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23-24シーズン熊本ヴォルターズ 新加入選手と展望

こんちは。ポールです。

前回の記事から1年経過してます。本当に1年って早いですねぇ(しみじみ)

この1年でポールも色々ありました。
まず子供が産まれたこと。
可愛い可愛い女の子です。
とりあえずパパスって呼んでもらえるように英才教育をしています(誰)


そして沖縄へW杯観に行ってきました。

ポール史上過去最高の試合

まじでフィンランド戦を生で観戦出来ただけで
この旅行のすべての元を取れましたね。

高いお金を払ったかいがありましたよ...

「一歩一歩、日本🇯🇵」

今年は流行語大賞これで決まりですね。

私なんて毎日嫁にすずちゃんの真似をしてますよ。ハハハハハ....






えっ、ヴォルターズ 負けたの?!?(いつもの)



はい、ヴォルターズ 、惜しくもプレーオフ(PO)一回戦で長崎ヴェルカに敗退してしまいました。

私がヴォルターズ 観戦を始めたのは2017-18シーズンからなので、多分4回POでの敗退を目の当たりにしています。

それでも敗戦って慣れないもので(当たり前だけど)、
今回も敗戦後は枕を濡らしまくってました。
ヴェルカとの第1戦、あそこで勝ってたら全てが変わったかもしれんのや....
そう思うと、今でも悔しさが込み上げてきます。

敗戦後のポール:ノーカンッッ....今の第1戦....ノーカンッッッ!!!


昨シーズン、ヴォルターズ は本当にいいチームだったと思います。
これは私が生粋のヴォルターズブスだからというわけではなく、第三者目線から見て間違いないです。

大体、フルロスターが揃った試合が1/3もない上に、怪我人の殆どが外国籍選手だったことを考えると、35勝25敗(勝率.583)は化け物級です。
B1チームでもこの状況で勝ち越すことは難しいでしょう。


嬉しいことに、昨シーズンの悔しさをしる選手が殆ど残留してくれました。
そこに遠山HCが言う、「勝者のメンタリティー」を加えた今季、ポールは期待しかありません。

これからは、ヴォルターズ 新加入選手を見てみて、「ヴォルターズ は今季どうなのか?」
これについて考えてみましょう

新加入選手について

①言うことなしだよ颯くん(駒沢颯)

ポール妻:ビジュがいいね
時代遅れポール:それな(ビジュってなんだ...?)


昨シーズンスタッツ
平均出場時間:22:21
平均得点:8.6
3P成功率:31.1
平均アシスト:3.4

越谷アルファーズ から加入した駒沢くん。彼の加入はヴォルターズ にとって非常に大きな意味を持ちます。

昨シーズンはPG4人という充実したラインナップでスタートしました。
私も元々この編成に大賛成で、これまでのヴォルターズ はセカンドのポインドガード不在に悩まされており、相手のチームに合わせた起用や調子のいい選手を長く使うことができるというのはメリットしかないように思っていました。

しかし実際は、クラッチタイムに起用するポインドガード(PG)が定まらず、どうしても不安定な試合運びになる展開が多かったように感じます。特にPO長崎第1戦ではその不安定さが顕著に出てしまい、クロージングに失敗してしまいました(もちろんPGの責任だけではないことは百も承知)。

その点hayate komasawaはファーストPGとしてすべてを兼ね揃えている選手といえます。
得点面では2シーズン前の青森時代に日本人得点王となっており、昨シーズン在籍した越谷アルファーズでは豊富なタレントが揃う中、平均8.6得点と存在感を示しました。

ヴォルターズ加入後のプレシーズンマッチでは、台湾ビールレオパーズ戦でファールトラブルやシュートの不調がありながらも後半フル出場(確か)、天皇杯サンロッカーズ渋谷戦では30分以上出場など、PGとして遠山HCから絶大な信頼を置かれていることがわかります。

