の本間正人先生。

ゲスト講師は、「グラレコ界のビリー先生」の異名を持つ、楽描人カエルン先生です。

約30名の参加者がオンラインで集結し、グラレコの魅力と可能性を体感する、熱気あふれるイベントとなりました!

イベントの内容

まずはチャットで自己紹介! 個性豊かな参加者たちが集結!

イベント開始直後、チャット欄は参加者たちの自己紹介で埋め尽くされました。

「イラストうまくなりたい!」

「スキルアップにしたい!」

「ワクワク」

中には、「書くのが苦手~」と不安を吐露する声も。

そんな参加者たちの気持ちを、AI会議サポーター Ver.1.6が、リアルタイムに分析!

感情を可視化したmindmapが、画面に映し出されました。

本番のものから若干修正
mindmap
  root((グラレコイベントへの気持ち))
    ))期待感((
      ワクワク
      楽しみ
      興味津々
    {{スキルアップ}}
      イラストうまくなりたい!
      さらさら描けたらかっこいい!
      スキルアップにしたい!
      立体的に描きたいな
      グラレコを学んでみなさんにプレゼントしたい!
    )不安(
      書くの苦手~
      できるかな?
      あまり絵が得意ではないのですがグラレコできるようになりたい!
    その他
      お久しぶりーワクワクMAX

「期待感」「スキルアップ」といったポジティブな感情を表すノードが目立つ一方で、「不安」を表すノードも存在感を示しています。

グラレコに対する熱い想いと、ちょっぴりの不安…
参加者それぞれの気持ちが、このmindmapに凝縮されています。

グラレコってなに? ライブドローイングの世界へようこそ!

楽描人カエルン先生:
グラレコとはライブドローイングのことです! その時、その場で描きます。

カエルン先生は、グラレコの定義をシンプルに説明しました。

会議やセミナーの内容を、その場で、リアルタイムに描き出す。
まさに「ライブ感」あふれるグラフィックレコーディングの世界へと、参加者を誘います。

チャットでチェックイン! 今の気持ちを伝え合おう!

楽描人カエルン先生:
チャットでチェックインを行いましょう!

カエルン先生は、参加者へ、チャットでの自己紹介を促します。

楽描人カエルン先生:
改行せずに、1行で入力します。Enterは指示があるまで押さないでください。内容は、以下の通りです。
①名前(呼ばれたい名前)
②どの方面から来たか(場所/業種)
③今の気持ち/抱負
1分経過と言われたらEnter押下!

参加者たちは、思い思いの言葉で、チャット欄に自己紹介を入力します。

1分後…

一斉にエンターキーが押され、チャット欄が、参加者それぞれの個性あふれるメッセージで埋め尽くされました!

グラレコ☆チャレンジ! 潜在意識を解放せよ!

楽描人カエルン先生:
次は「グラレコ☆チャレンジ」です! 12分間ですべてかききる! 潜在意識(無意識)に任せる! やってみよう!(12分間)

カエルン先生の力強い言葉に、参加者たちは一斉にペンを握りしめました。

制限時間12分。
思考を停止し、潜在意識に身を委ね、ひたすらに描き続ける…
グラレコ☆チャレンジを通して、参加者たちは、新たなグラレコ体験に挑みます。

12分後…

楽描人カエルン先生:
「みなさん良いデキです!」

カエルン先生からの温かいフィードバックに、参加者たちは安堵の表情を浮かべていました。

なぜ、あなたの絵は「見た目が悪い」のか? 思考が邪魔をする!

楽描人カエルン先生:
あなたのかいた絵の見た目が悪い理由は、思考(顕在意識)が邪魔をするからです! みたまんまかく、そのままかく、ことが重要です。

カエルン先生は、グラレコ初心者が陥りがちな「思考の罠」について解説しました。

楽描人カエルン先生:
絵をかくときに考えてかいていませんか? 実は考えると、描く前に描こうとしてしまい、そのまま描くことがうまくできません。グラレコ☆チャレンジで、ずっと話し続けるように指示したのは、思考を止めるためです。口角を上げるのは、楽しいと潜在意識に錯覚させるためです。これらの両方を行うことで、「そのままかく」が効率よく行えるようになります。

思考を停止し、感じたままにペンを動かす。
それが、グラレコ上達の秘訣のようです。

見た目を良くするコツを伝授! 潜在意識を味方につけろ!

楽描人カエルン先生:
見た目をよくするコツは…顕在意識に「描く前に描く」「見たまま描く」のを邪魔させないことです!(Don't think. Feel!)描くこと、見たまま描くことを潜在意識(無意識)に任せます!

カエルン先生は、さらに「絵を理解する能力」を鍛えることの重要性を説きます。

楽描人カエルン先生:
絵を理解する能力とは、絵を見て美しいと感じる心、勘所を鍛えることです。
以下の観点で見てみよう。

  • 全体のバランスはどうか(大きさがそろっているか)

  • 揃っているか(縦・横)

  • 線は一気にひけたか

  • 塗る時の方向は揃っているか(ペンキ塗りと同じ要領です)

  • 塗り残しはないか(はみだすぐらいで塗るとプロっぽく見えます)

  • 影を入れたらどうなったか(文字が紙の上にかいてあるとすると絵が浮き上がって見えます。絵と文字が接近していても区別しやすくなる効果があります)

楽描人カエルン先生:
以上ができてないと素人っぽくなる!

