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Jr.担のすすめ 2023.1.21

ちゃーす。ばーちゃるあっとの引きこもりメイド、さくらいです。
今週のnoteの更新日になって、何書く?って悩んでたんですけど、先週は割と普通の日記を書いてしまったし(テストはノーカンで)今週はオタクの話を書くことにしました。

以前ジャニーズのプレゼンをしたときに「ジャニーズにハマりたい人が最初に見るとしたら何がいいの?」みたいなことを聞かれた時にあんまり上手く答えられなかったのがずっとひっかかってて、あの後も実はずっと考えてたんですけど、ジャニーズって本当に間口が広い。広すぎる。ハマって1年そこらの新規では把握しきれない入口がまだいくつもある。
しかもその人によって沼っちゃうポイントって全然違うと思うから、万人に向けてこれ!ってひとつ何かを提示するのがめっっちゃ難しいんだけど、個人的には最近「Jr.ってアツいな」ってよく思うので今日はこれからジャニーズにハマりたい人にJr.がどうオススメかみたいなことを話そうと思います。

まず、ジャニーズ事務所の仕組みというのはジャニーズに馴染みがない人からしたらちょっと複雑で、まず大まかに分けるとデビュー組とJr.(いわゆる下積み)の2つに分かれます。

最初にデビュー組。これはまあ例えば嵐だったり、NEWSだったり、あとはわたしが好きななにわ男子もそうなのだけど、これらのグループは皆CDを出しています。CDを出す(最近デビューしたトラジャに関しては配信シングルだったので厳密にはCDではないが)というのがデビューのひとつの判断基準。というか、大多数のデビュー組がこれ。
グループに属すことなく、俳優としての活動をメインに行う人もいるのだけど(生田斗真さんとか風間俊介さんとか)こういったパターンの人はCDを出すことなく、俳優としての活動で成果をあげることでデビュー組になるらしい。ここはCDを出した!デビューだ!みたいな目に見えて明確なラインがないので難しい。ので、ちょっと一旦置いておかせてください。

で、今度はJr.。デビュー組と逆でCDを出していないのがJr.です。
ここがジャニーズについて詳しくない人には『難しい』と言われてしまう部分なんだけど、とにかくCDを出してなければJr.なんです。
たとえどんなにバラエティでレギュラーあってもドラマでメインの役やってても冠番組あっても単独ツアーやっててもそのチケットが全然取れないレベルでも、CDを出してないなら基本的にはぜんぶJr.。
それってデビューしてるんじゃないの?だってジャニーズで活動してるんでしょ?いいえ、ここではデビューしてない扱いなんです。難しいかもしれないけど……

話は逸れるけど、わたしは特別野球に詳しいわけではないのに高校野球のマンガが好きです。高校野球はいい、甲子園優勝という目標に向かって一試合一試合にすべてを賭ける、妥協がない。
高校野球に比べてプロ野球がダメ、という話ではまったくもってないのだけど、プロ野球における戦術と高校野球における戦術というのは全く別のものだと思う。シーズン通しての総合的な成績を求められるプロ野球と違って、高校野球というのはその試合に負けたらもう終わり。先を見据えて温存しよう、というのが難しい、だから球児たちは常にがむしゃらだ。
ジャニーズJr.は高校野球に似ている。甲子園優勝を目指すように、彼らの目標は基本的にはデビュー。
デビュー組のバックにつくとき、カウコンで自分たちのパフォーマンスの時間を設けられるとき、彼らは全力で爪痕を残そうと必死だ。名前だけでも覚えて帰ってください、と自分たち目当てで来た訳では無いだろう多くのデビュー組のファンに向けて、とにかくアピールする。
わたしはその熱量がいいなと思う、デビュー組とはまた違う、おたくの心を動かすパワーがそこにはあると思います。(もちろんデビュー組にはデビュー組の良さがある)

Jr.にはパワーがある、という話をしたところで、じゃあJr.担になるとどこがいいのか?何故オススメなのか?というポイントをいくつか挙げます。

①供給が程よい
前述の通り彼らにはCDがない。が、ほとんどのグループにしっかりオリ曲があります。すべての曲ではないけどこれらはYouTubeのジャニーズJr.チャンネルで聴くことが出来るので、是非気になるグループが出来たらたくさん聴いてください(数字はパワーなので、再生回数は多ければ多いほどデビューへの判断材料にもなるはず)
で、ほぼ毎週1回はテレビで見ることができる。関東のJr.なら『ザ少年倶楽部』、関西のJr.なら『まいど!ジャーニィ〜』。その他に冠番組のあるJr.もいる。
そしてYouTubeでは一部のグループが毎週一回は担当の曜日を持っているし、ISLAND TVという専門の公式動画サイトもあるし、有料ブログもあるし、下積みだからといってひどい供給不足に泣くことはあまり無いのでは無いかと思う。グッズだってある。たとえ無所属(Jr.の中でもグループに属さない人のこと)でもオフショ(生写真のこと)は出る。

