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240607MEMO

2024年6月7日にVJさせて頂いたaicoro 3 Hours(_arium)に関するVJ側のメモとかです。初めての試みが多かったので忘備録的に残しておきます。

aicoroはキャリア同期なのもあり、過去何度も3時間会でVJさせて頂いてました。
久々に開催の今回、サブタイトルにつけられた『-arium(リウム)』はプラネタリウムだったりアクアリウムだったり、空間の言葉。そういうコンセプトでオファー頂きました。

今回は同じくVJのみのりと共に二人体制でVJすることに。心強い!
VJみのりは関西のアニクラVJにおいて重要な存在で、関西アニクラ総決算イベントFESのVJ統括や、定期的に若手VJの会(交流会・勉強会等)を開催している。プレイスタイル的には自分と対になる位置づけになるかなという印象です。

毎月VJで参加されているmoja生という配信+現地イベント(過去に自分も1度出演させて頂きました)で配信向けVJをされていたときに曲に対する理解力を的確な汎用素材等で魅せていたので、これは面白いこと出来そうだなと思い、今回はじっくり打ち合わせをしてみました。オシャレなカフェで(こういうのやってみたかった)

aicoroのDJによる空間作りをVJ側で表現するにあたり、照明なしでVJの映像の光だけで照らしたいのと、透過スクリーン使いたいのがまず浮かびました。

過去に手伝った、aicoro出演のCUERaiderではDJをする姿を重ねて彩る。ワンオペで世界観を作ったAme(O)では照明を落として光を絞って視点を集中させる。これらを発展させたイメージです。

どう照らすかを試行錯誤の末、ブース前に防虫ネットをコの字に展開することに。あと常設のスクリーンは全部閉じてもらいました。

ネットに折り目がついていたり、サイドはたゆませているのは狙い。5月に先述の若手VJの会で打ち合わせやセッティングチェックした際に他のVJさんにアドバイスをもらいつつ、プロジェクターは下から斜めに天井を照らすように配置。サイドも斜めに照射させてあるのも狙い。つまり歪ませてます。

光であり映像でもあるのでいつも使っているVJ素材も違った印象になったし、なかなか使う機会のない素材もうまいこと使えてやってて面白かった。真ん中と両サイドを2人で切り替えつつVJやってましたが、色合いの組み合わせも相性良く出来たのもよかった。自分はよくセッション的な考えでやっているので打ち合わせなしにそういうシンクロができるのとても気持ちがいいんですよね。

スモークも炊いていただいたのでプロジェクターからの照射もオーロラみたいで綺麗でした。

余談ですが、bar フェーダーさんで開催されていたというパーティの空間作りも参考にさせて頂きました。実はこれの翌日開催されていたんですけど、別の出演があったので行けなかった…
初めて行った時、過去イチの衝撃でした。また行きたい。

裏テーマというか別テーマとして、MILULARIさんでどこまでセッティングできるかを試したかったのもあります。普段良くお世話になっている場所でいつもと違う光景を作り出したかったわけです。なのでいつもここに遊びに来ている人も見てほしかったんですよね。初めての試みだったのでブラッシュアップしてまたこういうことやりたいな。

今回設営するにあたり、MILULARIさんをはじめ様々な方に御協力頂きました。ご迷惑かけた点もあったかもしれませんが、本当にありがとうございました。何よりVJみのりと一緒に空間が作れて本当によかったです。一人じゃここまで出来なかったので心強かったです。

配信アーカイブもあります。観れるうちに観てください。
aicoroのDJ、沁みるので知らない方も聴いてみてほしいです。
長い事共演してますが、信頼できるDJのひとりです。

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