プレシーズンを観たポール的感想では、

センスの塊マン

そう感じました。得点能力が高いことは過去のスタッツや対戦した時に重々承知していましたが、彼のパス、ドリブル、スティールすべてにセンスが感じられます。
観てる側ですら見失うノールックパス、188cmの身長から考えられないほどのハンドリング能力、外国籍から奪い取るスティール、まさにセンスの塊です(あと見た目がいい、すんごく)。

それに加えてクラッチタイムでのシュートを決め切るメンタリティも兼ね備えており、プレシーズン鹿児島戦での4点プレイ、サンロッカーズ渋谷戦での速攻からのディープスリーなど、勝負所で決め切る力を持っています。どうしても昨シーズンのヴォルターズではラストプレーを託される選手はウッドほぼ一択、またはマクリーンという状況でした。もちろん今季もラストプレーはウッドが主体になると思いますが、私は駒沢くんが仕掛けてもいいと思っています。それほど彼には期待していますし、実際試合を決め切れる選手であると考えています。

シーズン平均15得点期待してるで!(満面の笑み)

hayate komasawaのプレーを観戦してるポール


②アーロン神すぎて草(アーロン・ホワイト)


「わたし、優勝しかしないんで。」
大門未知子も腰抜かすレベルの優勝請負人



昨シーズンスタッツ
平均出場時間:26分
平均得点:8.2
3P成功率:37%
平均リバウンド:4.2

遠山HCが掲げる「勝者のメンタリティ」、これを象徴する選手として今季獲得した選手がアーロンホワイトです。

まず経歴がぶっ壊れてますね。
2018年から4年間でさまざまなリーグ・カップ戦で12回優勝してます。

ええ、意味がわかりませんね..私も意味不明だと本当に思います(錯乱)。
ヨーロッパのトップレベルのチームをほぼ毎回優勝させているまさに
「優勝請負人」です
獲得時にヴォルターズでは異例のクラブコメントが記載されるほど期待されている選手です。

そんなアーロンはスーパーユーティリティ(便利な、なんでもできる)プレイヤーです。
元々の適正ポジションはパワーフォワード(PF)だと思いますが、ヴォルターズではセンター(C)ポジションで使われることが多くなるでしょう。
彼はインタビューで、
「さまざまなチームでいろんなポジションを経験してきた。どこで使われても問題ないよ」
的なコメントをしていました(うろ覚え)。

プレシーズンマッチではまさにそのコメント通りの活躍で、味方から活かされて点を取るのもよし、個人技でも仕掛けられる、インサイドが渋滞しないようスペースを作ってあげられる、3Pの精度も申し分ないと、まさに有能な選手が加入してくれました。

個人的に印象に残った場面は台湾ビールレオパーズ戦の2Q終盤で、アーロン3P成功からの鬼のプレスで連続7得点奪取し逆転したシーンでした。

昨シーズン在籍したローソンと同様前線からDFを行なってくれる上、PGについていける走力とスティールをもぎ取るDF力を持ち合わせています。
そしてそれをハーフタイム前ビイハインド時に、己の力で一気に逆転に持っていき涼しい顔でベンチに戻るさま…
これが「勝者のメンタリティ」かと震えました。

イメージ的にはマクリーンより少しインサイドの力を押さえてアウトサイドの力をアップさせた感じですかね(知らんけど)。




え、マクリーン2人目てもう優勝じゃね?(震え)

彼、たかちゃん(ホーキンソン)相手にゴリゴリに点取ってたよ..?

ホーキンソン相手にインサイドを制圧するマクリーン

アーロンが外にも中にもポジションをシフトできることで、ウッド・マクリーンがプレーしやすくなるのはもちろんのこと、今シーズンのヴォルターズが目標としてる速攻での得点も昨シーズンより多く観られるでしょう。

「アーロン神すぎて草」
こんなpostをするポールが今シーズン多々見受けられると思いますが、優しく見守ってあげて下さい。


本当に来てくれてありがとう、アーロン・ワイッッッ!!!↑↑


③伸びしろですね!侑磨くん(石橋侑磨)

