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応天門の変

【登場人物】  
第56代清和天皇  
大納言 伴善男  
左大臣 源信  
太政大臣 藤原良房

朝堂院の正門・応天門が放火され、藤原良房は第56代清和天皇に奏上し、伴善男に犯人とされた源信を擁護する。その後、密告から伴善男親子が逮捕され、伴氏・紀氏らが流罪となった。官職に携わってきた伴氏・紀氏が排斥され、藤原北家に権力が集中するきっかけとなった。

❶再現された応天門

(京都市左京区岡崎西天王町)
平安遷都1100年で創建された平安神宮に、8分の5の大きさで復元された応天門がある。

復元された応天門

❷平安宮朝堂院跡

(京都市中京区聚楽廻東町)
応天門は平安京平安宮朝堂院の南門。現在の千本通上にあった。

平安宮朝堂院跡