「Aira Explorer」アプリにも画像を説明してくれるAI機能が搭載されました

アメリカのAiraはBe My Eyesアプリの有料版的なサービスと言えばわかりやすいかもしれません。
基本的には有料のサービスで、ビデオ通話の相手であるオペレーターがVisual Interpreterとしてスマートフォンのカメラの映像を説明してくれます。
オペレーターは英語です。

Aira Explorer on the App Store
https://apps.apple.com/jp/app/aira-explorer/id1590186766

Aira Explorer - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.aira.explorer&hl=ja&pli=1

そんなAiraアプリの中でも生成AIが利用できるようになりました。
「Access AI」タブの中で操作できます。

「Quick Capture & Send
」ボタンを実行すると、写真が撮影されて回答が表示されます。
「Choose from Gallery」ボタンを実行すると、保存されている写真を選択できます。

回答は英語で表示されますが、質問を日本語で送信すれば日本語の回答が返ってきます。


ところで、Access AI話とは別になりますが、Airaは積極的にサービス展開しているのがおもしろいです。
アメリカのスターバックス店内では無料、いくつかの空港では無料で利用できるなど。

また、iOS、Android向けにアプリがリリースされていますが、その他のデバイスでも利用できるようになっています。
フィーチャーフォンのBlindShell Classic 2で使えるというのはスマートフォンを使いたくない人たちにとってはよい取り組みではないでしょうか。

また、スマートグラスとしてはエンビジョングラスで利用できます。

そして、今はテスト段階のようですが、その他のスマートグラスとして、
ARX AI v1.5
MetaのRay-Ban Smart Glasses
これらが将来利用できるようになるとさらに選択肢が広がりますね。