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amazarashi秋田ひろむがWearable Lyricsに込めた101の言葉

初となる日本武道館公演を控えたamazarashi、その一環としてシークレットゲリラショップが1日限定で開催された。
その中でも注目を集めた、Wearable Lyricsというamazarashiの秋田ひろむが自身の楽曲101曲から選んだ歌詞を背面プリントした101種類のTシャツ。

そこに刻まれた101の言葉をまとめました。

※101曲判明しました!情報提供本当にありがとうございました!!

0.6 2010/2/10 

・神様なんてとうの昔に阿佐ヶ谷のボロアパートで首吊った /  光、再考
・夕焼け空が綺麗だから つじつま合わせに生まれた僕等 / つじつま合わせに生まれた僕等
・夢がぶら下がる最果ての絞首台 / ムカデ
・望んだように生きられないなら 死んでんのと同じだ / 少年少女
・これを幸福とは思いませんが かといって不幸とも思いません / 初雪

爆弾の作り方 2010.06.09 

・もしも今日があの日の続きなら 僕らの冒険を続けなくちゃ / 夏を待っていました
・褒めてくれる人はもう居ない 増える絵にもう名前などない / 無題
・ 純粋でいることの代償はつまり居場所が無いって事だ  /  爆弾の作り方
・変わらない町並みふきだした二人 変わっていたのは僕等だけですね / 隅田川
・愛に飢えて 金に飢えて 神様に飢えて 盗みを働くのは悪だと誰が言えるのだろう / カルマ

ワンルーム叙事詩 2010.06.09 

・正解でも 間違いでも それが分かるのはどうせ未来 今は走るだけ / 奇跡
・どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女 / クリスマス
・錆びたフェンスが路上に朽ちて この街の裂傷跡みたい / ポルノ映画の看板の下で
・僕らの溜息が礫になって校庭に落下する瞬間を見たい / ポエジー
・そいつを僕に売ってくれよ 笑える心を売ってくれよ / ワンルーム叙事詩
・あなたの居ない世界は 寒くて嫌いだな / 真っ白な世界

アノミー 2011.03.16 

・プラスチックの天の川が 汚染ゆえに遊泳禁止 / アノミー
・僕等の旅を「青春」なんて 名づけて過去にすんな / さくら
・どこへ行こうが 花である 迷いにだけ咲く 花である / 理想の花
・午前三時の静寂は僕の相棒だ / ピアノ泥棒
・浮浪者が口ずさむ名も無き歌は 不穏な流れ弾みたいに / おもろうてやがて悲しき東口
・希望 誹謗 理想 自嘲 戦ってる相手は 疑う心だ / この街で生きている

千年幸福論 2011.11.16 

・一番正しい奴を疑え 自分自身をまず疑え / デスゲーム
・昔の自分に嫉妬するな そいつが君の仮想敵だ / 空っぽの空に潰される
・この世界に不必要なのは人類だって話もある / 古いSF映画
・渋谷の果てに地平線 渡り鳥が飛んでいる / 渋谷の果てに地平線
・見えない物だから 見失っても当たり前 / 夜の歌
・「死に損なった」って言うより 「生き損なった」ってのが正しい / 逃避行
・僕らが抱いてる貴いものに 本当にすがる価値はあるのでしょうか / 千年幸福論
・無用な涙はくれてやれ 去るものにだけくれてやれ / 遺書
・この世界に 嘘しかないなら こんなに楽な事はないよな / 美しき思い出
・「人に嫌われたくなかった」そんな名前のポスターで部屋は真っ黒 / 14歳
・思えば僕はずっと逃げていた 愛するのも愛されるのも 向き合う事は怖いからな / 未来づくり

ラブソング 2012.06.13 

・愛されるだとか 愛するんだとか それ以前に僕ら 愛を買わなくちゃ / ラブソング
・時代の愛の価値移ろい 未来永久に過ぎ去る理 / ナガルナガル
・僕等の名も無き悲しみは 今こそ讃えて然るべきだ / ナモナキヒト
・走り出す刹那 放つ火花が「今」なんだ / ハレルヤ
・僕は 僕の情緒と秘密を交わし合う / アイスクリーム
・この世はきっと美しい ゴミ溜めだって美しい / アポロジー
・生活の為には背に腹変えられず 安らぎを売るには それは安すぎる / ハルルソラ

ねえママ あなたの言うとおり 2013.04.10 

・夢とか希望とか未来は 今の僕にとっては脅しだ / 風に流離い
・未だ枯れない表現欲と 無謀さを武器に駆ける浮世 / ジュブナイル
・やがて捨て行く胸中の 感傷だけで暖をとる / 春待ち
・世界はあるがまま美しいと それ等は全くの詭弁であると / 性善説
・僕らの自由とは心療内科で 僕らの自由とは承認欲求で / ミサイル
・夜を盗む。のたうち回る僕の輪郭を切り落として盗む。 / 僕は盗む
・完璧な人にはなれないけれど 完璧な人生 / パーフェクトライフ

あんたへ 2013.11.20 

・不確かさは自身の背丈をこえて もはや死神の類いだ / まえがき
・必死に生きるのは得てして無様だから 人に笑われても気にすんな / あんたへ
・入り口のワゴンセールは まるで商業音楽の墓場 / 匿名希望
・人は喪失を許容出来る生き物だ だが逃げ出した僕はその限りではない / 冷凍睡眠
・綺麗な物が欲しくて 奪い合ってる人 綺麗な物を無くして 美しく泣いてる人 / ドブネズミ
・裏切られた事に胸をはるんだ 信じようとした証拠なんだ 疑った分だけ損したんだ / 終わりで始まり
・東京 東京 どうか僕だけを選んでくれないか / あとがき

