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初心者向け百鬼異聞録オススメデッキ紹介:速攻篇(翻訳)

参考記事

https://ngabbs.com/read.php?tid=34415007

作者:鯉炒め(Twitter:@koiwugui)
                     (@锦鲤炒)


編集:@一波啊ヽ
(微博:https://weibo.com/u/6144048193)

翻訳:ぼんごれ(Twitter:@vongole8940)

攻略概要

 百鬼異聞録のデッキをテンポ毎に分けると、速攻デッキ(アグロ)、中速デッキ(ミッドレンジ)、低速デッキ(コントロール)の3つに大別できます。速攻デッキは通常7ターン(3レベル帯に入った時の最初のターン)以内の勝利を、中速デッキは7〜9ターン(3レベル帯の第1ターンから第3ターンまで)間での勝利、低速デッキはそれ以降のターンでの勝利を狙ってゲームを展開していきます。

 この記事では《剣を振りかざし》までのバージョンのランクにおいて、主流となっている速攻デッキの紹介を行なっていきます。速攻デッキの好きな初心者の指標として、今後の自身のデッキの手助けとして参考にしてください。

TIPS:その後の新しいバージョンやパックのリリースに伴い、一部の式神は調整やナーフ、バフが行われる可能性があります。初心者のプレイヤーはこの調整に従って、最終的なデッキの選択を行うことをおすすめします。

攻略詳細

①《オススメ速攻デッキ紹介》

 速攻型のデッキは一般的に第7ターン(3レベル帯の最初のターン)以内にゲームに勝利することを狙います。1レベル帯と2レベル帯で戦闘カードまたは法術ダメージのカードを大量に使用することを特徴としており、 少量だけ採用される3レベル帯のカードは対局を終了させるパワーを持っています。

 百鬼異聞録のカードの中で、速攻型のデッキのほとんどは非常に安価に構築でき、勝利までの時間も非常に短いため、初心者が練習として使用することを強くお勧めします。ランクにおける一般的な速攻デッキには、主に次のタイプが含まれており、それぞれに独自の特性があります。下の図を参照して、好みの速攻デッキのセットを選択してみましょう。

(1)鴆バーンデッキ(覚醒:鴆ナーフのため、オススメ度低下)

 百鬼リリース以来、どのバージョンでも上位デッキとしての地位を確立していた強力なバーン型の速攻デッキ。

 このデッキの核は、鴆による敵プレイヤーへの脆弱付与で、この脆弱を法術カードによるバーンと合わせることで大きなダメージを狙うことができます。

 前衛の防御を無視したダメージが特徴で、脆弱と相互作用のあるカードと合わせることでアドバンテージを稼ぐことができます。

※現在鴆ナーフ済み(前ほどパワーがないので作成不要かも)

[双鳥狐吸]

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[狼鴆]

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(2)花修構築

 彼岸花+阿修羅は百鬼では珍しい自傷システムを利用します。

 彼岸花は自傷による体力交換で相手を削り、阿修羅は自傷することによって攻撃力が得られます。これらの相互作用によって序盤〜終盤で優れたダメージを出すことができます。

 花修は何度もナーフされていますが、それでも一線級の活躍が見られる速攻デッキで、加えて構成のバリエーションも豊富で速いデッキも遅いデッキも組むことができます。

[花修吸鏡(低速)]

[花修吸判(中速)]

[花修狐般(最速)]

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(3)清鈴デッキ

 清姫と鈴鹿は"脆弱"を核とした2体で、清姫は高打点の脆弱ダメージを与えられ、鈴鹿のカードは脆弱の恩恵を受けることができます。

 清鈴も初期のシーズンから現在まで活躍しているデッキで、この2人は速攻デッキながらも後期のリーサルコンボを有しています。清姫はカード2枚でaoeを起動でき、鈴鹿は義道によって壁を貫通してリーサルが狙えます。

 欠点はこの2人を組み合わせないと回らないという点で、1人で戦うには少し弱く、片方を狙って倒されやすい部分があります。

[清鈴火嶽]

