iOS Seeing AIアプリ関連の話 - この新機能、適切にもほどがある!

Seeing AIアプリといえば先日のCSUN 2024で話題になっていたのが
「ARx AI - Gen 1.5」というウェアラブルカメラで利用できるようになるという話でした。
NaviLensアプリも利用できるという話でしたね。
こちらはまだAndroidスマートフォンにしか接続できないので、今後の動向に注目しています。

ところで、Seeing AIアプリの最新版ではいくつか魅力的な機能が実装されました。
二つを紹介してみます。


■書類の向きを確認する
これは「ドキュメント」チャンネルの中で、認識結果の画面で確認できるようになりました。
「その他」ボタンを実行し、「ページ情報」ボタンで元のスキャンの向きを教えてくれます。
・上へ
・右に回転
・左に回転
・上下反転



■自分の物を探す Find My Things
「世界」チャンネル」の中で操作します。
Android版には「世界」チャンネル」が実装されていないのでiOS向けの機能となります。

自分の持ち物の画像を登録しておけば、iPhoneの背面カメラで見回して見つけ出せるという流れです。
物までの距離を教えてくれますが、LiDARスキャナ搭載iPhoneでなければ距離は不適切かもしれません。

おそらくこの機能はYouTube動画で何人もの人たちが紹介してくれることでしょう。


Seeing AIアプリ関連の話 - 画像を記録して「自分の物を探す」 with iOS VoiceOver: Voice_of_i #見えなくても使えるiPhone
https://voicei.seesaa.net/article/502924334.html?1712496012

Seeing AIアプリ関連の話 - 撮影した書類の上下左右を判別する with iOS VoiceOver: Voice_of_i #見えなくても使えるiPhone
https://voicei.seesaa.net/article/502924510.html?1712497507