夕日信仰ヒガシズム 2014.10.29 

・憎しみあってばっか 血の気の多い平和主義ばっか / ヒガシズム
・いつか全てが上手くいくなら 涙は通り過ぎる駅だ / スターライト
・敗北 挫折 絶望がラスボスじゃねえ / もう一度
・思索に煩悩 日付を通せんぼ 古い文庫本と思想のディベート / 夜の一部始終
・「絶望を連れてくるのは希望」 / 穴を掘っている
・がむしゃらに駆けた無謀な日々を 懐かしむだけの飾りにするな / 雨男
・恨み辛みも嫉妬も賛美も 全弾こめて、悲観蜂の巣だ  / 後期衝動
・ポリ袋の夜明けは半ば難破船 社会生活の規律に座礁する / ヨクト
・残りわずか数人の馬鹿が傷を舐め合い 気付けば一番馬鹿な僕が一人 / 街の灯を結ぶ
・ガキみたいって言われた 無謀だって言われた それなら僕も捨てたもんじゃないよな / ひろ

季節は次々死んでいく 2015.02.18 

・生き急げ僕ら 灯る火はせつな 生きる意味などは後からつく / 季節は次々死んでいく
・抱きしめられたくて 嘘ついたあの日を 今でもずっと悔やんでる / 自虐家のアリー

スピードと摩擦 2015.08.19 

・砂場に子供らの神話体系 その一粒ごと神は宿って / スピードと摩擦
・「誰だお前は」と言われたって お前が先に名乗れよ / 名前

世界収束二一一六 2016.02.24 

・流れる都市の景色があまりにもきらびやかで 相対的に僕らの幸福は萎縮して / タクシードライバー
・昨日の価値は今日の無価値 / 多数決
・脅されてるぞ銃器で 後になれば分かる今が分岐点 / 分岐
・価値のない物に価値を付け 価値観とうそぶくものに 支払いの義理はない / 百年経ったら
・振り向くな後ろには花も咲かねぇ 人生は美しい / ライフイズビューティフル
・「後悔はない」という後悔を 引きずり重い足を歩かせる / 吐きそうだ
・フラッシュバックで言葉を書く マッチポンプな自傷行為 / しらふ
・手にする喜びと 失う悲しみ 天秤にかけるのは 馬鹿げたことです / エンディングテーマ
・逃れられぬ命を 逃げるように生きてよ / 花は誰かの死体に咲く

虚無病 2016.10.12 

・死ぬことばかり考えてしまうのは きっと生きる事に真面目すぎるから /  僕が死のうと思ったのは
・天の川は星々の葬列 / 星々の葬列
・金品目的の窃盗犯は 私の書いた詩の一行だって盗めやしない / 明日には大人になる君へ
・患って列をなせ、弱きブレーメン 人間反対の姿勢を声高に表明 / 虚無病
・テレビの向こうの多数の犠牲者には祈るのに この電車を止めた自殺者には舌打ちか / メーデーメーデー

命にふさわしい 2017.02.22  

・その汚れた顔こそ 命にふさわしい / 命にふさわしい
・幽霊 夕暮れ 留守電 がらんどうの部屋 / 幽霊
・後悔ですら慈しむ 去り行けば痛みすら愛おしい / 数え歌

メッセージボトル 2017.03.29  

・笑われたっていいよ 人生は喜劇の 一幕の様なもんだろ / ヒーロー

空に歌えば 2017.09.06   

・必然 必然 なるべくしてなる未来だ それ故、足掻け / 空に歌えば
・自由を振りかざした僕は 発砲された自由に殺される / 月光、街を焼く

地方都市のメメント・モリ 2017.12.13 

・歌うなと言われた歌を歌う 話すなと言われた言葉を叫ぶ / ワードプロセッサー
・世界ざまあみろ 空洞空洞 / 空洞空洞
・理想の成れの果てで 実現したこの自分を捨てることなかれ / フィロソフィー
・退屈も悪くないって言葉は 退屈以外を知ってはじめて言えるんだ / 水槽
・でかい夢ほど僕らを汚す 例えば作業服のペンキ跡 ロマンチストはいつも泥まみれ / ハルキオンザロード
・夢を終えた奴らに耳を貸すな / 悲しみ一つも残さないで
・理想、現実 そのずれを 埋めるための仮初の夢想 / バケモノ
・一つを選ぶという事は 一つを捨てるという事だ / リタ
・喜と楽だけで笑って生きていて それはきっと贅沢な事じゃない / たられば
・過去 未来 ぼくら対せかい / ぼくら対せかい

月曜日 2018.03.12 

・嫌なこと嫌って言うの そんなに自分勝手かな / 月曜日

  リビングデッド 2018.11.07 

・永遠なんてないくせに 永遠なんて言葉を作って 無常さに むせび泣く我ら / リビングデッド
・僕は時間を言葉で測る 千文字過去は捨てて行く / 月が綺麗


おまけ)歌詞があるものの採用されなかった楽曲

夏、消息不明
それはまた別のお話
コンビニ傘
冬が来る前に
セビロニハナ
カラス
祈り
生活感
或る輝き
風邪
収束
独白

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