見出し画像

今さらですが、サーキュレーターと扇風機は別モノです!

先日サーキュレーターに関するニュース記事を読んでいたら、

「サーキュレーターって何?」
「扇風機と同じでしょう?」
「もう扇風機を持っているから、サーキュレーターはいらないなぁ」
「扇風機をすでに持っている人にもう1台買わせるために、違う名前の商品をつくったんじゃないの?」

などと皆さんから、サーキュレーターについてさまざまなコメントが入っているのを見ました。

声を大にして言わせてください。

「サーキュレーターと扇風機は別モノです!」

サーキュレーターが生まれたのは今から80年以上も前のこと。アメリカのカンザス州で、ボルネードが世界初のサーキュレーターをつくりました。

すでに長い歴史を持つサーキュレーター。

そのサーキュレーターは、扇風機を持っている人にもう1台買わせるために、名前だけ変えて最近売り出されたものではないのです。

それにボルネードのサーキュレーターを弊社が日本で販売し始めたのは、なんと33年前のこと。昭和の時代のことです。「サーキュレーター」は最近登場した製品だと思っている方も多いようですが、その頃から、日本でもサーキュレーターを使っている人はいたのです。

では、見かけが似ていて混同されがちな扇風機とサーキュレーターは、どこが違うのでしょうか??

・サーキュレーターは、「室内全体の空気を循環させるもの」「空気を動かすもの」
・扇風機は、「風に当たって涼むためのもの」

扇風機は誰もが知っている、夏の必需品。自宅にエアコンがなかった頃、夏の暑い時期には団扇や扇風機に頼っていました。

扇風機は、その風に当たって涼しさを感じるためのもの。
室内の温度が変わらなくても、風が体に当たると、涼しく感じます。首を固定すると目の前の人に風が当たり涼しく、首を振るとその左右の人も順番に風が当たって涼しく感じます。
この「当たっている」がポイントです。

扇風機の風に直接「当たっていると涼しい」けれど、「当たらないと涼しくない」のです。

一方、サーキュレーターはその風に直接当たるための家電ではありません。
その強い風に当たるのではなく、その強力な風を壁や天井に向けて送風することで部屋中の空気を循環させ、気流をつくるのです。そのままサーキュレーターを止めなければ、空気は流れ続け、循環し続けます。

その「循環する空気=気流」が体に当たると、そよ風に吹かれているよう。扇風機の風に当たる時とはまるで違う心地よさです!

それだけでなく、部屋中の空気を動かすので、
次のようなことも得意です!

1.エアコンの効率アップ
冷房使用時に足元や決まった場所にたまりがちな冷気を室内全体に行きわたらせて、部屋全体を涼しくします。効率アップで節電にもつながります。
ちなみに、アメリカでボルネードのサーキュレーターが販売台数を大幅に増やしたのは、エアコンが登場してからのこと!エアコンの効率アップに貢献するとして広く注目されるようになりました

2.換気を促す
室内の空気を外に出すことで、新鮮な空気を部屋の中に取り込みます。

3.風通しをよくする
室内のよどんだ空気を動かします。常に空気が動いている空間は人間にも植物にも優しいのです。

「風に当たって涼みたい時」には、扇風機。
「室内の空気を動かしたい時」には、サーキュレーターをお使いください。

次の動画では、扇風機とサーキュレーターの違いをご紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=8H2aHRDdO8I&t=35s

扇風機とサーキュレーターの違い、わかっていただけましたでしょうか?
それぞれの特徴を知って目的に合わせて使い分けていただくと、暑い夏も快適に過ごせますよ!

最後までお読みいいただき、ありがとうございました。
よろしければ、ぜひ《スキ》と《フォロー》をお願いいたします。

ボルネード公式サイトはこちら↓↓↓


この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

おすすめ家電