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特殊発声コーチって普通に歌えるの?

特殊発声コーチWILLYです

特殊発声コーチ・パフォーマーを
長年やっていると、

「WILLYさんの普通の歌も聞いてみたい」

というお声を頂く時があります。

特殊発声に慣れたら、
反動的に、私の普通の声に興味を持つのは
当然だと思いますし、

もし私が生徒だったら、
同じような興味を持つと思います笑



私のキャリアはかなり特殊で、
パフォーマーの最初期から
「特殊発声がメイン」
だったので、
特殊発声の練習に多くの時間を割いて
きました。

ですが、私個人としては、
伝統民俗音楽の特殊発声との運命的な
出会いがあったため、
それをウリにはしていたものの、

実は、
特殊発声だけをやりたい訳ではなく、
”歌の表現の一つ”として、
特殊発声に取り組んできました。

また、伝統音楽の本場では
そもそも普通に歌の上手い人たちが
テクニックの一つとして、
特殊発声に取り組んでいることに
気づいてからは、

より一層、
普通の歌声にも力を入れてきました。



ただ、
普通の歌を歌う時は、

伝統的な民俗音楽の特殊発声での経験を
現代的な表現で活かす、
ということ意識的に行っています。

具体的には、

・伝統的な民俗音楽の特殊発声の練習でしか
 得られないであろう、声色、音量への、
 物凄く微細なコントロール力と、
 それを使った微細な表現。

・伝統的な特殊発声を、
 いわゆる伝統的な”型”として捉えると
 見えてくる、昔の人の心や身体。

・現代の日本、という狭い世界に囚われない、
 表現の多様性や、「歌うこと」の本質

などなど



そんな普通に歌うライブを
(一部、特殊発声を使う曲もあるには
 ありますが)
今月23日(日)のお昼にやります。

伝統的な特殊発声を
・練習する意味
・具体的な活用方法

などを具体的な形で体験できる
貴重な機会です。
(というのは、
 そういうパフォーマーが他にいないから)

すでに特殊発声に取り組んでいる人は
勿論のこと、

これからはじめてみたいけど、
なかなか一歩を踏み出すキッカケがない、

誰に習って良いか分からない、という方から

WILLYに習って良いものなのかどうか、
ということを判断する機会が欲しい、

という方まで

是非この機会をご活用ください。

なお、定員制です。
また、早割は明日までです。
生で体験したい場合はお早めに

物理的に会場での参加が難しいという場合は
オンラインで視聴することも可能です。

特殊発声をパフォーマンスで
色々な意味で活用している第一人者の
演奏を生で体験して、
自分のパフォーマンスの糧にする
↓↓↓
https://resast.jp/events/796760

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