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レアリティ紹介とウルトラレアの世界

はじめに

前回に引き続き『遊戯王カード』について魅力を発信する記事の第2弾です。トレーディングカードには様々なレアリティがあり、カードに施された加工が異なる特徴があります。

遊戯王カードは日本語版に加えて海外版も発売されており、それぞれの言語にしか存在しないレアリティがあることが魅力の1つです。

全てを紹介することは困難のため、私自身がお気に入りであるレアリティについて画像を用いて紹介していきます。


レアリティの種類

前述したように、遊戯王カードには数多くのレアリティが存在します。下記リンクにおいて、かなり分かり易くレアリティ毎の説明が記載されています。

上記リンクの引用になりますが、レアリティ一覧はこのようにまとめることができます。
(主要なもの以外はその他として記載しました)
また、括弧内に記載したアルファベットは略語として今後必要に応じて使用します。

  • ノーマル(N)

  • レア(R)

  • スーパーレア(SR)

  • ウルトラレア(UR)

  • アルティメットレア(UL)

  • シークレットレア(SEC)

  • エクストラシークレットレア(EXSE)

  • 20th シークレットレア(20th)

  • プリズマティックシークレットレア(PSE)

  • 25th シークレットレア(QCSE)

  • ホログラフィックレア(HR)

  • パラレルレア(PR)

  • コレクターズレア(CR)

  • その他

遊戯王はレアリティの種類が本当に豊富です。

日本語版にしかない代表的かつ人気のレアリティは『20th シークレットレア』ではないでしょうか。

また、海外版限定で個人的にお気に入りレアリティで『ファラオズレア』があります。これについては別の記事で紹介する予定です!

お気に入りレアリティ紹介

今回より2〜3回に分けて、私の独断と偏見で選定した満足度の高い美麗レアリティを紹介します。今回は1種類のみですが、次回は複数種類を紹介していく予定です。

ウルトラレア(UR)

最初に紹介するレアリティは、記念すべき遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム初弾である Vol.1 から存在し、当時の最高レアリティである『ウルトラレア』となります。

ウルトラレア

加工の特徴について

①カード名称が金の箔押し

上記画像の上部で『メテオ・ドラゴン』と記載された部分をご覧ください。金文字でカード名が印刷されています。これが金の箔押し加工となります。

カード名称が『金の箔押し』だと高級感が出ます。
箔押しの有無は特別感に大きな違いが出ますよね。

同じようなレアリティであるスーパーレアは、①の箔押しがなく、カード名称は加工のない通常の印刷という違いがあります。

スーパーレア

②ホイル加工

私のウルトラレア最推しポイントは、カードイラストに施された『ホイル加工』です。ホイル加工とは、光沢のある転写箔をカードなどの生地に接着する加工のことをいいます。

ホイル加工の美しさが分かるように10秒弱のショート動画を用意しました。動画では『心変わり』というカードを使用しています。

  • 光の角度で変わる色彩

  • 艶々でなめらかに流動する色味のグラデーション

  • ホイル加工有無で変わる印象の違い

この美しさが実感できましたでしょうか。
特にこのカードイラストは、顔・首・頭髪にはホイル加工が施されておらず、目のホイルで輝きが強調されている印象です。

ホイル加工有無の印象

部分的にあえて加工を施さないことで、イラストの良さを引き立てているように感じます。

そして何より、このレアリティは『艶感』が堪らなく美しいです。今回用意したカードは2000年に発売されたカードとなりますが、発売された時期により加工の感じ方は変化しています。

私が個人的にホイル加工の艶感を最も実感できると考えるのは、カード発売時期1999年〜2002年頃(初期〜2期と呼ばれる期間)のカードです。

理由は以下の通りです。

  • 良くも悪くもイラストがシンプル

  • カードイラスト面が大きい

  • この時期の艶感は最高級の加工

2003年〜世界基準のフォーマットに変わり、下部テキスト欄が拡張したためにイラスト面のサイズが縮小されました。

世界基準のフォーマット

初期〜2期が最もイラストと加工を堪能できます。またこの時期はイラストがシンプルなため加工自体の美しさを存分に味わうことができます。

おわりに

今回のレアリティ紹介記事は以上になります。
ウルトラレアは遊戯王カード最古の最高レアリティです。大人になると、当時プレイしていた頃には分からなかった加工の美しさをがより実感できます。

次回は別のレアリティを紹介します。
興味を持たれた方は、是非とも次の記事を楽しみにお待ちください!

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