voiceの方針について。voiceでは”両面性”を大切に考えています。
本日はvoiceの運営方針についてお話ししたいと思います。
voiceは署名サイトなので、政治に関連するプロジェクトが立ち上がることや、見る人によっては反感を持たれてしまうプロジェクトが存在することもあります。
先日も新型コロナ対策に関する署名活動が立ち上がり、反対のご意見を持つ方々から、voice宛に署名活動を疑問視されるお問い合わせをいただいたケースもございました。
そういったお問い合わせを頂いた際にお伝えさせて頂いておりますのは、voiceでは物事の両面性をとても大切に考えている、ということです。
新型コロナ対策1つをとっても、感染予防を進めたい人もいれば、経済策を進めたい人もいます。例えば身近にご高齢者がいれば感染予防が大切と感じ安いでしょうし、外食産業の方々であれば経済重視と考えるのも当然です。
日本全体でみると、Gotoトラベルの対応(2020年冬)で政府の支持率が大きく下落したことからも推測できますように、コロナに対して自粛すべきであるという声の方が大きいかもしれません。
では、再度の自粛によって更に大打撃をこうむる人たちや、自粛に疑問を持つ方々が声を上げてはいけないか?というと、それは違うと私達は考えています。
社会に疑問を持つ人が自由に声を上げられる社会こそ健全な社会であって、声が大きい者の意見だけで社会が構築されていく先は、少数の声を聞かない社会=強者だけに都合良い社会に向かってしまうのではないでしょうか。
voiceは小さな声を大きくするためのツールであり、声を届けたい人たちが互いに支えあい、声をより大きくしていくためのツールです。
もし、voiceの署名活動をご不快に思われる方がいらっしゃったら申し訳ありません。
また、体制に反する内容と見える方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、特定の相手を卑下するような活動でなければ、基本的にvoiceでは応援したいと考えています。
それは特定の意見にvoiceが加担する意図ではなく、個々人の意見や考えを尊重したいという考え方が根底にあるからです。
個々の署名活動への疑問につきましても、もちろん1つの尊重すべきご意志だと考えています。
ですので、仮にご自分の価値観に合わない活動をがあったとしても、署名活動の発起人やサポーターの方々にも、同じように大切にされている価値観があることを、今一度お考え頂けると私達も大変嬉しいです。
仮に相容れなかったとしても、お互いを尊重できる社会を作ることのお役に立てることがvoiceの本望です。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
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