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(4)刀山火狼

 妖刀姫、山童、鳳凰火、白狼からなる百鬼シーズン最初期に作られた速攻デッキで、山童の強化後にまた使われるようになった、速攻デッキの教科書的存在。

 カードの強い時間帯がLv.1,Lv.2に寄っており、個々の戦闘力も高いため、どの式神を対象にしても他の式神が動くため敵は序中盤のダメージを防ぎにくいです。

 刀山火狼は他の新しい速攻デッキに淘汰されていきますが、初心者が速攻のテンポ感を学ぶのには非常に適したデッキとなっています。

[刀山火狼]

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(5)烏般刀

 烏天狗と般若は両方とも何でも屋的な立ち位置の式神で、速攻式神としても優れています。

 他の速攻系式神と比較して烏般コンビはデッキトップの操作と後衛への干渉能力を備えており、加えて序中盤の優れたバーストダメージを出すことのできる式神です。

 このデッキは瞬発カードや戦闘カードによって高頻度のダメージを与えていくのが特徴です。しかし前衛に大きいスタッツが立つと窮地に陥りやすいので、対戦相手のカードリソースに対して合理的なプランを立てる必要があります。

[烏般刀猫]

[烏般刀管]

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(6)大蛇速攻

 大蛇速攻は百鬼の速攻デッキの中でもかなり特殊なデッキで、八岐大蛇が場にいる時、気絶した式神が蛇魔になります。蛇魔はその式神の専用カードの使用ができなくなりますが、代わりに疾走を持ち、八岐大蛇のカードによって序盤にもかかわらず恐ろしいバーストダメージを出すことができます。

 欠点としては、手札に八岐大蛇のカードがあるかどうかに依存する部分です。十分なカードがない場合、他の式神を蛇魔にした後、自身の攻撃テンポが大蛇のカードがある場合に比べて非常に崩れやすくなります。

[大蛇速攻]

[大蛇速攻(新バージョン低速型)]

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(7)紅夜溜め構築

 紅夜溜め構築は"溜め"システムを使用した最新のデッキです。

 このデッキの一連の流れの特徴は、1ターンを"溜め"に割くことで、次のターンに強力な一撃を放つことです。1ターン犠牲にして鬼火を先行投資することで、後の盤面を有利に運ぶことができます。

 ただし"溜め"の仕組みが速攻としては異質で、"溜め"中の式神は相手の式神の除去の対象になりやすいです。したがって、このデッキを使うにはプレイヤーの盤面の把握能力が求められます。

[溜めデッキ(速攻型)]

[溜めデッキ(中速型)]

(8)鏡般玉又

 玉藻前と猫又は後方(準備区域)から継続的なダメージを出せる式神で、玉藻前は自身の法術カードのダメを増やすことができ、猫又は四餅によって後続の召喚物の打点を上げることができます。

 従来の速攻デッキとは異なり、中盤のテンポを意識しつつ、1枚毎のカードの強さを頼りにしています。Lv.2帯である程度の高打点を有していますが、最終的なダメージは基本的にLv.3帯の玉藻前と猫又のSSRに依存しているのも特徴で、速攻型に分類しまたものの展開速度はほぼ中速程度となっています。

 このデッキはその場に必要なカードの取得を狙うために、般若で対戦相手を殴れり占いをさせるようなカードの使い方をすることが多いです。占いによってカードを取捨選択し、Lv.2,3で敵を継続的に制圧し続けるテンポの良さもこのデッキの特徴です。

[鏡般玉又]

②《速攻プレイヤー向け:カードパック購入のアドバイス》

結論:

 速攻デッキのみをプレイしたい場合、速攻デッキの式神はほとんどが各種カードパックで流通しているため、どれか1つのパックに絞って購入して速攻デッキを構築するのはコスパがあまりよくはないです。式神の解放だけして、あとは直接カードを合成して作る方が、どれか一つのカードパックの購入に絞るよりもオススメできます。

