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絵心がない人はいない―絵をかく心得をインストールする

 「私は絵が苦手です」―これは呪いでしかありません。絵心の辞書の意味に「絵をかく心得」というものがあります。一体なんでしょうか。

私は絵が苦手だと言っていれば絵が苦手になる

 「私は絵が苦手」「私は絵がかけない」
 グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)をみせるとまずこれを言う人がいます。
 残念ですがその言葉を言う人は絵が得意になるをチャンスを自ら捨てています。もったいないことです。

絵をかく心得をインストールする

 絵心の辞書に意味のひとつに「絵をかく心得」という項目があります。そうなんです絵をかくのが苦手な人に不足しているもの。それが「絵をかく心得」です。それでは「絵をかく心得」とはなんでしょうか

絵をかく心得をインストールする

絵がかけるという思い込みを持つ

 まず最初に持ちたいもの。それが「絵がかけるという思い込みです。根拠を知らなくてもそう思うだけで効果があります。
 また絵をかく能力は誰でも持っています。これは私が企業研修した場合にいつも思っています。ほとんどの受講者が絵がかけるようになるのです。新しいスキルを与えることはとても少ない内容です。一番時間を使っているのは苦手意識をなくすことです。

画力向上のメガネをかける

 次にやることはなにか。どうすれば良い絵がかけるだろうか。この画力向上のメガネをかけるのです。
 具体的に言うと良い絵、悪い絵を区別できる知識・言葉を持つことです。この言葉を持つと見えるものが変わってきます。絵の良し悪しがわかると普段の生活からそれが目に飛び込んでくるようになります。
 これにより雪だるま式に画力が向上するということです。

かくことをあたりまえにする

 最後にやること。これはとにかく「かく」ということです。そのために必要なマインドセット。これが「かくことをあたりまえにする」ということです。
 画力向上に資する情報を得たら、遅滞なくそれを試すことが良いですね。画力向上の行動をしつづければ当然ですが絵の見た目がよくなってきます。

大切なのは思い込み

 画力向上し続ける自分。それをイメージします。思い込むことで見えるものが変わります。行動が起きます。当然ですがこの小さな繰り返しは画力向上につながります。

皆さんの背中を押す

 私の役割は皆さんの背中を押すことです。何なりと質問・要望などをぶつけてみてください。

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