Meine Reise 血縁から紐解く固有キャラの意外な関係

Volurk

2023年10月2日 21:22

はじめに

PC同人ゲーム「Meine Reise」の攻略をまとめていたのだが、いくら記事を書いてもGoogle検索に一切ヒットしないためNoteにも一部記事を投稿することにした。

今回は固有キャラクターたちの血縁関係に焦点を当て、予想外の繋がりや設定の不備、秘密を暴いていく。

血縁関係についての基本情報

固有キャラ、ランダムキャラには他のキャラとの血縁関係が設定されており、例えば姉妹だったら「◯◯(相手)とは良き姉妹です」などと関係性を話してくれることがある。

血縁関係は親、子供、夫婦、兄姉、弟妹、その他の6種類に分けられる。
「その他」の血縁関係の場合、相手との関係性については教えてくれないが、年齢差や身分差があっても相手を呼び捨てにする場合がある。

冒険者ディアナ周りのヤバすぎる血縁関係

カダルの冒険者で、プレイヤーが冒険者ならパーティに誘いやすく、Meine Reiseをプレイしたことがある人なら誰もが1度はお世話になったことのあるだろう人物。何を隠そう彼女こそがディアナである(謎の語り出し)。
彼女はカダルの住民の殆どと血縁関係が存在する(分類はその他)。具体的にはスティーブ、リディア、ハミーヌ、フランク、ジョーゼフ。村社会こわい…。

レイラとレティシアは実の姉妹ではない

ダルテナに所属する2人の女性。見た目がそっくりでレイラの方が2つ年上のため姉妹に見えがちだが、血の繋がった姉妹ではない。
血縁関係はその他に設定されており、例えばレティシアとレイラに身分差があっても相手のことを呼び捨てにする。

叔父ドレッサの血縁設定がおかしい

ゼラーダに所属し、ダラステウムの領主を勤めている。
前作(Zeocline)によると「ゼラーダの王フレデリックの弟で王子レヴィンの叔父」というように紹介されているが、今作でフレデリックとの血縁関係は「兄弟」ではなく「その他」になっている。どういうこと…？

なお本作で判明したフレデリックの年齢は51のため、仮に兄弟だとしたら12歳年齢差があることになる。珍しい。

エドワンとバルトスは実は親戚

スワロバの君主エドワンと士官バルトスは親戚(その他の血縁)である。
ゲーム開始直後バルトスと話すと「エドワンはまこと立派なお方じゃ」と言う。王ではなくエドワン(呼び捨て)なのが重要なポイント。

ウェインとクロードは実は親戚

ドラグネス所属の士官ウェインと兵士クロードは実は親戚(その他の血縁)だったりする。
クロード目線だと憧れの騎士で9歳年上の従兄弟が女と遊びまくっていることになる。やべぇ(語彙力喪失)。それは5年後シゲゴロウに「少しは身を固めたらどうだ」と言われても致し方ない…。

シャルロットとティアラは実は親戚

ファンシオーエの君主で精霊巫女のシャルロットと精霊巫見習いのティアラ。2人は実は親戚(その他の血縁)だったりする。カリスマ性が高く少し人間離れしたようなところがあるシャルロット様と、食いしん坊でエゴ6勇気9のティアラちゃん…。

シーナとオービスは実は親戚

ユルダで薬屋を営むオービス。イベントによると、ゼラーダの士官エリアの祖母のために特別な薬を調合しているらしい。またストラディの魔法屋シーナとオービスは親戚で、シーナとエリアと仲が良い。よく見れば髪色が似ているし一言も対比になっているような気がする。

大陸一のブラコン・アンジェリカの叔父

テミデスタ所属。カムットの領主エリオットの姉であり大陸一のブラコンと言ったら彼女のことである。
そんなエリオットとテミデスタの君主ラハノンは恐らく甥と叔父の関係で、お互いに血縁関係(その他)となっており、エリオットは王のことをラハノンと呼び捨てにするのだが、エリオットの実姉であるアンジェリカとラハノンの間には血縁関係が設定されていない。どういうこと…？