 初期段階で完全なデッキを組み上げるのに必要なリソースがない場合は、単体でも強力なダメージを狙える式神を使うことをお勧めします。上記で紹介したデッキの中で何度も登場した式神《烏天狗、妖刀姫、般若、雲外鏡、大嶽丸》などの式神や、その他《山童、大天狗、雪童子、白黒無常、蟹姫、風狸、管狐、両面仏、金魚姫、猫又》などの式神も推奨です。これらの式神がいればSSRがなくとも速攻式神として十分な働きをしてくれるでしょう。カードの足りない初心者がこれらの式神を入手した場合は、彼らを使用して初期段階の構築に取り入れることをオススメします。

③《各速攻式神と対応カードのおすすめ》


TIPS:構成に関しては資産のない新規プレイヤーという前提。これらはその後のゲームの理解度や資産に基づいて調整することができます。

⒈[オススメ式神まとめ]

烏天狗:R6枚、SR2枚

妖刀姫:R4枚、SR4枚

大嶽丸:R6枚、SR2枚

般若:R5枚、SR3枚

雲外鏡:R4枚、SR4枚

⒉[その他の有用式神]

山童:R4枚、SR4枚

雪童子:R4枚、SR4枚

金魚姫:R4枚、SR4枚

蟹姫:R8枚

両面仏:R4枚、SR4枚

風狸:R6枚、SR2枚

管狐:R6枚、SR2枚

白黒無常:R6枚、SR2枚

大天狗:R6枚、SR2枚

猫又:R7枚、SR1枚

⒊[SSRを含んだセットのオススメ式神]

玉藻前:R4枚、SR3枚、SSR1枚(セット:九尾の炎より)


④《課金部分について》

(1) 遊覧カード:プレミアム(シーズンパス):

 最も費用対効果が高いのは、プレイしたいカードグループのタイプに関係なく、最初に毎月のカードを購入することです。

(2)デッキセット(勾玉屋→パック→セット)

 既製品のデッキセットの購入においてオススメできるセットは、八岐の乱(八岐大蛇SSR、烏天狗SR、大嶽丸SR)、戦闘アグロ(白狼SSR、妖刀SR)、脆弱直撃(以津真天SSR)、九尾の炎(玉藻前SSR)です。

(新規プレイヤーが既製デッキの選択で山刀火狼のデッキを選択した場合、戦闘アグロを購入する必要はありません)

(3) 蜃気楼チャレンジカード(自アイコンの下):

 特定の絵が本当に気に入って購入したい場合は、下記の画像―――蜃気楼チャレンジカードを購入すると、速攻デッキを作りたい新規プレイヤーにはある程度の助けになります。

 ギフトパックは全て初期のカードパックですが、上記の【烏天狗・妖刀・般若】をはじめ、上記カード群紹介で登場した式神の大部分はこれらのカードパックから入手可能なので、もし絵違いのついでに欲しい式神がいるならばオススメします。


さいごに

 この記事を翻訳したボンゴレです。速攻デッキを使いたい新規のプレイヤーの方、この記事は参考になりましたか?

 新規プレイヤーのみならず、自分のような最初期から百鬼異聞録をやってる人間ですら、参考になる点が多くあったので、色んな方がこの記事で新たな気づきを得ていただければ幸いです。

 引用した動画は中国プレイヤーのものが多いですが、どのようにデッキを使えばいいのか雰囲気だけでも掴んでいただけたらと思い載せました。できる限りでいいので参考にしただけたらなと思います。(木材さんと衛門督さんのやつは出来心で載せました、ごめんなさい)

 今回の記事は速攻篇でしたが、中速篇、低速篇と今回を含めて三章分あります。鋭意制作(翻訳)中ですので楽しみにお待ちください。

 メインの記事は以上となります。今回の記事で気になることがあれば、気軽に質問してください。それでは次回の記事でお会いしましょう。

 最後に――このnoteの感想をツイートしていただけると嬉しいです!よろしくお願いします!




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