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簡単にエクセルで成績一覧から成績個票を作成する方法 メンテナンスフリーな名前の定義で人数増えても余計な作業なし!

今回は、エクセルで簡単に成績一覧から成績個票を作成する方法です。

そして追加機能として、名前の定義を利用して生徒の数何人増えても、項目がいくつ増えてもメンテナンスなしに自動で反映させるファイルのご紹介です。

まずは、このような成績一覧を作成します。

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そして別シート、個票から名前を選んで成績データを個票に自動で表示する方法です。

VLOOKUP関数を利用した、成績個票となります。

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作成方法は、以下の記事をご覧ください。

今回追加した内容は、名前の定義を利用して生徒が何人増えても面倒な手間をなくし、成績個票に反映させることができるようになるファイルとなります。

例えば、下図のように適当な行を追加して新たに生徒を追加しました。

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すると即座に氏名一覧に新たに追加された名前が反映されます。

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成績個票をエクセルで作成されたことがある方は、当初想定していた人数を超えると超面倒くさい作業が必要になるという経験をされた方も多いと思います。

今回はそういった数式の設定を一からする必要は全くありません。

さらに、項目も簡単に追加することが可能です。

下図のように、項目を増やしてみます。

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そして成績個票の方に項目を隣のセルの数式「VLOOKUP関数」をコピーして列番号を変えるだけで完了です。

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すると、すぐに新しい項目が反映されます。

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名簿の追加も、項目の追加もエクセルの限界を超えなければいくつでも追加可能で、そのたびに範囲の設定をし直したりする必要は全くありません。

どれだけ楽に成績個票が作成できて便利かは、分かる方には分かっていただける、メンテナンスフリーなファイルとなっています。

成績ではなく、他のデータにも利用できます。

もしカスタマイズ必要でしたらできるだけご要望にお応えしたいと思います。

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