②同じ目標に向かって頑張れる
どのJr.も目指すはデビュー、つまりオタクも目指すのは自担のデビューだ(もちろんあえてデビューしてほしくない複雑な感情を持つタイプのオタクもいるのは理解しているがこれも一旦ここではおいておく)
デビューするために必要なのはやっぱりそれだけの実力、そして成果である。
動画を再生したり、グッズを購入したり、年に一回のJr.大賞で投票をしたり……ただ供給を得たい!という人ももちろん充分に楽しめるが、デビュー組以上に「推しのために何かしたい」タイプのオタクにJr.はオススメ。彼らのためにできることがたくさんある。

③成長を見守れる
下積みであるJr.たちは小学生〜高校生までの成長が目覚しい時期の人も多い。
二次元コンテンツだとよく幼少期とか出ることもあるけど、あれをたらふく摂取できたりもするってわけですよ。変声期前のJr.たちによる元気いっぱいのSexySummerに雪が降る聴いたら病気も治る(※個人差あり)
あと高校生くらいのJr.でも1年前の動画と比べて声質や歌い方が変化してたり、ダンスのキレとか表情管理とか、成長してる部分をたくさん見つけられる。

あんまりここをウリにしてしまうと後々苦しくなることもあるので難しいな……となって書かなかったものもまだある。そしてデメリットだってある。でもそれを差し引いても余りある魅力がジャニーズJr.にはある。と思う。
ジャニーズに手を出してみたいけどどこからみたらいいかわからない、そんな人には是非Jr.という選択肢も持ってもらえたらいいな。

最後にわたしが好きながむしゃらなパフォーマンスをする関西Jr.の動画を2本貼ってちょっとコメントを書いて終わりにします。

昨年末から今年の1/1にかけて行われたカウコンでのLilかんさいのパフォーマンスです。
1曲目の『Lil miracle』、どうですか?デビュー前なのにこんな王道キラキラアイドルソングなオリ曲を貰える彼ら、強い。強すぎる。正直全ジャニーズソングの中で5本の指に入るくらい好き。正直寝起きの顔なんかとても見せられたもんじゃないけどこんな顔のいい王子5人に言われたら抗えない。もう何時間でも見つめてくれ、好きだ……
2曲目は関西Jr.の全体曲である『関西アイランド』という曲で、コンサートでは鉄板のファンサ曲。イントロ流れてきただけで気分がブチ上がってしまう。コーレスのある曲って楽しいよね。
Lilかんさいは全員が同世代(メンバーのうち4人が同い歳、1人が1つ下)の仲良しな横並びグループ。男子高校生っぽい(正確には4人男子高校生ではない)ゆるっとしたワチャワチャ感、かわいらしさ、面白さ、そういうところにピンと来た人にはオススメです。まんがタイムきららです。

こっちは同じカウコンでのAぇ! groupのパフォーマンス。
こちらはどちらもグループのオリ曲で、1曲目は『Firebird』。アニメやゲームへの楽曲提供も多いヒゲドライバーさんの作詞作曲なので、もしかしたら耳馴染みが良い人も多いのではないかと思う。
今回は普通に歌ってるけどAメロの「見渡す限り灼熱の世界」の「灼熱の世界」のところで「可愛ええ子ばっかやなあ」ってセリフ言うときもあってギィヤァァア!!!!ってなる。そっちも一応この一文にリンク貼っとくので気になる方はどうぞ。
2曲目は『Aッ!!!!!!』、これは比較的新しい曲でコンサートに行けたことのないわたしもこの動画ではじめてちゃんと聴いた。一緒にできる振り付けがあるのも楽しい(これに関しては過去の生配信でレクチャーもあったりした)
Aぇ! groupは全員が確実に実力派。この動画には出てこないけど楽器も引けるし、歌が半端なく上手いメンバーが多い。あとクセも強い。岸田首相さえも笑わせたこともある。
上は28歳、下は20歳と年齢幅があるので末っ子概念とかお兄さん概念が好きな人にもオススメ。こっちは週刊少年ジャンプ。

そいでは、明日もみなさん一緒に人間生活頑張りましょう〜、おやすやすや〜😪😴💤

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