リアルでもオンラインでもオンラインツールを使う ― オンラインファシリテーション術
アイデア出しにはオンラインツールを使う。それはリアルとオンラインのハイブリッドイベントだけでなく、リアル会場においてもです。
紙とマーカーペン(2019年より前)
リアル会場のイベントに行ったとき。気恥ずかしい想いしながらワークをした(させられた)ことはありませんか。
机が島型に並んでいる。机の上にはマーカーペン、付箋紙、模造紙が配置されている。イベントがはじまるとファシリテーターがその資材の使い方の説明をはじめる。
リアル会場のイベントは復活したが
リアル会場でのイベントが復活してきました。2023年01月になってリアル会場開催当たり前感も出てきました。
一方、参加者同士のネットワーキングが広がらない。おかしい何が異なるのか。
机のレイアウトが島型ではない。机の上にマーカーペン、付箋紙、模造紙がない。
感染症対策。そのためか共用の資材を使うという考えがなくなったようです。
オンラインツールを使う
オンラインツールを使うのが良いと思います。以前で言うところのマーカペン、付箋紙、模造紙。その代わりです。自分のデバイスを使うことで感染症のリスクも下げられます。
オンラインツールで大事なこと。それは複数の人が同じ対象に同時アクセスできること。他の人の入力や操作(電子的な付箋紙の場所を変える)がリアルタイムでわかること。
良いアウトプットはグラレコの質を上げる
グラフィックレコーディング、グラレコ。参加者の対話の質が高まればグラレコの質も良くなります。
グラレコ楽描術では、グラレコのかき方をみんなで学んでいます。一方、グラレコだけでなくオンライン・ファシリテーションについても触れています。
是非みんなで一緒に学びましょう!
楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。