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エアドロッ!zkSyncのDerivioの話!毎回トランザクション可

zkSyncEraの調査の際にDerivioを面白そうだと感じたので書いていきます。
第6回BinanceIncubationの対象となっており、"すごく"順調に行けば
来年の6月ぐらいにBinanceLabsからの出資を受けれる可能性もあります。
(現状ではまだまだわかりません)
昨年の第5回の事例だと11月にピックアップ→6月に投資決定
12個中5個(Bracketlab、DappOS、KryptoScatt、Mindnetwork、zkPass)が投資対象となりました。
Derivioは軽く触ってみた感じだと銘柄が少なく、ガスや手数料が高いです。
このままだと使いづらいです。
一方でzkSyncEraがまだまだ始まったばかりの未完成のチェーンであること
トランザクションを稼ぎやすいこと
と利用していく中で徐々に改善していく可能性もあるのでお触りの対象として触ってみます。

今回ご紹介するDerivioはzkSyncEraチェーン上のDefiです。
ガスが必要になること、またレバレッジ取引になります。
暗号資産は高いボラティリティを持ちDefiはハッキングなどの被害が起きる可能性もあります。
非常にリスクの高いもののご紹介となることはご注意ください。

この記事は仮想通貨コミュニティ、Crypto流星街によって運営されています。

Drivioについて

ホームページ:https://derivio.xyz/
X(元Twitter):https://twitter.com/derivio_xyz
チェーン:zkSyncEra
トークンの有無:未発行
サービス形態:デリバティブDefi
レバレッジ:50倍
取り扱い銘柄:ETH、BTC、DAI、USDT、USDC

資金調達、パートナーについて

資金調達は特に発表されていないようでした。
第6回BinanceIncubationの対象とはなっています。

もしも仮にBinancelabsからの資金調達があるとすれば
incubationの結果が出るのが2024年の6月頃
トークンが出るとすればさらにその後ろになるんじゃないでしょうか。
まだまだ時間はあると思いますので焦ってたくさんトランザクションを刻まなくて良いと思います。

Derivioの特徴は?

最大50倍のレバレッジ

特徴は最大50倍のレバレッジがかけれることです。
Jupiter等と同様に成で入ることになります。
ストップや利確の指値をすることができないため
張り付いて成で利確することとなります。

レバレッジ50倍を想定したケース

手数料は?

手数料は0.07%と意外と安価です。
ただ、約定手数料というBOTによるフロントランを防止するためのガス代0.00125ETHが見込まれますので
もし仮に上記のポジションを組もうとすると$10くらい+往復$2程度のガス代がかかることになります。(さらにFRもかかります)
実質0.1%ぐらいかかってしまうということで
現状だとCEXやJupiterより高い手数料が掛かることがほとんどだと思います。

0.00125ETHの約定手数料は固定でかかります。
レバレッジの低い取引ほど重たくなりますのでレバレッジの高い高価格の取引を行うほうが効率はよくなるはずです。

FRはロングもショートも凄い数字ですね。

オラクル型取引所

板ではないオラクルで売買を行う取引所です。
Jupiterとは同じですがオーダーブックのSatoriとは違いますね。

Derivioのエアドロップを狙うならば?

エアドロップについては特に明言されていなそうでした。
トケノミクスも発表されていません。
ですがDAO化を想定している文言が入っており可能性は0ではないかと思いました。

トレードでの出来高

過去にエアドロップをしたデリバティブ取引所DYDXのパターンを想定しておくとよいのではないかと思います。

  • 入金(金額制限なし)

  • $1~1万のトレード

  • $1万~$10万のトレード

  • $10万~$100万のトレード

  • その他

当時と違い、プレイする方が増えているので最終的には$10万位のラインを目標にしたらよいかなと思います。

流動性提供

Derivioのトレードのもととなる流動性は
DLPMというインデックス化された仮想通貨で作られています。
ハッキングのリスクやトレーダーの損益の影響等一番リスクを負う分野なので仮にエアドロップがあるならば評価されやすいと思われます。

DerivioWhaleNFT

https://derivio.gitbook.io/doc/token-ecosystem/derivio-whale-nft

NFTがあるようなのですがDiscordの中に入れず
これがどんな役割を果たすのかわからなかったです。
(多分正式に稼働してから?)取得条件は難しそうですね。

Derivioのまとめ

使ってみると、手数料が高いと感じます
ステーブルの取引ができるので使い道がある可能性はありますが
銘柄が少なく取引所としての魅力は欠けるような…。

自分の場合レバレッジ50倍はちょうどよい感じがしました。
入れた金額=ポジションなのでロスカット位置もコントロールできます。
ただ成しかないというのは使いづらいですね…
Jupiterほど価格が滑る感じはしないので意外と想定した範囲で取引できている気はします!

まだまだ発展途上、これからに期待という感じです。
Satoriと違いトランザクションが都度発生するのでガス=手数料が高いもののzkSyncへのトランザクション数は稼げるのでおさわり手段の一つとしてはありだと思いました!

書いた人:ネオエクスデス瀕死(@viwashi_)

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