グラレコ道場 - あなたのグラレコ学習を加速させる!

楽描人カエルン先生:
「グラレコ道場」は、私がグラレコ界のビリー先生になりかわって厳しく指導するオンライン学習サイトです。

カエルン先生は、自身が開発したオンライン学習サイト「グラレコ道場」を紹介しました。

楽描人カエルン先生:
グラレコ道場は、基礎から順番に学べる体系的なカリキュラムです。「きいてかくのじゃ」はカエルンでも大変!
思い込みを外すクイズもあります。ライブドローイングの常識を身につけます!
限界に臨むことで能力がみえてくる! グラレコの能力計れます!
「厳重注意」このお手本で練習してはいけません!!
絵をかく能力とは絵を理解する能力です!絵を評価する能力の向上! 絵心=絵を見て美しいと感じる心、勘所を鍛えます!
大切なのは習慣化… #グラレコ道場毎日挑戦中 ハッシュタグ企画のご紹介!

「グラレコ道場」は、ただグラレコを描く技術を学ぶだけでなく、「絵を理解する能力」「絵心」を育むことを重視した、他に類を見ないオンライン学習サイトです。

本間正人先生:
「ITのエンジニアという本職がグラレコ道場というサイトの作りに貢献しているだけでなく、心理学等を学んで内容に盛り込んでいるのがわかった」

主催者の本間先生も、グラレコ道場の完成度の高さに太鼓判を押しています。

質疑応答 - 参加者の熱意に応える、カエルン先生の言葉!

イベント後半は、活発な質疑応答が行われました。

参加者Aさん:
物凄い技術と努力、経験をお持ちだと感じました🙏

楽描人カエルン先生:
ありがとうございます! グラレコは、練習すれば誰でも上達できますよ!

参加者Bさん:
やればやるほどできるようになるって感じですね!

楽描人カエルン先生:
まさに、その通りです! 練習を続けることが、上達の秘訣です。

参加者Cさん:
PowerPointでつくられたのですか?

楽描人カエルン先生:
いいえ、これはCanvaというツールを使って作成しました。グラレコ道場のコンテンツ制作にはCanvaを活用しています。ちなみに、Canvaの使い方講座は、私が提供可能ですので、興味のある方はぜひお声がけください!

参加者Dさん:
無意識にできるようにするためには、基礎が大切な気がします。私も、映像の基礎はテレビの仕事をしていたときに先輩にスパルタのように体で覚えさせられました。(笑)

楽描人カエルン先生:
本当にその通りですね! グラレコも、基礎練習の積み重ねが重要です。グラレコ道場では、基礎を徹底的に練習することで、無意識に描けるようになることを目指しています。

参加者Eさん:
ことばだけでも、キーワードを拾うのが大変で、文字を書ききれないことがよくあります。これができないとだめでは?

楽描人カエルン先生:
重要なのは、すべての言葉を書き取るのではなく、要点を絞ることです。グラレコ道場では、情報を取捨選択し、分かりやすくまとめる練習もできますので、ご安心ください。

本間先生:
今日の講座の内容で思い出しましたが銀座で開催していタッチタイピング講座。小林克也さん。この声を聞くとタッチタイピング講座のことを思い出します。今でもキーボードが見ずに打てるので便利です。

参加者Fさん:
小林克也さん!

参加者Gさん:
確かに!かんがえないでやる!っていうのは、自分のなかの蓄積を信じるって感じでしょうか。たしかに通訳してたとき、なんとか同時通訳ができてたときは考えたら逆にできなくなったのを思い出しました!

楽描人カエルン先生:
素晴らしい気づきですね! 無意識に描けるようになるには、ある程度の知識や経験の蓄積が必要です。そして、その蓄積を信じて、思考を停止することが重要です。グラレコ道場では、そのためのトレーニング方法も紹介しています。

経験に基づいたカエルン先生の言葉は、参加者たちの心に深く響いたようです。

イベント終了 - グラレコへの情熱を胸に、未来へ!

21時30分、イベントは盛況のうちに終了しました。

「本日はありがとうございました。グラレコ道場を活用するときのポイントがよくわかりました。自分が運営しているグラレコのコミュニティ「グラレコ四方山ばなし」でもこのコンテンツを使った交流会を開催したいと思います。」

「ありがとうございました。繰り返しできるところが本当に素晴らしいと思います。まずは、やってみます。」

「ワークショップ楽しみです。ありがとうございました」

チャット欄には、参加者からの感謝の言葉が溢れていました。

「グラレコ」という共通の情熱で繋がった、熱い2時間半。

参加者たちは、グラレコ上達へのモチベーションを高め、それぞれの未来へと進んでいきました。

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※ 質疑応答の内容は、一部、分かりやすく加筆修正しています。

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。