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緑単アグロでTLS予選に出た話

こんにちは。びぜです。
今回は2023年8月18日(金)に
晴れる屋大須店さんであった
TLS予選パイオニアに出た話を
書こうと思います。

まずは出場したリスト。

MO用のリストも貼っておきます。

4 Elvish Mystic

4 Llanowar Elves

4 Scavenging Ooze

4 Werewolf Pack Leader

4 Old-Growth Troll

4 Steel Leaf Champion

3 Polukranos Reborn

1 Rhonas the Indomitable

4 Kazandu Mammoth

3 The Great Henge

4 Collected Company

2 Lair of the Hydra

2 Boseiju, Who Endures

3 Nykthos, Shrine to Nyx

13 Forest

1 Nissa, Ascended Animist


Sideboard

1 Nissa, Ascended Animist

2 Shapers' Sanctuary

4 Tail Swipe

2 Ulvenwald Oddity

2 Heroic Intervention

2 Weathered Runestone

2 Tranquil Frillback

出場者は23名のスイス5回戦の
TOP8でSE。

11時受付、12時開始でしたが、
その日は10時30分には到着。
その日のメタを予想し
サイドを検討しながらデッキ登録。

元々、サイドに3枚入れていた
茨橋の追跡者をOUT。

手がかり残すのが強いのと、
放浪皇の-2能力が効かないので入れていた。
青白コンは少なくなってきていると感じOUT


サイドに2枚入れていた7ニッサを1枚だけメインに格上げ。

サイドからINするケースが過去多かったのと、
コントロールデッキにとても強い為、
1枚だけでもあるとメイン戦から戦えるかなと

代わりに異形化が多いと予測し、
風化したルーン石を2枚。
あと速攻も強い、
絶滅の契機対策で偶数クリーチャーを
増やしたいという狙いで
ウルヴェンワルドの奇異を2枚サイドIN。

速攻は正義。
あとニクソスもあるので変身も割と簡単。
カンパニーでは引っかからないことしか
弱点が思いつかない
パルヘリオンや異形化、エニグマ、
収穫祭の襲撃に効きますが
もちろん自分のリストに入ってる
カンパニーにも効きます

よし!これでいけるぞ!と
意気揚々とデッキ登録。
あとから聞いた話ですが、
事前のデッキ登録は不要だったとのこと…苦笑

そんな感じで1戦目。
ジャンドミッドレンジ。
お相手は通常の赤黒ミッドに緑も足して、
置物破壊もできるようにした形。
突然の衰微やグリッササンスレイヤーなどが
採用されていました。強い。

アグロの天敵。強いことしか書いてない。

結果はグレートヘンジとカンパニーが
上手く噛み合い運良く2-0。

続く2戦目。
お相手は緑茶の鱗デッキ。
生歯の子ワームや石とぐろの海蛇などを
カウンター増やしまくって殴り勝つデッキ。
かなり筆者好みのデッキである。
3ターン目に西の樹の木霊を出してきたときは思わず「好き!」と言ってしまいました(笑

筆者も可能性をかなり感じている1枚

ですが、お相手3戦とも1ターン目に
硬化した鱗をだすことができず、
筆者のクリーチャー達のほうがサイズも
数も上回り2-1。
勝負を決めたのは7ニッサを
フルマナキャストで即奥義起動で
全体+4/4修正とトランプル付与でした。

3戦目。
ジャンド異形化
1戦目はお相手先手、
2ターン目に急使の手提げ鞄、
3ターン目には手提げ鞄を使って
4マナ異形化、対象は手提げ鞄から出た
トークンと言われ、なんと3ターン目に
アトラクサ着地。

マナ加速とトークン生成。
完全に異形化の為のカード。


言わずもがなの性能。
3T目に出ていい性能ではない。笑


強スンギ!!
相手のめくれたカードだけ確認し投了!!
サイドからルーン石、格闘除去を入れ
2戦目はなんとか返すものの、
3戦目に大量の除去に
自軍のクリーチャーを焼かれ、
エシカの戦車で走られ負け。
しかも最後の決め手が
こちらのクリーチャーに異形化を使い、
ルーン石あるから
クリーチャーサーチできない!
ただの追放除去やん!それも強っ!!
ってなって1-2で負け。

この時は「まだ次勝てばID」と
自分に言い聞かせてました。

2-1で迎えた4戦目。
お相手は
ラクドスミッドレンジ。
除去が強いのとシェオルに
太刀打ちできないので体感的には
4-6くらいの割合で不利と思っているが、
ここ最近の筆者は
ラクドスミッドレンジに対し
なかなかの勝率を誇っていたため、
まぁイケるやろ!と思っていました。

結果は1-2で負け…
感想戦でお話しを聞くと、
緑単アグロの1番キツいカード
絶滅の契機がなんとメイン2、サイド2
の4枚採用とのこと!!そりゃ勝てへん!!
アグロに親でも殺されたんかって思った。笑

カンパニーを使う都合上、
3マナクリーチャーが大半を占めているのと
1マナのマナクリ8枚体制の為
1:3〜4交換は全然ある


これで4回戦終わって2-2。
オポも多分高め、
次勝てばワンチャンイケると思い
いざ5回戦。発表されたテーブルは4!!
なんとオポ的に8位で7位の方と直接対決!!
勝てばほぼSE進出!!

お相手は緑信心で
2試合とも土地事故であっさり勝ち。

緑信心には格闘除去でエルフを焼き尽くすのみ!

1マナのインスタント格闘。
自分のメインフェイズで使えば
ラノエル同士の格闘でも一方殺。
もうちょっと評価されていいカードだと思います。

3-2の7位通過でSE!!

SE1回戦目は2位通過の
青白ロータスコン。
普通の青白コンに比べ打ち消しが少なめだが
5テフェ出て、+能力で
ロータスアンタップの動きをされると
・放浪皇や残骸の漂着の除去
・記憶の氾濫や、ヴァントレス城の起動による
 ドローorドローの質をあげる
・ストームジャイアントや
 サメ台風サイクリングによる巨大生物構え
の構えが取れるのでほぼ負け…

場に出た時に土地2個生贄にしないといけないが、
不連続性や厳しい試験官で踏み倒します


ETB能力を2マナ要求で打ち消します。
ロータスはもちろんクロクサなどに使われることも。


メイン戦はお相手がロータス引けず
そのまま殴りきれたが、
2戦目に上記の万全の盤面を取られ投了。

運命の3戦目。先手。
1T目ラノエル、2T目鉄葉のチャンピオン、
3T目はエンド前のサイクリングに合わせカンパニーを撃ち人狼2対追加。

4T目はカンパニーを構えつつ
チャンピオン、人狼2体でパンチ。
残りライフ4。
お相手マスト全除去盤面。
至高の評決を打った後に
こちらがカンパニーを唱え
ポルクラノスの再誕と
老樹林のトロールが捲れたため
お相手投了!!

あと2回で優勝だ!!
しかも次の相手はピアナラー!!
有利対面!!(のはず!!)

と思ってましたがまさかのストレート負け…

私のTLS予選はTOP4で幕閉じ。

優勝出来なかったのは
もちろん残念ですが、
メタ外のデッキでもTOP4になれたのと
緑単はカーン型じゃなくアグロ型でも
環境に立ち向かえると
証明できたと思うので嬉しいです。

これを読んで1人でも緑単アグロに
興味を持ってくれる人が
増えることを祈ってます。

MTGの醍醐味はコンバット!!

次回はデッキの回し方編書きます。

おわり

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