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空気を読みすぎて空気を吸えなくなった"凪のお暇より

私は空気を読むことがとても苦手です。
なので数年前まで、特に大人数の場・浅い付き合いの関係では、黙るか、思ってもいないけれど当たり障りない発言。
場の空気を壊さないように、だれも傷つけないように、
思ったことをそのまま言わないように徹底していました。

凪のお暇の主人公の、凪に似ているかもしれないです。
自己主張せず、周りが求めるキャラを勝手に想像して演じて…

その結果、周りからは

〇〇って不思議ちゃんだよね。天然っていうか。
〇〇って掴めないわ〜何考えてるのかわかんない

等々、不思議キャラとして扱われました

当然ですよね。本心を全然言わない人間なんて不思議ですもん。

でもそれを続けていくと自分の本心が自分でもわからなくなっていったんです。

周りに過剰適応しようとした結果、自分の気持ちも騙すようになってしまった。

「自分がやりたいからやる」
じゃなくて、
「こうした方が無難・周りから認められそうだからやる」
という風に、判断基準を他者に委ねていたんです。

ある意味では楽でした。考えなくていいので。
でもある日ふとおもったんです。
「私ってなんのために生きてるんだろ?周りを満足させるために生きてる??それって自分の人生なのにおかしくない?」
って。
その頃から少しづつ自分の気持ちを大事にできるようになってきました。

周りからも楽しそうだねと言われることが増えた気がします。

周りの空気を大事にする前に、自分の心の声を大切にしていきましょう〜!☺️

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