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ケーススタディ 「心が落ち込んでいる時、前向きになるヒント」

これまで番外編や総集編を含めると22回放送してきました。通常回、総集編の収録や、コメント返し、noteでの再編集などをやっていると、「切り口やTipsは異なるけど共通点もあり、ケーススタディとしてまとめられるんじゃないかなーって、これはこれで面白いし新たな発見が得られるんだろうな」と思いました。

今回のケーススタディは「落ち込んでいる時に前向きに考えるヒントの回」をピックアップしてみました。ヒントになる回はこの4つの放送です。

・6月22日放送の「浅田真央さんに学ぶ、心が折れかけた時に最初に取組むこと」
・6月29日放送の「テニス選手には他責にする能力が必要?」
・7月6日放送の「上村愛子選手のコトバ 無難な人生と有り難い人生」
・7月8日放送の「池江璃花子選手を勇気づけた生きてるだけで丸儲けとは」
です。

このnoteはVoicyの過去の放送の一部抜粋です。
記事を読んでみて詳細についてもっと詳しく知りたい方は、是非Voicyでお聴きいただき、フォローボタン、Twitterへのシェアもよろしくおねがいします。フォローをしていただけると、このチャンネルの最新の放送を受け取れたり、あなたに合ったチャンネルがおすすめされます。

まず「浅田真央さんに学ぶ、心が折れかけた時に最初に取組むこと」についてです。

浅田真央選手ですが、金メダル獲得を目標に挑んだソチ五輪のショートプログラムで自己最低点をただきだし、立ち直れないほどのショックを受けたのではと周りには映りました。
しかし翌日のフリープログラムでは自己最高得点を叩き出し、見事復活を果たします。

放送でパーソナリティのえーすけさんは、姉である浅田舞さんとの電話で感情を発露できたことがフリープログラムの復活につながったと分析しています。
放送では、どのように発露できたのかについて触れていますので興味がありましたら過去の放送回から聞いていただけたらと思います。
このチャプターにもURLを貼っておきます。

続いて「テニス選手には他責にする能力が必要?」についてです。

ここでは、テニス選手のラケット破壊について触れています。
この行為自体は決して良い行為ではありません。
ただ、テニスのシングルスは孤独なスポーツで「上手くいかない時に感情をぶつける先がいない、それがラケット破壊をつながってしまいます。

ただ、この行為をすることで、パフォーマンスが向上する選手も中にはいるようです。
即ちこういうロジックです。
「このラケットが悪い、自分は最高だ、ラケットを変えたので挽回できる」と感情を切り替えることに成功しています

ラケット破壊という行為はよくはないですが、ネガティブな感情を切り替える、他責という行為の重要性について触れています。
放送では、具体的に他責のプロセスについて触れています
ので、興味がありましたら過去の放送回から聞いていただけたらと思います。
このチャプターにもURLを貼っておきます。

続いて「上村愛子選手のコトバ 無難な人生と有り難い人生」です。

モーグルの上村愛子選手ですが、長野では7位、ソルトレークで6位、トリノでは5位、メダル獲得を目指したバンクーバー五輪では、4位と惜しくもメダルを逃してしまいました。
その悔しさから「なんでこんなに、一段一段なんだろう・・・」と本音を溢してしまいます。

しかしその試合翌日のブログでは、こう述べています。
ダイジェスト版ですので抜粋します。
私の友人が言ってくれました。
難題のない人生は『無難な人生』難題のある人生は『有り難い人生』私はその後者を歩いてると。

いろんな自分自身と向き合い、スキーの技術の成長と同じように
自分自身を成長させることができました。ありがたい事だなぁと思います。

この放送のパーソナリティのえーすけさんは、
「メダルを取れなかった、めちゃくちゃ悔しい気持ちと、これまで努力してきたプロセスへの意味/価値を再確認しようと葛藤しつつも、これまでの競技人生を前向きに捉えて、意味づけしようとしている。そしてこれが大事である」と分析しています。

放送では、トラウマになりそうなショックに向き合う、感情の発露、他責、意味づけというプロセスについて具体的に触れられていますので、興味がありましたら過去の放送回から聞いていただけたらと思います。
このチャプターにもURLを貼っておきます。

最後に「池江璃花子選手を勇気づけた生きてるだけで丸儲けとは」です。

水泳の池江選手ですが2018年のアジア大会では、史上初となる6冠を達成しMVPを獲得するなど、東京五輪の大本命と思われていました。
しかし、そんな矢先に、白血病にかかってしまい、2019年2月から闘病生活に入ります。

そして、辛い闘病生活に打ち勝ち、2020年6月にプールでの練習を再開できるまでに回復します。

そして、冒頭に触れた生きてるだけで丸儲けという言葉です。
「あの、明石家さんまさんが言っていた“生きてるだけで丸もうけ”っていう言葉。間違いないなって、もう心の底からそう思って、とにかく水泳をやるより、生きていること。こうやって生きて、みんなと一緒にいることが一番だなって思う」

どのタイミングでこの言葉に触れたかや、ターニングポイントになる出来事については調べてもわからなかったのですが、この「生きてるだけで丸儲け」と思えるようになったことで、自分の置かれている環境や人生の捉え方が変わったんだろうなと、私は思いました。
どんな状況に置かれたとしても今、生きているだけで丸儲けだと思い、吹っ切れて、幸せな気持ちになり感謝が芽生える。
この境地です。

放送では、「闘病生活」や「生きてるだけで丸儲け」という言葉の詳細、退院後の池江選手の活動についても触れていますので、興味があ利ましたら、過去の放送回から是非聴いていただけたらと思います。

退院後の池江選手の活動についてはとても勇気づけられます。
このチャプターにもURLを貼っておきます。

さて、今回はケーススタディについてですまとめてみました。
今回は心が落ち込んでいる時に前向きになるヒントを取り上げてみました。
現在のコロナ禍によって、現在の環境 や 将来の計画が変わってしまった人も多くいらっしゃると思います。

また、現在はVUCAと呼ばれるように、社会の変化を予測しづらい不安定な時代とも言われております。
そんな時代だからこそ、アスリートの競技の向き合い方などが参考になるなと私はまとめてみて感じました。

こんな形で、不定期ではありますが、総集編では、切り口を変えて放送していこうと思いますので、よろしくお願いします。

このnoteはボイスメディア Voicyの過去の放送の一部抜粋です。
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