馬場BOOMよりかまいたち濱家に似てると確信


昨シーズンスタッツ
平均出場時間:9分
平均得点:2.6
3P成功率:27.6%

ライジングゼファー福岡より加入した侑磨くん。
昨シーズンの成績だけみると、正直パッとしない…そう見えるのも仕方ないでしょう。

去年在籍した谷口くんと実質トレードのような形でヴォルターズに加入したため、どうしても比較対象となってしまうのは必然です。

しかし、昨シーズンのスタッツだけみてこのような評価を下してしまった人は正直
ナンセンスです。センス皆無です(火の玉ストレート)

侑磨くんの強みは間違いなく3Pシュートです。つまり適正ポジションは2番または3番であるにもかかわらず、福岡時代はインサイド寄りの4番ポジションで使われることが多く、得意の3Pを狙える位置づけになっていなかったように思えます。

その点ヴォルターズでは遠山HCが彼の特徴を存分に発揮できるような使い方をしています。
適正ポジションである2番、または3番で常にプレーし、プレシーズンマッチでも山本くんと2人で3P爆撃を実行していました。多分プレシーズン4試合で一番3P決めたのは侑磨くんだと思います。

特にシュートに一切の躊躇がないところがポール的好印象です。自分が打てるタイミングであったら常にゴールを狙う、その姿勢が見れるだけでも応援したくなります。

さらに190cmと高身長ながら、東海大九州仕込みのスタミナと走力でDFでも大きく貢献している様を見て、「ああ、遠山HCが好きそうな選手だ..」としみじみ感じました。彼の加入によってDF力はまた1段向上したでしょう。

今シーズン前半ではカッツォォォォ故障による影響で長いプレータイムを得ることになるでしょう。
前半戦のキーマンは侑磨くんとまで思ってます。
持ち前の運動量を武器に信頼を積み重ね、スタメン候補までぶちバケてくると、今年のヴォルターズは最強です(確信)。


個人的には3Pアテンプト(試投数)5本、成功本数2本決めてもらいたい。元々U20候補に選ばれるほどポテンシャルの高い選手です。間違いなくできます。やれば、できるッッッ!!!(ティモンディー)


ーまだまだプロ2年目、伸び代しかない侑磨の今シーズンから目を離せないー(記者:ポール)

福岡時代を超えていけ、侑磨。


結局ヴォルターズはどうなの?に対する答え


新加入選手について一通り語ったところで(ショーンはまた後日解説したい)、今シーズンのヴォルターズはどうなのか?という疑問にお答えしましょう。

私は回りくどい説明が嫌いなのでズバッと答えましょう。
今シーズン…ヴォルターズは……




優勝です!おめでとうございます!(頭お花畑)


だってそうでしょう?去年の磐石なメンバーに加え、クリエイト能力の高い駒沢くん、アーロン神、伸び盛りの侑磨くんの加入によって去年足りなかった部分はカバーできています。

不安定だったクロージング(試合の締め)もカッツォォォォが戻ってくれば、
駒沢・カッツォォォォ・本村・マクリーン・アーロン
この布陣、DFカチカチすぎませんか?しかも今季はウッドベンチから登場が濃厚で、B2MVP選手がベンチから出てくる贅沢さといえばたまりません。優勝!優勝!!!(アホ面)

唯一ソウくんの抜けた穴がでかいと感じていましたが、先日発表された市岡ショーンくんがハマればその不安も解消されそうです。

他チームの補強がエグい?
No,No…隣の芝は青く見えるものだよ…(震え声)

実際問題、開幕戦の滋賀戦で今期のヴォルターズがどの立ち位置にいるかはっきりすると思います。去年からの積み重ねの点ではウチが間違いなく上です。優勝候補相手に2連勝、期待してます。

来季PO終了時の優勝祝賀会でのポール(予定)

毎度のことだけどシーズン始まる前は
「やっぱりウチがNO.1!」こう思ってしまうのは私だけでしょうか?

ヴォルターズ 創設から今年で11年。Bリーグが始まって7年が経過しました。
そろそろうちが勝っていいはずです。

5年は待ってます。


行こうぜB1。

ぶちバケろ!ヴォルターズ !!!
(ぶちバケとは)


では、また次の記事で会いましょう....

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