③実際にかく―ライブドローイングする人が頭の中でやっていること
実際にかく(そのままかく)。考えずに見たままかくということです。
初心者はかくときに考えすぎてしまう
絵をかくのに慣れていない人がやってしまちがちなこと。それはかくときに考えすぎてしまうということです。
考え過ぎるとどうなるのか。上の図の様に左側のようになります。線は迷いが多くなりがちです。
実際にかく
実際にかく。これは2つのタスクに分けられます。
見たままかく
考えずにかく
見たままにかく
見たままかく。実はほとんどの人がこれができていません。
記憶に頼ってかこうとするとカタチが歪みます。顔をかこうとすると正面になってしまいます。乗り物などをかこうとすると正面や真横になってしまいます。
考えずにかく
考えずにかく。これもまたほとんどの人ができていません。
見たままかく。そのままかく。実はこれは考えずにかけるのです。考えると歪んだイメージをかいてしまいます。これが絵が下手になる理由なのです。
頭の中のイメージではなく絵をそのままかく
見た目の良い絵をかくコツ。それがこのそのままかくなのです。
頭の中にあるイメージは歪んでいます。そうではなく良い絵をそのままのカタチでかく。
デッサンとはそのための能力をつけることなのです。
楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。