船井電機のFire TVスマートテレビのスクリーンリーダーを試してみました

ヤマダデンキに出かけてきたので、FUNAI Fire TVを少しだけ触ってきました。
設定メニューからユーザー補助に入ると、VoiceViewのメニューがあります。
これがAmazonのFire OSに搭載されているスクリーンリーダーです。

VoiceViewがオンになったことは日本語で教えてくれましたが、「日本語のデータをダウンロード中」とアナウンスされました。
えっ、最初に日本語でしゃべったから、すでに日本語データはインストールされているのかと思ってしまいました。

しばらくするとFire TV Stickのような操作感覚で使えるようになりました。
Fire TV Stickの第二世代を持っていますが、それよりはレスポンスはよい印象です。

確認したかったのはテレビ番組表を読み上げてくれるのかどうかということ。
番組表ボタンを押すと「ウェブビュー」と読み上げた後は無音でした。
残念。Android TVテレビのTalkBackと同じく、テレビ番組表は読めないようでした。
もしかするとブラウザの設定を触ることで読み上げできるんじゃないかとも少し期待していますが、今回は確認できませんでした。

パナソニックのビエラがFire TV OS内蔵で登場するとき、番組表の読み上げに対応しているのかどうか注目しておきます。
現在のビエラでは読み上げ可能になっているでしょうから、現在の読み上げシステムとVoiceViewを併用できるとよいですね。

ちなみにFUNAI Fire TVはリーズナブルな価格帯の製品です。
その安さのおかげでHDMI eARC端子はついていないので、Dolby Atmosの音声は出力できないというのが個人的には残念な点。

ところで、アマゾンといえばPrive Video。
オリジナル作品の「沈黙の艦隊」
こちらには音声ガイドが付けられていますね!

■関連情報
Fire TV内蔵テレビは「成功」 ヤマダ×アマゾン2年目の期待と課題 - Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1508731.html

思ったよりもいいもの――ヤマダデンキの「FireTVスマートテレビ」を約1年3カ月使って分かったこと(1/3 ページ) - ITmedia PC USER
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2306/21/news113.html