自分の声を聴くことと、軌道修正力のお話


・日記みたいなスタイル
・相変わらず、長文



数日前に計画した今日の予定は、
午前中に皮膚科に行き、そのままヨガのレッスンに行くというスケジュールだった。

しかし、昨日から台風の影響で気持ちも体も重かった。

昨日はいつもはわりとすぐ片付ける夕飯の洗い物を放置、
メイクは落としたけどお風呂に入らずそのまま布団に入る。
正直、それぐらいしんどかった。

朝になったら、あーやらなきゃーって思うなと思ったけど、
昨日の私にはできなかったから許して、明日の自分にお願いすることにした。

日付が変わり
なんで昨日の自分やらなかったんだ!
とまでは思わなかったけど、
色々予約もしてるし、早めにやらないとなーと思ってた。

お風呂に入りながら、ふと、自分に聞いてみることにした。
「自分は本当はどうしたいの?」
「どうしたら納得する?」
って。

最初に出てきたことは『何もしたくない。』だった。

「皮膚科とヨガに行きたかった理由は?」
「どうしても今日行かないとダメ?」
さらに自分に質問してみた。

『別に絶対今日行かなくても支障はないし、他の日でも調整はできる。』
と答えが返ってきた。

「じゃあキャンセルしよう!」
完璧主義の傾向がある私は、予定通りに進まなかったことに対してはきっと嫌がるだろうなぁとも思った。

「でも、今日は行かないって決めただけで一生行かないって決めたわけじゃない。
行きたいと思っていたあなたの意志も尊重するよ。
余裕ができて、また行きたいなって思ったときは、行こうね。」
と付け加えた。

そうしたら『わかった。今は自分が休むことを優先したい』という本音を引きだすことができた。

今この記事を書きながら、この選択をしたことに私はとても満足している。

ちなみにこれが、行きたくないけど行ったとしよう。
どうなっていたか?
予定は無事に終わり、あー計画通りにいった。とは思うけど、
心の底から満足はしていなかっただろう。

改めて自分の声を聴くことの大切さを実感した。

なんだか子どもに声掛けしているようだなと思われたかもしれないけど、
そうなんだよね。
この声掛けがなされていなかった?もしくは私が言えなったから、
今まで本音を言えない状況が続いていたわけで。

大人になった自分が、自分にどうしたい?ってきいてあげることはできるし、
きっとそれは子ども時代に声かけされた人も自分に対してやっていると思う。
ただ、私はそれに気づくタイミングが今になってしまったというだけ。
ここからやっていけばいいのです。

そして、このことをきっかけにもう一つ気づいたことは、
「最終的にたどり着けるなら、すべてが計画通り、予定通りに完璧にいかなくてもいい。」ということ。

今日じゃなくてもいいと納得できたことは、行くという選択肢は変えなかったということ。
ただ、日程が変わっただけ。

いうならば、目的地に向かっていたときに
予定してた道が何らかの事情で通れなくて、迂回することになって
ナビがリルートしたみたいな感じ。

目的地(ゴール)まで向かうこと自体はあきらめてないってこと。
行き方(方法)が変わっただけ。

今までの自分はきっとリルートできずにフリーズして目的地に到達することをあきらめたり、
強行突破して傷ついたり、そういう感じだったのかもしれない。

でもここで、軌道修正していけばいいんだと思えたことはすごく大きな気づきになった。

「大切なのは完璧にやることじゃなくて、目的地に到達するということ。」
そのためにどうしたらよいか?を考え、選択するということ。

最初に選択した道が通れなくても、少し戻ってみたり、違う道を選んだりして、軌道修正していけば目的地に到達することはできる。

だから、完璧にできなかった自分をダメだと思わずに、
自分ならゴールまでたどりつけると信じていこう。

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