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「首振りしない」がボルネード・サーキュレーターのこだわり

「エアコンと併用することで節電に役立つ」と、この夏、特に注目を集めているサーキュレーター。

話題には上っているけど、扇風機でも代用できるんじゃない?
首も振ったほうが便利だし…

と思われている方も多いのではないでしょうか。

しかしサーキュレーターは「扇風機とはまったく別モノ」です。
しかも、ボルネード・サーキュレーターは、首も振りません!

今回は、「扇風機とサーキュレーターの違い」と、なぜボルネードが「首振りしない」ことにこだわるのかについて、ご説明していきたいと思います。


風を生み出す仕組みが違う、サーキュレーターと扇風機

まず、こちらの2つの画像をご覧ください。
左がサーキュレーターの風、右が扇風機の風の様子です。

サーキュレーターと扇風機の違い

扇風機の風は、ソファーに座っている人には当たりますが、ソファー以外の場所には風が届きません。

一方、サーキュレーターの風は、部屋全体をめぐっています。

サーキュレーターの竜巻風は、周りの空気を巻き込みながらまっすぐ進み、天井や壁伝いに部屋を一周して気流を作ります。このように空気が循環すると、室内にそよそよと優しい風が吹いて、部屋のどこにいても心地よい空間になります。


空気循環に大切なこと

では、空気循環に必要なこととは、何でしょうか。

1.「首振りしない」が空気を循環させる 

扇風機には首振り機能が付いているものが多いですが、

ボルネードのサーキュレーターには、首振り機能が付いていません。

長年の研究から、室内全体の空気を動かすためには、「一方向に風を送ること」が最も効率的であるとボルネードは考えています。

https://www.youtube.com/watch?v=8H2aHRDdO8I&t=35s

サーキュレーターが首を振ってしまうと、風がいろいろな方向へ向かってしまうため、空気循環は起きません。
なんと、右から回り出した風と左から回り出した風が、打ち消し合うこともあるのです。

ボルネード・サーキュレーターは、「首振りしない」ことで「一方向に風を送り」空気を循環させることができるのです。

実際に、ボルネード・サーキュレーターの循環する風を体験した方のレビューと画像をご紹介します。

“これまで首振り機能は絶対いる!と思ってましたが、首を振らないことによる空気循環ってこういうことかー😂ってめちゃくちゃ実感しました✨”

 Roomclip Room No.5339377 guriさん

その他にも・・・

”風が体に当たるわけでもないし、髪がなびくわけでもない。それなのに、すごく心地がいいんです。
旅に出たりすると、高台で「ああ、気持ちいい」って感じることありますよね。あの心地よさを自分でつくれるのが、ボルネードならではの魅力のひとつです。”

ROOMIE『ガジェットマスターが17年間「買い足し」続けているサーキュレーターって? ずっと愛用したくなる秘密はね…』 2023/05/10


2.「パワフルな竜巻風」が、室内全体の空気を動かす

サーキュレーターは、室内全体の空気を循環させて、空気環境を均一にすることを目的としているので、遠くの壁や天井まで届く、強い風が必要です。

そんな強い風をまっすぐ遠くまで飛ばすために、ボルネード・サーキュレーターには飛行機のエンジンと同様の技術が使われています。

ボルネードの技術が生んだ「パワフルな竜巻風」だからこそ、遠くの壁までしっかり空気が届き、広い部屋に空気循環を起こすことができます。

ボルネード・サーキュレーターは「風が強くてうるさい」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
確かに「強」は、爆風でかなりの轟音がします。

ですが、「強」で回し続ける必要はないのです

カスタマーサポートでよくお客様から伺うのが、

”ずっと、「強」で回さないと循環しないのかと思っていました。“

というお言葉。

室内に空気の流れを作る始めの数分だけ「爆風」を使い、
その後は、音の静かな「中」や「弱」で使えばいい
のです。
室内の空気は循環すると動き続けるので、風を弱くしても問題ないのです。

「強」で使い続けなくてもいい理由は、こちらの記事でもご紹介しています↓↓↓

首を振らないメリット

前述のとおり首を振ると近くの空気が揺らされるだけで、部屋全体の空気は循環されません。
首を振らずに送風すれば、空気は循環し、広い部屋でもまんべんなく部屋全体の空気を動かすことができるのです。

扇風機は風が当たっていないと涼しく感じないので、風が当たらない場所にいる人は暑く感じ、エアコンの設定温度を低くしたくなってしまいます。
でも、サーキュレーターを使うと、循環する風に乗ってエアコンの涼しい風が部屋中に行き渡り、反対に設定温度を高くすることができます。

つまり、エアコンの電気代の節約になるのです。

”エアコンをつけずに暑さや寒さを我慢したり、設定温度に敏感になってリモコンとにらめっこしたりするのも節約にはつながるかもしれないけれど、心が窮屈になってしまいかねない。それよりも快適さが先にあるというのかな。ボルネードがつくってくれた快適さのベースに、必要に応じてエアコンをつける。そんな節約のほうが豊かだし、クレバーですよね。”

ROOMIE『ガジェットマスターが17年間「買い足し」続けているサーキュレーターって? ずっと愛用したくなる秘密はね…』 2023/05/10

首振り扇風機でも、風が届く小さい部屋なら、ある程度涼しさは均一化できるかもしれません。しかし、扇風機の風は人に当てるための比較的優しい風ですので、広い部屋の空気を動かすことは難しいのです。

あらためて、ボルネードとは?

「飛行機を改良したい」という一人の発明家の思いから、ボルネード社の歴史は始まりました。1945年、プロペラ機の性能を高めるための航空力学を、応用して生まれたのがサーキュレーターです。

「サーキュレーター」とは、循環するという「Circulate」という言葉に由来します。

その名の通り、ボルネード・サーキュレーターは、首振りせずにパワフルな竜巻風を一方向に送風して、空気を循環することにこだわるのです。


少し、扇風機とボルネード・サーキュレーターの違いを分かっていただけましたでしょうか?
猛暑のこの夏、ボルネード・サーキュレーターの循環力を、節電にご活用いただけましたら幸いです。

最後までお読みいいただき、ありがとうございました。
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ROOMIEの記事はボルネード公式サイトでご紹介しています↓↓↓

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