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望遠デジイチでステージのスナップ、動画用雲台の使用で困った!

動画用雲台で、望遠デジイチでステージのスナップ

マンフロット MVH500 と EF 70-200mm F4.0 と EF 100-400mm 2型
 

発表会の撮影で、ステージ上にいる遠くの被写体を撮るには望遠レンズが必須。少人数で動きの無い場合はスチール用の三脚・雲台で構わないけど、人数が多い・劇などで動きがある場合は動画用の雲台が便利だ。

動画用の雲台はカメラの向きを左右に振る〝パン〟と 上下に振る〝チルト〟が滑らか。ある程度以上の価格のモデルになると、フレーミングする時に雲台の動きに粘りの増減を調整できる機能が、使うカメラやレンズの動きを滑らかなモノにしてくれる。

舞台で動き回る演劇、横一列に数十人、縦に数列になる合唱・合奏などもスムーズにフレームを移動させて全員を撮り収めていける。



今使っている動画用の雲台はマンフロット社製のモノが、MVH400AH(同社・ビーフリー 三脚付属)、MVH500AH(フラットベース。下の画像ので右側)、MVH502A の3つ。

ベルボン社製のモノも持っているが、マンフロット社とベルボン社のカメラ・プレート(クイック・リリース)の互換性が無い。互換のあるもので運用性を高めたいのもあってマンフロット社が多い。さて、そんな訳で 今回は MVH500AH の事。

まずね、上の写真(右側のカメラと雲台)にあるようなセッティングが嫌だったの。なぜ嫌なのかといえば銀色のベルボン社製のクイックシューの向きが質量・運動方向に対して最適になってない。この場合、レンズの向きと同一方向にセット(90度回転)した方が安定度は高いよね。

だがしかーし、、同一方向にセットするとカメラの縦位置グリップに当たっちゃう。

・・・から致し方なく横向けにしてセットしたのが前の写真。

んな訳(?)で、、当たるのを解消しようと、とりま、有り合わせで(ヒドイの)作った。w

イチオー使える様になった。が、前後より、高さが必要だったかも。

100-400mm の方も、、MVH500 に 。

マンフロのプレートで取り付けられなくはないけど、折角の〝周り止め〟が使えない。

100-400mm は、MVH500 に マンフロのプレート + ベルボンのクイック・シュー でいけた。

〝周り止め〟は使えてないけど、バランスを取るのに前へ出してセット出来るようになった。
 

 
キチッと測っちゃいないけど、結論的に分かったことは〝高さ〟が必要。でもただ高さを上げていくと、それはそれで雲台の中心から離れて負荷が増えるので、縦・横位置にフレーミングでグリップが当たらない高さ2〜3cmのゲタが必要ってことみたいだ。

ありがとうございます。励みになります。m(_ _)m