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ミストサウナの噴き出す蒸気の向こうにアイデアはあるか|武蔵小山・月光泉【Voicyサウナ部LOG Ep.0】

音声プラットフォームVoicyの石津です。音声配信をするパーソナリティの新規開設サポートをする部門で働いていています。

Voicyには社員交流というお題目をいいことに、様々な部活動があり、上下関係とかなく、忖度ゼロで、部活動自体をみんなでワイワイ楽しんでいます。

現在、私は #club_sauna ことサウナ部の部長を拝命していまして、それをきっかけに、ほんの出来心でnoteを始めてみました。

社員の情報発信によって、まだ見ぬ未来の仲間を集めよう!という号令を、スルーしつづけて早一年(お詫び)。サウナブログの顔して、実はリファラル採用活動というスタイルならいけるかも、と書き始めております。

果たしてブログは続くのか、そしてそれは採用活動につながるのか。すべては湯煙の中ほど先は見えません。

第0回は、湯煙のならぬ、サウナなのに蒸気で視界ゼロになる銭湯をご紹介します。

武蔵小山・月光泉

武蔵小山・月光泉

武蔵小山といえば、清水湯。サウナはもちろん、黒湯温泉と黄金の湯が楽しめる人気の施設です。

が、駅の反対側、平和通り商店街の一角にも銭湯があるのをご存知でしたか?

こちら月光泉は、なんと入浴料のみで無料でサウナが楽しめるお得な銭湯。ただ、サウナといってもミストサウナです。

正直、無料の銭湯サウナといえばミストが定番で、息苦しくなくゆっくりできる反面、汗をかくにはイマイチという印象が。ただ、土曜昼下がりのゆるい商店街の雰囲気にぴったりな気がして、初めて入ってみました。

ミストサウナと侮るなかれ

体を清めて、サウナ室に入ってみると、予想通りのマイルドな熱さ。まあ、こんなものかなと思っていたそのとき! 入り口側の席の足元からモクモクと白い蒸気が噴き出したのです!!

あれよあれよという間に蒸気はサ室に充満し、一気に視界はゼロに(やや誇張)。温度も意外と熱くて、思わず前傾姿勢になり、背中にも当てたほどです。

言ってみれば、昭和型オートロウリュといったところ。噴き出した蒸気が壁に当たって、ぐるりとサ室を駆け抜けるので、アウフグースの熱波にも感じました(大袈裟)。

考えごとがはかどるサ室

時間とともに蒸気は収まり、視界は晴れていくのですが、真っ白な世界でぼーっと汗をかいていると、いつもよりも考えごとがしやすいように思いました。

サウナでアイデアが浮かぶとはタナカカツキ大使もおっしゃるところですが、個人的には熱さに耐えているサ室では、頭の中が「熱い」の文字で埋め尽くされて、それどころではありません。

輻射熱ではなく、蒸気熱で温まり、目をつぶらずとも視界を奪われる月光泉は、アイデアが生まれやすい最高のサウナなのかもしれない!

そんなアイデアとさえいえない、冴えない思いつきを得て、十五夜の真っ昼間に月光泉を出ました。


このように💦Voicyにはまだまだアイデアを出してくれる仲間が足りません!

サウナ部を含めたVoicyの社内の雰囲気や、絶賛募集中の採用職種に少しでも興味があれば、カジュアルにMeetyでお話ししてみませんか?  

【おまけ:月光泉メモ】
ローカルルールでサ室には風呂桶で水を持ち込み、出るときに座っていた場所を流すのがマナーのようです。

かけ湯にしか見えない水風呂は、9月ということもあり、かなりぬるめ。個人的には、ととのいは、よく体を拭いて、脱衣所の扇風機やエアコンの風で訪れました。

サウナ好きより、昭和レトロな銭湯好きにおすすめ。ペンキ絵ならぬタイル絵は、ナイアガラのような滝の景色に、古城や気球が描かれていて、天井のレインボーカラーと合わせて、独特の雰囲気がかわいいです。