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子供嫌いの夫婦が不妊治療はじめた記録⓪

なぜこの年まで子供がいないかと申しますと

結論ですが、なぜ少子化に率先して貢献しながらDINKSを満喫しているかと言えば単に夫婦共々子供が好きではないからです。
社会問題より自分たちの楽しみを優先した結果でございます。人間ですから…

その前におまえは何者かと申されますと

現在38歳、都内在住の♀です。
新卒採用で田舎から出てきて早16年?思えば遠くへ来たもんです。

営業3年、接客2年、不動産事務10年になります。高身長ではありますが、高学歴でも高収入でもなく立派な趣味や特技もない凡人です。
ちょっとだけ運は良いかもしれません。よく大吉引いたりマークシート試験で勘が当たったりする程度の。

結婚して満8年、ただいま9年目を満喫中です。
夫と2人、自由気ままなDINKS暮らしを楽しんでいます。
都心の治安の良いエリアに家を買ってみたり、家具をアンティークにしてみたり、背伸びしすぎて居心地悪くなったりしながらも、楽しく過ごしております。

DINKSの良いところ

  1. お金に余裕がある

  2. 時間に余裕がある

  3. 大人の体力に合わせて遊べる

  4. とにかく余裕

正直、物価が上がったのなんのという話題は他人事です。ちょっとスーパーでのお会計金額が高くなったかもしれないけれど、ひとつひとつのものの値段はあまり気にしていませんでした。
子供のために時短勤務する必要もなく、健康な大人2人がフルタイムで働いている訳ですから。

旅行に行く時もデートの時も楽なもんです。行きたいところへ行くだけなので。
以前職場の先輩に面白かった美術展を勧めた時、「子供大丈夫かなぁ」と言われたのが衝撃でした。
「子供ってダメなのか」と初めて気付いたのです。
何も考えず行きたいところに行ける、夫婦2人ってなんて楽なんだろうと思いました。

DINKSのダメなところ

  1. 少子化に貢献している

  2. 時間を浪費しがち

  3. お金も浪費しがち

  4. ちょっと贅沢したら元に戻れない罠

  5. 同年代の子供ネタに入れない

少子化についてはあまり気にしていませんが、大人2人ゆえに時間もお金も無駄遣いしてしまうことがあるなと感じます。
ダラダラと無為にネットサーフィンして休日を過ごしてしまったり、欲しい!と思ったらあまり考えずに買ってしまったり。
ただ、収入が増えても生活水準はなるべく保つことは気を付けています。気を付けていてもジワジワ上がってしまうのも感じていますが、とにかくばかみたいな贅沢はしない。

ちょっとさみしい気持ちになるのは、やはり子供ネタ。
職場では女性が多いチームで、皆さん子持ち。子供が熱出したから早退するとかお休みするとか、しょっちゅうです。
大変だなぁと思いますが、お母さんというのは子供が中心なんですね。学校行事や習い事など子供の話にはまったく入れずちょっとした疎外感を勝手に感じたりすることも。履けなくなった靴をあげたりもらったりしているのは、羨ましかったですね…

以上、自己紹介でした。

歳をとると肉体も精神も食の好みも随分変わるものです。
油っこいものや甘すぎるもので胃はもたれ、痛めたところなかなか治らなくなります。昔は大人の冗談かと思ってましたが、本当になるんですね。
野菜嫌いで肉しか食べなかった私も、色々食べられるようになってきました。最近ピーマンやナスを克服してうはうはです。野菜と言えばイモぐらいしか食べられなかったというのに。

職場の人間関係が拗れて会社に行けなくなり、メンタルクリニックに通っていたこともあります。若い頃はあんなに無敵だったのに。

そんなこんなで子供嫌いな夫婦2人が、どういう心境の変化か妊活を始めました。
次から不妊治療のお話に入っていきたいと思います!

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