見出し画像

保険の意味

VNFPのKCです。
本日は保険の意味についてご紹介をしていきたいと思います(=゚ω゚)ノ

みなさん保険って何のために入るかわかりますか?
今日はこの記事を読んで保険の意味を理解し、保険に加入した方がいいのか?保険に加入しなくてもいいのか?判断できるようになりましょう!


保険は何のため?

保険ってなぜ加入するするのでしょうか?
きっとこの質問をすると多くの方が「万が一のことがあった時のため」と答えるのではないでしょうか?

これはもちろん正解です!
万が一のことが起こってしまったら困るから保険に入っているのです。

ではこの「万が一」とはどんな時なのでしょうか?

きっとケガや病気で入院した時や、地震や台風で家屋が被害を負った時、もしくは通勤中の車などの交通事故を想像される方が多いと思います。
これらをまとめると実は1つの言葉で言い表すことができます。
それが『経済的損失を被った時』です。

ケガをしたら通院や入院の費用がかかりますし、入院している間は働けなくなるため収入も無くなってしまいます。家が壊れてしまった時は一時的に住む家を借りたり、直すための費用も掛かります。さらに残念なことに交通事故で亡くなってしまった場合もお葬式の費用などが掛かります。

この「万が一」の時の経済的な損失を補ってくれるのが保険なのです。


リスクの対処法

保険の話をするときによく出てくる言葉で「リスク」というものがあります。きっとみなさんもよく耳にしたことがあると思います。
リスクは直訳すると”危険”という意味ですが、Wikipediaではこのように説明されています。

リスク (英: risk)とは、将来のいずれかの時において何か悪い事象が起こる可能性をいう。

参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF

未来に起こる可能性のある悪いことをリスクというのです。
しかし、保険の話でいうリスクはより限定的で「経済的損失を被ること」と定義しています。ざっくりと言うと「将来にお金がすごいかかることが起ききる可能性」ということですね!なんかすごい嫌な感じがしますよね?💦

ただこのリスクに保険が全て適しているかというと実はそうではないのです!!
リスクの種類によってどんな対策をとるべきかというのは決まっているのです(・ω・)ノ

リスク対象方法は4つあります。
軽減(低減)、回避、保有、移転の4つ方法でリスクを対象することができます!

画像1

それぞれ発生頻度(発生の可能性)と発生した場合の被害額(被害の大きさ)によって使い分けます。そしてこの4つの方法の中で『移転』が保険による対象方法になります。

移転は発生の頻度が少ないが発生した場合は被害額が大きくなるリスクの時に適しており、リスクを自分だけで背負い込むのではく保険会社にも一緒に背負い込んでもらう=リスクを移転させるということなのです(=゚ω゚)ノ


保険加入は必要なのか?

リスクの対処方法に「保有」というものがありましたね?実はこの保有とは「何かあったら自分の貯金で負担する」という意味で発生頻度も少なく、発生したとしても被害額が少額の場合に有効とされています。

つまり保険に入るか否かは「自分一人で負担しきれるかどうか」で判断することができます!

例えば事故で1週間入院が必要となった場合、治療費やその間の収入が無くなっても貯金がたくさんあるから全く問題ないという方であれば正直、入院に対する保険というのは必要ないということになります。しかし一般的な場合は入院でそれなりに費用が掛かりますし、払えたとしてもその後の生活が厳しくなってしまっては意味がありません。そのため保険に加入しておき、入院が必要になった時には保険会社に入院費やその後の生活費を補ってもらうというのが保険に入る目的になります。


まとめ

保険ってたくさん種類があるのでどれに入っておいた方がいいのかわかりにくいですよね💦
経済的な状況や家族構成などによってもBESTな保険というのは変わってくるため一概に「これが良い!!」と言えないのがもどかしいところではあります。

ただ、ざっくりとまとめると...

保険加入は何かが起きた時の経済的な負担を1人で背負い込むことができるなら必要ないと思います。しかし、この経済的負担を背負うのは必ずしも自分とは限りません。事故で亡くなってしまった場合は遺族の方やご両親が負担することになる場合もあります。自分のことだけでなく自分の身の回りにいる人のことを考えて保険の加入は考えるようにしましょう!


それでは!

See you next time!!(´ω`*)

最後まで読んでいただきありがとうございます(=゚ω゚)ノ 動物看護師として新たな職域を見つけるため活動をしております。 もしよろしければサポートをお願いいたします。 動物看護師の職域開拓のための活動力とさせていただきます。