(第655回)独系BASFが僻地学校の再建プロジェクトを実行(今日のベトナムニュース」解説)
本日の記事:BASF and its partners rebuild sixth school in remote areas of Vietnam
(独系BASF社とその賛同企業による6番目の「ベトナム僻地の学校リノベーションプロジェクト」が落成)
記事リンク:
【ポイント】
(1)独系BASF社とその賛同企業はベトナムの僻地の学校に対する施設リノベーション事業を継続して実施している
(2)今回は南部メコンデルタ地方のアンザン省の学校の設備をリノベーション
(3)ベトナムは都市部と地方部では、まだ教育設備にかなり差があり、このような企業による支援事業は頻繁に見られる
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【解説】
アジアゲートベトナム代表の豊田です。
さて、今日の記事について。
ドイツの老舗化学品メーカーであるBASFと他の協賛企業によって、メコンデルタ地方アンザン省の僻地にある老朽化した小学校をリノベーションし、その落成式が行われた、という記事です。
ベトナムはハノイやホーチミンのような都市部の学校だと、それなりに設備も整ってきていますが、地方だと、かなり学校設備とかに問題がある、というのは時々、ニュースになっています。
中でもよくあるのが、地方都市で学校の数が足りず、毎日片道2時間、ジャングルみたいな道を歩いて投稿している子供、みたいな記事です。
まぁ、あるベトナム人の識者の方に聞くと、
「まぁ、あれは地方政府が教育予算の増加や企業からの支援などを期待して、わざと極端な例を新聞社とかに取り上げてもらってる面もあるけどね」
なんて話もしておりましたが。
BASFはすでにベトナムでの、こういった遠隔地の学校のリノベーションプロジェクトは実績があり、今回で6番目の学校改修プロジェクトとのことです。
このプロジェクトでは、2つの新しい教室と総面積328平方メートルの運動場が再建され多層で、約150人の子どもたちに、より良い安全な学習環境を提供することができました。
ちなみに、この新しい施設には、日本の塗料メーカーである日本ペイントベトナムが製造するグリーンラベル認証を満たした安全で環境に優しい製品で塗装されています。
で、その製品にはプロジェクトの主幹であるBASF社の原料が使用されているそうで、単なるボランティア、というわけではなく、きちんと自社の事業とも連動した活動になっている辺りはさすがだな、と思います。
以上 豊田英司
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